利便性の高い在宅ワーク!しかし思わぬデメリットも?

利便性の高い在宅ワーク!しかし思わぬデメリットも?

在宅ワークは家にいながら仕事ができたりマイペースに作業ができたり、いろいろと利便性の高い働き方です。しかし便利な反面、いくつかのデメリットも存在します。在宅ワークに興味がある方や、これから在宅ワークを始めてみようと考えている方は、どんなデメリットがあるのか充分に理解しておくことが重要だと言えるでしょう。

そこで、在宅ワークにおけるデメリットや、その改善方法や対策方法などについて、詳しく解説していきます。

家にいながらの仕事!周囲に理解してもらいづらい?

家にいながら作業ができるというのは、在宅ワークの大きなメリットです。通勤時間が必要なく、外出のためのメイクや服装に気を使わなくてもいいので、気軽に仕事に臨むことができるでしょう。ただし、そうした在宅ワークの利点が、周囲の人たちの目には「楽をしている」と映ってしまう場合があります。

職場に通わなくて済むので、たしかにその部分においては楽をしていると言えるのでしょう。しかしながら仕事の内容自体は、決して楽をしているわけではありません。クライアントの要望に添った仕事をするのは、時として会社勤めよりも大変な場合もあるでしょう。とはいえ、他人にそうした内情は伝わりづらく、在宅ワークは楽な仕事だと考えている人が存在するのが現実です。そのため、筆者は在宅ワークについて他人に説明するときに「報酬が発生する以上そんなに甘いものじゃないよ」と伝えるようにしています。

家族にわかってもらえないことも!

場合によっては、在宅ワークは家族にも理解してもらえないことがあるでしょう。これは筆者の家庭の話なのですが、筆者が集中して在宅ワークの作業をしている最中に、いきなり妻が「ねぇ、この動画が面白いから一緒に観ようよ」などと話しかけてくることがあります。小学生の娘にいたっては、こちらの都合などおかまいなしに暇さえあれば遊びの相手をさせようとする始末です。

家でパソコンを使って作業している姿は、どうにも遊んでいるイメージが強いのでしょう。仕事をしているのだといくら説明しても、あれやこれやと家族が甘えてきて、作業を妨害されることが頻繁にありました。もちろん、うちの家族が特殊なだけかもしれませんが、少なくとも会社勤めなら味わうことのないストレスだと言えるでしょう。

そうした状況を打破するために筆者が取った行動は、在宅ワークの記事作成案件を妻にやらせてみるというものでした(試しにチャレンジさせただけで、案件はあとで筆者が責任を持って仕上げました)。効果はてきめんで、妻は記事を4分の1も書かないうちにギブアップ、筆者が普段どれだけ大変な仕事をしているのか、ようやく理解してくれました。

けれども娘のほうは正直お手上げです。家にいるなら一緒に遊ぼうよという純粋な気持ちを理屈で抑えることはできません。そのため、娘が甘えてきたときは、子供とのコミュニケーションも大事だと割り切り、作業を中断するようにしています。

「マイペースに仕事ができる」=「のんびり働ける」ではない!

マイペースに作業できるのが在宅ワークの特徴ですが、だからといってダラダラできるというわけではありません。請け負った仕事を期日までに納品したり、規定の時間内に仕上げたりする必要があります。また、在宅ワークで高収入を目指している方や、育児や家事の合間に作業をしているような方は、シビアに時間を計算しながら作業していることがほとんどではないでしょうか。自分でスケジュール管理がしやすいという点ではマイペースだと言えますが、目的の成果を限られた時間で達成するには、それなりの集中力と作業スピードが求められます。

ただし、何分間集中して作業するか、何回休憩を取るかなどは個人の自由です。自分にとって、もっとも効率のいい仕事のやり方を見つけて作業時間を短縮できれば、あまった時間をのんびり過ごすことは可能でしょう。

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こぶたのまとめ

  • 在宅ワークは周囲から「楽をしている」と思われることがある
  • 家にいながら仕事をしていると、家族がついつい甘えてくることも
  • 在宅ワークはマイペースに仕事ができるが、のんびりできるわけではない

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