ありがとう2017年。よろしく2018年。私のゆく年くる年

ライター名:カキコ
プラチナライター歴:8カ月

2017年、ライターとして大きな転機となったのは、プラチナライター試験に合格させてもらえたこと。実際、プラチナライターになったからといって、書くうえでの基本ルールが大きく変わるようなことはありません。プラチナライターでもレギュラーライターでも、目指すべき記事は読者が求める情報を読みやすく伝えることだと感じています。その意味でも、主語と述語にねじれがあってはいけません。また、前置きや余談が長くなりすぎるのも慎むべきです。

特に、レギュラーライターの頃は、この基本ルールを何度もミスしていました。日本語として成立していなかったり、求められる内容以外の話が多かったり、とてもバランスが悪く読みにくかったはずです。ミスの原因となったのは、レギュラー案件での持ち時間の短さでした。個人的に執筆が遅いこともあり、情報収集が不十分なままに書きはじめてしまい内容の薄い記事を提出していました。

プラチナライターになってから、残り時間に慌てて書くことはありません。じっくりと下調べをして案件に取り組めるので、レギュラー案件よりもプラチナ案件の方が書きやすいくらいです。もちろん、プラチナ案件は求められる水準も高くなりますが、言葉の並べ方を何度も試行錯誤できるのはプラチナ案件だからです。個人的にも、このチャンスはライターとして有意義な時間を与えてくれました。

2018年の目標は、プラチナライターとしてもっと成長したいです。そのためには、なにより「得意分野」を作ることだと思います。ライターとして得意な分野ができれば、さらに苦手な分野や微妙なニュアンスを伝えられる執筆力も養われると感じているからです。基本ルールをベースにしながら、2017年以上に数多くの案件に取り組み、執筆の醍醐味に触れたいと思っています。また、2017年からはじめた取り組みとして、インターネットや雑誌、テレビなどにも目を通し、執筆に使える技やヒントを探すことは継続します。

最後に、2018年の目標となる漢字を1文字あげるとすれば、「知」を選びたいです。理由としては、いい記事を書くうえで情報収集やニーズを知ることがライターには不可欠だからです。
まだまだ至らない点もたくさんありますが、2017年はありがとうございました。そして、2018年もよろしくお願いいたします。

こちらこそ、今年もよしくね~
レギュラーは120分くらいの案件が多いからとても焦るよね。ぼくもタイムオーバーになることも何度かあったよ。

プラチナの案件は時間も長いけど、専属案件なら時間制限がないのでじっくり書けるから、得意分野が見つかったら応募してみてね!

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