webライターにありがちな食生活の乱れ！そのリスクとそれを回避するための工夫

一人暮らしのwebライターは食事に対して手を抜きがちです。執筆を優先するあまり、腹さえ満たせば食事の内容は何でもいいと考えてしまうのです。しかし、栄養が偏ってしまうと、それだけ病気になるリスクも高まってしまいます。その結果、入院を余儀なくされては執筆どころではなくなってしまうでしょう。

ライターとして長く働いていくためには、こうした病気のリスクを極力排除していく必要があります。そこで、食生活の乱れからくる具体的なリスクと、それを回避するためのコツについて解説していきます。

食事の偏りがもたらすさまざまな弊害

一人暮らしのwebライターはついつい外食に頼りがちです。しかし、外食は高カロリーで塩分も多いため、長期にわたって食べ続けていると次第に血圧が高くなっていきます。そして、高血圧になると怖いのが脳梗塞、脳出血、くも膜下出血といった脳の血管の病気です。これによって命を落とす人はたくさんいますし、助かったとしても運動障害や言語障害が残ってしまう可能性があります。

また、高血圧は心筋梗塞、狭心症などの心臓病のリスクも高め、腎臓にも大きな負担をかけてしまうのです。それでは、自炊をして塩分の取りすぎに気をつけていれば安心かと言うとそうとも限りません。一人暮らしで自炊をしていると、食事の内容も手を抜いたものになりがちです。例えば、朝はトーストだけ、サラダだけというように、一品だけですましてしまうといった具合です。

ところが、このような食事には問題があります。炭水化物はビタミンB1がないと十分にエネルギーとして活用されないのをはじめとして、栄養というのは相互作用によって本来の力を発揮するものだからです。そのため、現代の日本では食事は十分にとっているのに栄養失調になるというケースが増えてきています。そうなると、疲れやすい、肩がこる、風邪をひきやすくなるといった症状を引き起こし、ライターの仕事にも深刻な影響を与えることになりかねません。

減塩料理にチャレンジしよう！

自炊する際に、まず気をつけるべき点は、塩分をなるべく使わずに調理することです。ただ、塩やしょうゆを使わない料理というものは味気なく、料理を楽しめなくなってしまいます。そして、そうした食生活を無理に続けても長続きはしないものです。そこで、塩を使わなくても旨みが出せる工夫をしてみましょう。

例えば、コショウ、わさび、しょうが、七味唐辛子、カレー粉といった、塩分の少ない香辛料を使うのです。そうすれば、香味が効いて塩味が薄くても美味しく食べることができます。また、ゴマ油やオリーブ油といった香りの強い油を煮物に数滴たらすと味のアクセントになります。炒めものにお酢やトマトなどの酸味を加えるのも食欲増進につながるため、おすすめです。

さらに、味付け以外にも調理法を工夫するという手もあります。調理の際には軽く焦げ目をつけることで香ばしさが増しますし、冷めた料理よりは適温の料理のほうがおいしく感じられるものです。塩を使う場合でも、味をしみ込ませるよりは料理の表面につけて食べるほうが辛さをはっきり感じることができます。そうすることで、塩を少量ですませることができます。

栄養バランスと執筆時間が同時に確保できる！冷凍保存メニューのすすめ

仕事が忙しくて栄養バランスの取れた食事を作る余裕がないという人には、１週間分の食料をまとめ買いすることをおすすめします。そうすれば、買物の手間が省けるのでそれだけライティングに時間が割けますし、何より栄養の偏りを防ぐことにつながります。例えば、毎日買い物に行っていると「今日は面倒だからカップめんですましてしまおう」などといったことになりかねません。

あらかじめ肉や野菜を買い込み、冷蔵庫や冷凍庫にしまっておけばそれを使って調理するしかなくなるというわけです。そして、食事ごとに調理をするのではなく、数日分を作り置きしておき、冷凍保存しておけばいいでしょう。食事のときにはレンジで温めればいいだけなので、執筆時間をさらに多く確保することができます。そのためには、時間の合間にネットなどで冷凍保存用料理のレシピを調べ、レパートリーを増やしておく必要があります。

以上のように、さまざまな工夫をしながら健康的な食生活を確立し、webライターの仕事をいつまでも続けていけるようにしていきましょう。