ネタ集めは無限にできる?Webライターが押さえるべき情報収集術

少しでも多く収入が欲しい!でも適度な休みをとる勇気も必要

Webライターとしてお仕事を続けていくと、なかなかネタを仕入れるための勉強時間が取れないということもあるでしょう。しかし、新しい情報を取り入れることを怠ってはいけません。

忙しいWebライターが効率的に情報収集するためのポイントを見ていきましょう。
少し意識を傾けるだけでも、身の回りには多くのネタがあります。普段はあまり気がつかない点を中心に、ネタを仕入れるコツについて詳しく見ていくので役立ててみてください。

できるWebライターが押さえている新聞を読む時のコツ

正確な情報を得るためには「新聞」は欠かせないものです。しかし、毎日のように新聞を細かくチェックするとなると、それなりに時間がかかってしまうものでしょう。

一般紙の朝刊であれば40ページ、実に25万字もの文字数になります。漫然と読んでいては情報を集めるだけで時間が過ぎてしまい、なかなか執筆の時間が取れなくなってしまうものです。

押さえておきたいポイントは、新聞記事というものは「見出し」「リード」「本文」の3つのパートで構成されているということです。

起承転結で書かれているわけではなく、おおむね「結論」から書かれている記事が多く見られます。そのため、リード文と本文のさわりの部分を読むだけでもテーマの内容はほぼつかむことができます。新聞を読むことに時間を取られている人は実践してみてください。

紙の本にはない魅力がある!電子書籍を活用してみる

紙の本から得られる情報は貴重ですが、日々多くの情報を必要とするWebライターにとっては情報源を紙の本だけに頼ってしまうのは効率的ではありません。「思うように本を読む時間が取れない!」と感じる人は、電子書籍を利用してみてはどうでしょうか。

さまざまな会社が電子書籍サービスを提供していますが、「月額読み放題」といったプランも多いため情報収集には打ってつけだといえます。
気になるものをどれだけ読んでも料金が変わらない点は嬉しいところです。無料でお試しができたりするものもあるので、普段の情報収集のツールとして活用してみましょう。

書きたいテーマに合わせて、実際に店舗を訪れてみる

たとえば、美容系のコラムを書くときに情報をどこから仕入れるでしょうか。インターネットで関連する記事を探してみるのも有効ですが、それだけでは他のWebライターが書く記事と差を付けづらいものです。
「もっと良い記事が書きたい!」と感じたときには、美容院やドラックストアなどに足を向けてみるといいでしょう。

実際の店舗に出向くことは少し労力や時間を必要とするものの、得られる情報は多くあります。最近流行っている商品を手に取れますし、そういった商品を購入している客層を把握する良いきっかけになるのです。
原稿がなかなか進まないと感じるときには、息抜きを兼ねて散歩ついでに近くのお店を訪ねてみるといいでしょう。

公共の図書館を活用して、専門ジャンルを磨く!

Webライターとして長く続けていくためには、特定のジャンルに詳しくなっておくことは有効です。

自分の強みとなるジャンルが見つかったときは、さらに磨きをかけるために近くの図書館に足を向けてみましょう。
図書館に行くメリットは「雑誌のバックナンバーが読める」「絶版本に触れられる」「ネタを収集することだけに集中できる」といった点があげられます。

Webの情報は流行り廃りがあるので、その流れにしっかりとついていく必要があるでしょう。図書館では数年分の雑誌や新聞のバックナンバーが読めるため、特定のジャンルに詳しくなる良いきっかけとなります。

また、ネタを収集する時間と執筆する時間をきちんと分けることで、メリハリをつけて仕事を進められるでしょう。環境を変えてみることで、普段は思いつかないアイデアも湧いてくるので、図書館を利用するメリットは大きいといえます。

▼情報収集のコツを理解出来たところで、実際にサグーワークスの案件執筆をしてみましょう♪
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こぶたのまとめ

  • Webライターは新しい情報に触れる機会を多く持つべし。
  • 新聞や電子書籍、図書館などをうまく活用してみましょう。

 

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みんなの感想文

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  • 私自身、新聞を読むのに時間がかかってしまうのが悩みだったのでとても参考になりました。また、鮮度のいい情報が欲しいとは思っても書店で雑誌を調達するのは時間もコストもかかると思い除外してたので、月額読み放題の電子書籍はとても使える!と思いました。
  • 情報収集の方法は、難しく考えなくても、身近な所にたくさんあるという事がわかりました。新聞全体ではなく、リード文や本文を読む事や図書館を利用し、自分の専門的な知識を深める事など、いかに時間をかけず効率的に情報収集を行う事が重要であると感じました。電子書籍の読み放題サービスは、是非利用してみたいと思いました。
  • まだライターという分野に興味を持ったばかりの初心者のわたしにはとても参考になるものでした。ネタを集める、新聞を読む、こんな当たり前のことさえも初心者は分かっていないものです。ライターの仕事はやっぱり面白そう!そう思いました。
  • 文章を書くことが好きでも、ライターとして記事を書くためには幅広くネタや知識を持っていないと仕事の幅が広がらないなと感じていたのですが、実際どのようにして情報を集めればいいのか分からなかったので、具体的な方法を紹介してもらえて参考になりました。書かれていることはどれも基本的なことですが、私のようにただ漠然と「どうしよう」と思っている人間には実際に行動を始めるヒントになりました。
  • 自分の興味のあることを見つけることが長くライターをし続けるための秘訣ということに共感しました。また、書きたいテーマについて情報を集めるために雑誌のバックナンバーを参考にするといいことが分かって良かったです。
  • ライターとして記事を書く時だけではなく、学生がレポートを書く、標品開発をする人が新商品のネタを仕入れる、そんな時にも情報収集は必須です。ネットでの情報収集は手軽ですが、視野が狭くなる事もありがちなので、実際にライターとしてお仕事をしている人が普段どのような場所や物からネタ集めをしているのか、また、気をつけているのかは参考になります。久しぶりに図書館に行ってみようかなと思いました。
  • ネタ集めにはいつも苦労しているので、こうして具体的に挙げていただけると助かります。特に図書館の活用法は目から鱗が落ちました。普段は小説のコーナーばかり見ていて気づきませんでしたが、雑誌のバックナンバーというのは確かに有効活用できますね。すぐに探してみようと思います。
  • ライターのお仕事をする上で情報収集が大切だという事を改めて感じることが出来る記事でした。実際に足を運んだり、電子書籍を使用するという発想はなかったのでとても勉強になりました。これからは、普段からいろいろな情報を手に入れられるように自分なりに工夫していきたいと思います。
  • 効率的にネタ集めをする方法が、わかりやすくまとめられていると思いました。新聞や書籍からの情報はもちろんですが、やはり自分で足を運び体験をした生の情報はよりリアルで、読み手にとって一番参考になると感じました。私も外へ出て色々なことを体験し、文字にするという練習をしていこうと思いました。
  • Webライターを始めるうえで基本的なことが見やすくまとまっていて参考になりました。特段深い内容の記事というわけではなかったですが、さまざまなネタ集めの方法が記されており、そのそれぞれについて使い方まで書いてあるのは良かったです。
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