在宅ワーカー必見!飼いやすく癒されるペットとは
会社に通っている人よりも家にいる時間が長い在宅ワーカーは、家の中の環境をより心地よいものにしたいと考えていることでしょう。ペットは癒し効果もあるため、家の中で働く人にとっては重要な存在です。
しかし、世話がしにくいペットを飼ってしまうと、ただでさえ家の中で忙しく働く在宅ワーカーをさらに忙しくさせてしまいます。在宅ワークをしている人は、できるだけ世話がしやすいペットを飼いたいと思っているのではないでしょうか。そこで、一体どのようなペットが適しているのかを解説していきます。
飼いやすさの基準は世話にかける時間の短さ
ペットは居場所の掃除をしたり、餌をあげたりする時間が短くて済なら飼いやすいもの。その条件に当てはまるのが魚類で、とりわけ金魚は世話にかける時間が短くて済みます。餌は1日1回~2回あげるだけで結構です。
水の取り替えはおおよそ、夏場は1週間~2週間に1回、春と秋では2週間~4週間に1回、冬場は4週間~6週間に1回と、それほど頻繁ではありません。金魚は鳴き声を出したり脱走したりすることもないため、在宅ワークをしている人の負担になりづらいのも特徴です。優雅に泳ぐ姿を見ていると、心がすっと癒されることでしょう。
小型の鳥類も癒しにオススメ
鳥類も比較的手がかからずに飼育できるペットです。しかし、大型のものは泣き声が大きく、また脂粉と呼ばれるフケのような細かい粉がたくさん出るため、泣き声対策や掃除が大変です。鳥を飼うなら文鳥や十姉妹などの小型のフィンチ類か、セキセイインコが良いでしょう。餌と水は朝に1回取り替えるだけで終わります。ケージの下に敷く新聞紙は衛生上毎日取り替えなければなりませんが、朝の10分程度で餌・水・ケージの掃除は終わります。
手乗りであれば、毎日30分から1時間程度自由に飛ばせたりコミュニケーションをとったりする必要があります。これらが終われば、後は次の日の朝まで基本的に何もしなくても大丈夫です。鳥は飼う際に面倒が少ないペットですが、仕事部屋に置いておくと泣き声が気になって仕事が邪魔される可能性があるので注意してください。できれば仕事部屋とは別の部屋に置いておきたいペットです。手乗りの場合は仕事の合間にケージから出して遊ぶことで、かなり癒されることでしょう。
カメは手がかからずおとなしいペット
カメなどの爬虫類は、泣き声をほとんどあげないため、魚に次ぐおとなしいペットの一種です。カメの場合、餌は基本的に1日に1回で、水亀の場合水槽の水を取り替えるのも1日1回です。冬場は冬眠すれば餌をあげる必要はありません。それどころか何もお世話をする必要がなくなるという、稀有なペットです。
カメは日本で多く買われているため、カメの餌はホームセンターやスーパーなど比較的どこでも売られています。そのため、カメの餌を求めて遠くのペットショップまで買いに出かけるという必要はほとんどないことでしょう。のんびりゆったり暮らすカメを眺めて、在宅ワークの息抜きをしてみてはいかがでしょうか。
飼いやすさを特に重視するならハムスター
かわいらしい容貌が特徴のハムスターですが、ハムスターの魅力はそれだけではありません。飼いやすいというのも大きな魅力のひとつです。餌は毎日交換する必要はなく、餌が少なくなってきたら、その都度足していくだけで大丈夫です。ただし、水は毎日替える必要があり、夏場は1日2回取り替えるなど季節ごとに配慮しなければなりません。
基本的にケージ内での飼育が前提なので、糞の始末も比較的簡単にできます。鳥と違ってケージの外に出して運動させる必要は必ずしもなく、ケージ内に回し車を置いておけばひとりでに運動を始めます。ハムスターは夜行性なので、昼間は寝ています。在宅ワークの小休憩のときに、ハムスターの寝顔を見て癒されることでしょう。
こぶたのまとめ
- 餌や水の取り替え頻度が少ないペットは飼いやすい
- 飼いやすさだけではなく癒されるかどうかも重要
- 金魚はおとなしく手がかかりにくい
- 鳥は飼いやすいが泣き声がデメリット
- 爬虫類は冬眠するので冬場のお世話はしなくても良い
- ハムスターはかわいらしさ飼いやすさともに高得点