企画向きの性格とは？プラチナライターがエディターでも成功するための資質4つ

サグーワークスでプラチナライターになると、記事の企画を任されることもあります。しかし、優秀なライターが企画でも力を発揮するとは限りません。企画にはライティングとは違った資質も要求されるからです。

企画に必要な資質を理解したうえで日々勉強を続けると、仕事の範囲も広がってライターとしてもエディターとしても稼げるようになるでしょう。ここでは、企画を生み出すエディターに必要な資質を4つ挙げて解説していきます。

物事を俯瞰的に見られる

エディターとは、他人の「仕事を作る」役割でもあります。ライターであれば、与えられた仕事を指示通りにこなせば承認がもらえました。しかし、企画ではライターが書く記事の土台を作らなければいけません。そのうえで読者が目にして面白い記事になっていないといけないので、想定する対象がライターよりも増える大変な仕事だといえるでしょう。

エディターは、ライターが企画を見たときに書き方が分かりやすいような説明を行う必要があります。単にインパクトが強く、SEOもクリアしている企画が優れているのではなく、作業がしやすい企画が求められているのです。企画に携わる人間には、他の作業者の気持ちを考え、上手に物事を伝えられる広い視野が不可欠でしょう。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力はWebライターに求められている資質です。分からないポイントを運営に質問し、滞りなく作業を終わらせるためには重要な能力です。そして、エディターにはより一層、他人と関わる力が重要視されているといえます。

エディターは勝手に企画を考えてライターに仕事を回す役割ではありません。クライアントや運営の意図を読み取ったうえで、要求されている結果に導けるような企画を考えるのがエディターの仕事になります。そのためには、細かいヒアリングを行い、疑問点をしらみつぶしにしていかないと、いい企画は生まれないでしょう。人の話をしっかりと聞き、自分からも伝えるという当然のやりとりを、高い精度で行える人こそエディターに向いています。

責任感があり締め切りを必ず守る

締め切りを守るのはWebライティングに関わる人間として当然の行為だと多くの人は信じています。しかし、完璧に実行できている人はそれほど多くないのではないでしょうか。締め切りと育児や介護が重なったとき、主婦ライターは家の用事を優先してしまいがちです。会社と兼業しているライターは、会社の仕事こそ「本業」だと捉えているでしょう。

しかし、企画の仕事では正真正銘、締め切りを引き延ばすのは厳禁です。企画は記事のスタートであり、最初がつまずくと後のスケジュール全体に悪影響が生まれます。また、締め切りギリギリでやっつけ仕事のようにしてできた企画も、記事のクオリティを下げるでしょう。企画を任せるに相応しい人材は、与えられた仕事に全力投球できる真面目な性格の持ち主です。

世の中の動きに敏感でアクティブな人

Webライティングはインドアな仕事のため、本格的に関わると引きこもりがちになります。しかし、企画に関しては世の中の動きに関心がある、アクティブな人間にこそ向いています。

企画とは水物です。一度採用された企画が、時間が経っても採用されるとは限りません。同じ企画が2個もいらないのはもちろんですが、それ以上に世間の需要は常に移り変わっているからです。特に、ファッションや美容関係の企画ではほぼ毎日のようにトレンドが更新されています。エンタメ系の企画でも、世の中の動きを知らずに考えられないでしょう。

企画に携わる人間は、むしろ引きこもりでは続けていけません。定期的に外出し、世の中の流行を肌で感じながら仕事に取り入れ、企画の新鮮さを保ち続けましょう。

▼サグーワークスにはその他校正・校閲・編集のお仕事もあります。
企画と同様に物事を俯瞰的に見れる力や責任感の強さを活かせるお仕事です。