webライターに必要な逆境に耐える力と逆境をひっくり返す力

webライターに必要な逆境を耐える力と逆境をひっくり返す力

webライターの多くは、その都度案件を請け負うフリーランスのライターであることでしょう。企業によって雇用されているわけではないので誰かが守ってくれるということはなく、自分の身は自分で守る必要があります。

そのため、逆境にさらされたときは、臨機応変かつ柔軟に対処することが大切です。そこで、webライターが逆境に陥ったとき、一体どうすれば逆境から抜け出すことができるのか、体験談を交えて解説していきます。

クライアントにはさまざまな人がいる

webライターを長く続けていると、さまざまなクライアントに出会います。大手はもっぱら親切で、メッセージを送るとすぐに返信が返ってくることが多いですが、個人のクライアントはその限りではありません。1ヶ月ものあいだ返信がないこともありました。

web媒体の仕事は直接クライアントと顔合わせをせずに仕事ができるのがメリットな一方、連絡が取れなくなればなすすべがありません。返信がこないと焦って何通もメールを送りたくなりますが、あまり送りすぎると心象を悪くするのではないかと躊躇してしまいます。相手との連絡が取れないという逆境に陥ったときは、基本相手を信じて待つしかありません。

しかし、少ない選択肢の中でもできることはあります。メールで返信がこなければ電話をかけるということです。メールは何かのトラブルで相手に届かなかったり、スパム扱いされることがあったりするため、確実な連絡手段ではありません。電話で直接話したほうが確実です。私の場合は電話しても繋がらなかったですが、1ヶ月後に来たメールの返信では、長期間海外に行っていたため連絡できなかったということでした。クライアントには実にさまざまな人がいます。

締切に間に合わないと思ったら即相談

締切りはどの分野のライターにとってもとても重要なものです。締切りに間に合わないことが続くと、信用を失い仕事がこなくなることでしょう。しかし、どんなに締切り厳守でがんばっていたとしても、たとえばパソコンが壊れたり家族に不幸があったりして、締切までに記事を作成できないということは起こりえます。たとえ締切り1日前にこのような逆境に陥っても、パニックになることなくクライアントにまず連絡をし、事情を話してみてください。

多くの場合は事情を考慮してくれます。クライアントからの了承を取ったあとで、パソコンが壊れたなら修理をしたり新たに購入したりという手順に進むことをお勧めします。締切りに間に合わないという連絡は1秒でも早いほうが良い結果をもたらしてくれることでしょう。締切り以外にも、案件に不備があったり先方から無理な要求をされたりすることがあります。その場合もすぐに連絡を取って、確認や交渉をしてください。

webライターはクライアントにとって、いつでも代わりがいるというような弱い立場では決してありません。スキルや経験があればあるほど、クライアントにとって大切な存在となりえます。無理なことは無理だときちんと相手に告げることで、逆に相手から信用を得られるでしょう。

仕事がないときは冒険してみよう

webライターの逆境のひとつに、「仕事がない期間」があります。仕事がないイコール収入がないことを意味するので、生活に対して不安が募ることでしょう。しかし、考え方を変えると、仕事がない期間はチャンスでもあります。新たなクライアントを開拓したり、勉強をして資格を取得してみたりと、仕事がないあいだは人生の転機になるかもしれません。

逆境の中にいるときはただ苦しむのではなく、発想を変えることが大切です。私は仕事がないとき、新しいクライアント探しのほか、思い切って長期休暇を取って旅行を楽しみました。webライターの良いところは、やはり自由なところです。その強みを生かして楽しい人生を送りましょう。

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こぶたのまとめ

  • クライアントにはさまざまな人がいる
  • トラブルが起きたらすぐにクライアントに連絡を
  • 逆境には発想の転換が必要
  • 逆境から学ぶことは多い

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