ツイッターで文章スキルは身につく!つぶやきの注意点4つ

ツイッターで文章スキルは身につく!つぶやきの注意点4つ

Webライターは多くの読者層に伝わりやすい文章を書く必要がある仕事です。そういう意味では、報道や批評などとは違った文章力が求められていると言えるでしょう。Webライターにおすすめの文章力アップの方法が、ツイッターです。

140字以内で文章をつぶやいていくツイッターは「分かりやすさ」と「面白さ」を磨くチャンスです。
ここでは、文章力を伸ばすために、ツイッターの使い方で気をつけたいポイントをまとめました。(※Twitterの文字数が2017年11月7日から徐々に140文字から280文字になるようですね!)

リツイートやお気に入りの数を基準にする

ツイッターは勝手気ままに好きな思いをつぶやけるツールです。しかし、文章力を高める目標があるなら、自由につぶやくのではなく、世間の反応を気にして文章を考えましょう。

そこで、基準にしたいのが「リツイート」や「お気に入り」の数です。ツイッターでは、みんなに広めたいつぶやきを発見すると「リツイート」して拡散できる機能があります。また、印象的なつぶやきは「お気に入り」をつけて保存しておくことも可能です。
リツイートやお気に入りが多くつけられているつぶやきは、それだけ世間に広まっていると考えられます。

拡散されるつぶやきの傾向をつかめると、Web記事を書くときも「もっと読む人の記憶に残る文章にしよう」という意識が働くようになります。
読者の目を想定した文章力を身につけるのにツイッターは有効なのです。

独断と偏見でつぶやかないようにする

ツイッターではたびたび「炎上」と呼ばれるトラブルが起きています。有名人が反感を買うようなつぶやきをしたときなど、一斉に他のユーザーから批判を浴びせられてしまい、火消しできない状態が「炎上」です。

炎上は有名人に限らず、ツイッターなどのSNSを使っている人間すべてに巻き込まれる可能性がある現象です。
炎上の原因を断定するのは困難ですが、一つには「自分の勝手な意見を押しつけてしまう」行為が挙げられるでしょう。自分の思い込みを、さも一般常識のようにつぶやいてしまうと、世間を不愉快にさせてしまいかねません。

Web記事でも、独断や偏見を持って執筆するのは基本的に好ましくありません。文章を発表する際には読者が共感を持つ内容を書いたり、しっかりと意見の根拠を述べたりする必要があるのです。

「普通の意見」でも表現に工夫しよう

ツイッターで拡散されているつぶやきを追っていると、決して特別な内容ばかりではないと気づかされます。当たり前の意見を述べているだけなのに、なんだか面白く印象に残ってしまうつぶやきが、多くのネットユーザーの心をつかんでいる傾向があるのです。

支持を集める面白いつぶやきをするには、「特殊な意見を述べなければいけない」と思い込んでいる人もいるでしょう。しかし、実際には「特殊な意見」は共感を集めにくく、理解もされないままスルーされがちです。かといって、当たり前の内容を当たり前に書いてもインパクトは残りません。

「意見」や「感想」は当たり前でもいいので、表現を工夫してみるのがおすすめです。
ユーモアを混ぜたり、流行のフレーズをかけ合わせたりして、読者の記憶に刻まれる術を身につけましょう。

自分の個性を見つけてとことんアピールする

Web記事で「何でも書ける」という特徴は大きな強みになります。しかし、クライアントからすれば「何でも書ける」人よりも「得意な分野がはっきりしている」人のほうが仕事を依頼しやすいケースもあります。
執筆可能な分野を増やすのはいいことですが、得意分野を明確にしておく努力も必要です。

得意分野をアピールする方法として、ツイッターを利用してみましょう。「映画好き」なら「映画」、「スポーツ好き」なら「スポーツ」のことだけをつぶやくと決めてしまうのです。根気強くつぶやき続けていると、世間が「この人はこのジャンルの専門家なんだ」と認めてくれるようになります。
また、特定ジャンルのファンから注目されることで、厳しい批評眼にさらされ、プレッシャーのなかで文章を綴る大変さを実感できます。読者の目に鍛えられて、スキルアップへとつながるでしょう。

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こぶたのまとめ

Webライターがツイッターで文章力を磨くなら

  • 反響を気にする
  • 反感を買わない
  • 「意見」よりも「表現」を工夫
  • 得意ジャンルをはっきりさせる

ツイッターを好き勝手使うのではなく、仕事に活かせるつぶやき方を見出しましょう。
 

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