犬と暮らそう!在宅ワーカーにおすすめする理由
在宅ワーカーにみられる悩みのひとつは家にこもりがちなことです。仕事に集中してしまうと、気分転換や運動をする時間が上手に取れない人もいるのではないでしょうか。特に一人暮らしをしている場合は外に出るタイミングを逃してしまうこともあるかもしれません。
そんな在宅ワーカーにおすすめなのが犬との暮らしです。犬と暮らすことでどんなメリットがあるのか解説しましょう。飼い方のポイントや相性の良い犬の探し方についても紹介します。
一番は癒し!犬は話し相手になってくれる
犬は名前を呼んだり褒めたりすると反応します。これは犬が人間の言葉の一部を理解できているからです。犬が人間の言葉を理解しているのは、ハンガリーの研究家を中心に2014年に研究されて解明されています。「マテ」や「オスワリ」といった言葉でのしつけが成立するのも、言葉を理解できているからです。
犬種や飼い方によって理解できる言葉の数は異なりますが、話すときの抑揚で反応することも分かっています。実際に犬を飼っている人の中には、犬を話し相手と感じている人はたくさんいます。もちろん犬が話すことはありませんが、言葉に反応して寄り添ってくれたり喜んでくれたりすることで癒される人は多いでしょう。
ナショナルジオグラフィック:http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/083100325/
運動を習慣にする!犬と一緒にお散歩しよう
犬と暮らすことで一番の変化は散歩や運動が増えることです。個体差があるので中には散歩が嫌いな犬もいますが、適度に運動させることは欠かせません。近所を散歩したり、時には公園やドッグランで一緒に遊んだりと、犬との暮らしで運動不足が解消されます。
家族だけではなかなか運動する機会がない、一人では散歩するのが寂しいという人は、是非犬を飼ってみましょう。屋外に出られないときでも、室内で一緒に遊んであげるだけで十分気分転換ができます。
カフェやお宿など一緒にお出かけできる場所も豊富!
近年はカフェやホテル、温泉宿などペット同伴で利用できるところが増えています。遊園地やテーマパークも一緒に入場できるところがあるので、休日も楽しくなります。車での移動ができない場合には、犬をキャリーケースに入れることで電車など公共交通機関の利用が可能です。
カフェやホテルなどの利用には、狂犬病予防接種など感染症の予防は欠かせません。他にもトイレなど最低限のしつけは必要になります。しかし、これは犬を飼うときには誰もがやっている一般的なことで難しいことではありません。一緒に楽しくお出かけしましょう。
自分に合った犬とは?相性の良い犬の選び方
犬種によって運動量には差があります。1日の中でどれくらい時間が取れるか、自分がどれだけ犬の運動に付き合えるかを中心に犬を選ぶのがポイントです。
例えばチワワのような超小型犬は運動量が比較的少ないので、散歩は1日15分から30分程度で十分と考えられています。一方、ゴールデンレトリバーやシェパード、ウィペットなどは運動量が多い犬種なので、1日1時間以上の散歩が必要といわれています。ジャックラッセルテリアや柴犬のような小型犬や中型犬でも、運動量の多い犬種はいます。
このように犬種で特徴を分けることは可能ですが、さらに体質や性格で違いが出ます。一番良いのは犬と直接接してみることです。親犬が分かっている場合は親犬の性格や運動量を参考にするのもいいでしょう。
ペットショップ?それとも?犬をどこから迎えるか
日本で犬を迎える方法はいくつかあります。ひとつはペットショップ、そしてブリーダーから迎える人もたくさんいます。知人の家で生まれた子犬を譲ってもらう人もいるでしょう。近年は譲渡会など里親募集によるものも増えています。
どれもそれぞれにメリットがあります。ペットショップは気になる犬をすぐに迎えることができ、ブリーダーは親犬から見ることができます。譲渡会では成犬が多いですが、子犬が苦手な人に向いています。譲渡会はトライアル期間を設けているところが多いので、相性が心配な人にもおすすめです。
こぶたのまとめ
- 犬は話し相手になるので癒される
- 散歩で外出が増え、運動不足の解消ができる
- カフェや温泉など一緒に外出も楽しめる
- 犬の運動量と自分が取れる時間を考慮して選ぶ
- ペットショップや譲渡会で相性の良い犬を探そう