ライティング(執筆)スピードの把握方法と上達テクニック

かかる時間はどれくらい?執筆スピードの把握方法と上達テクニック

ライターとして活動をしていると、気になるのが記事を執筆するスピードです。1つの記事にかける時間をできる限り短縮し、多くの仕事をこなしたいと考える人も多いでしょう。

しかし、ライター初心者のうちは慣れないことも多く、仕事を引き受けたものの、想像以上に時間がかかってしまうケースは珍しくありません。

自身の執筆スピードを把握できていないと、せっかく仕事の依頼をもらっても「きちんと期限内に書き終わるのか」不安になってしまうでしょう。

ライターとして活動するには「どれほどの時間でどれくらいの仕事量をこなせるか」知っておくことが大切になります。

ここでは実際に執筆スピードを把握する方法や、スピードアップ方法についてご紹介します。

執筆スピードを把握しないと思わぬトラブルに繋がることも!

記事を執筆し終えて、ふと時計を見ると「もうこんな時間!」と驚いた経験はありませんか?記事に取りかかるときは「ほんの数時間もあれば終わるだろう」と考えていた記事も、いざ書き進めると時間が大幅にかかってしまうということは意外に多いものです。

特に初心者のうちは自分の得意分野や苦手分野が把握できず、執筆スピードにばらつきが出てしまうケースもあるでしょう。すぐに執筆が終わると考え、自分の能力以上の依頼を受けてしまうと、納期に間に合わずクライアントに迷惑をかけるというトラブルに発展しかねません。

納期を守ることは、ライターとして活動をするうえで必須となる条件です。クライアントの信頼を落とさないためにも、自身の執筆スピードをしっかりと把握して「確実にこなせる仕事量」を見極めることが大切です。

ライティングスピードを把握する方法とは

執筆スピードを把握するには「キッチンタイマー」を使った方法がおすすめです。キッチンタイマーをセットして、記事の執筆と同時にスタートさせます。記事の執筆が終わったらストップボタンを押すことで、簡単に執筆にかかった時間を測ることができます。

このときに重要なのが「1,000文字の記事を1時間で書き終える」など目標を決めておくことです。目標を決めておくことで、時間内に書き上げようと集中力が持続しやすくなります。

また、記事を書くときに重要となるのが「情報収集」です。この情報収集にかける時間は何分、執筆にかける時間は何分、というように配分を決めておくこともポイントです。だらだらと時間を決めずに執筆を行っていると、必要以上に時間がかかってしまうケースは多いものです。

タイマーを意識して仕事をこなすことで、気持ちが引き締まり効率的に仕事ができるしょう。こうした作業を繰り返すうちに「この文字数なら何分で終わる」というように、徐々に自分の執筆ペースを把握できるようになります。

コツを掴めたら「スピードアップ」するための方法にチャレンジ!

執筆スピードが掴めるようになったら、より早く仕事をこなすためのスピードアップ方法を取り入れてみてはいかがでしょう。キッチンタイマーを使った時間管理方法として「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれるものがあります。

「ポモドーロ・テクニック」は25分間仕事をしたら5分間の休憩をとる、休憩を終えたらまた25分間仕事をするという具合に「ルーティンを決めて行動する」方法です。制約を決めてしまうと逆に作業がしにくいのでは?と考える人もいるかもしれません。

しかし、人間の集中力には限界があります。このテクニックでは、脳の集中力が最大限発揮できる「25分間」を仕事にあて、脳の疲労を回復するために「5分間」休憩タイムをつくるという手法がとられています。たったの5分間であっても、こまめに休憩タイムを取り入れることで、作業が効率化するケースは多いものです。

webライターのメリットは「時間の制約がない」ことが挙げられますが、その分だけ仕事のスケジュール配分は各自できっちり行う必要があります。ライターとしての活動を続けるには、このように「自分なりのルールや制約」を決めておくことも重要なポイントになるでしょう。

▼タイマーをセットして案件にチャレンジしてみよう!
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こぶたのまとめ

  • 執筆スピードを把握することで引き受けられる仕事量が明確になる
  • キッチンタイマーを使用することで簡単に執筆スピードを測定できる
  • 一定時間ごとに休憩するなど自分なりのルールや制約を決めると集中力をキープしやすい

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