webライターあるある!ライターの本音大公開!
webライターを始めたけれど「ここちょっとどうにかならないの?」「ここもっとこうしてくれたらガンガン記事書けるのに…」とぼやいている人はいませんか?せっかく書いた記事が非承認で返ってきたら「もうwebライターなんてやってられるか!」と怒りたくなることもありますよね。でもまあちょっとまって。ちょっとした工夫で記事が書きやすくなる、承認されやすくなることも多いですよ。そこで今回は、ライティングの工夫から普段なかなか運営さんには言えないwebライターの本音をご紹介します。
非承認はイヤ!まずはルールを把握しよう!
webライターをしていて誰もが感じる一番の恐怖といえば「非承認」ですよね。苦労して書き上げた記事が非承認として戻ってきたときの悲しさときたら、一瞬でやる気を失うほどです。大人になってから自分の書いた文章にダメ出しされる機会って、あんまりありませんしね。この非承認をなるべく出さない一番の方法は、なんといっても事前の徹底したルール確認です。
記事の執筆を始める前には、まずルールを熟読して、記事のルール、指定事項をしっかり頭に入れた上で執筆に入ることが大切です。このとき気をつけなければいけないのが、すべての記事に共通のルールと、その記事独自のルールが混在していることです。このため、「いつものルールで書けばいいのだな」と読み飛ばしてしまうと、修正不可能なくらいの記事のずれが生じることもあります。必ずルールと指定事項は守るようにしましょうね。
テイストが大切?掲載サイトをチェックしよう!
記事を書くときにどのくらい砕けた文体で書いていいか迷ってしまう経験はありませんか?webのお仕事の中には「親しみやすいテイストで」とか「キャッチーなタイトルをつけて」といった具合に、軽快な文章を求められることも多くあります。かといって、あまりに砕けすぎた文面はやはりNGになってしまうため、微妙なさじ加減に迷う時があります。
こうしたときに参考になるのが掲載サイトです。あらかじめ掲載サイトがわかっている場合だと、元々掲載されている記事のテイストを参考に記事の文体も合わせることが可能です。このためにもなるべく掲載サイトは明記しておいてほしいですね。特に記事を書いた経験が少ない人や、普段書くことが少ない分野の記事を執筆するときには掲載サイトのテイストを確認することはとても大切です。
タイトルや小見出しは固定のほうが書きやすい?
先日ライター同士のオフ会でも話題になったのが、タイトル・段落分け・小見出し作成・文字数の指定・段落ごとの内容がすべて決まっていないとうまく書くことができない、という意見でした。最近こうした記事が増えていますよね。実はこれ、経験豊富なライターさんの場合全く逆で、一切決まっていないところから自由に自分で決めて書いていく方がスラスラ書ける人の方が多いようです。
あらかじめ書くことが決まっているとタイトルや小見出し、段落分けを考えなくていいという反面、指定されていることが内容的に重複していたり、書くことが少なかったりした場合に非常に書きにくさを感じることがあります。この書きにくさを防ぐためには優秀なエディターさんの存在が欠かせなくなってきます。私もたまにエディターのお仕事をお受けすることがありますが、記事のタイトルや小見出しを考えるときは文字数に対してこの内容なら指定された文字数はスラスラと書けるな、と実際に自分が書く場合を想定して最初に情報収集をしてから決めています。
私の場合この作業をするならば、後は一気に書き上げるだけなので、正直1からライティングする場合と所要時間があまり変わりません。見出しや段落があらかじめ決まっている記事はそれだけ手間と時間、人手がかかっているということなのです。多くの人に効率よく記事を書いてもらうためには必要な作業ですが、エディターさんの存在がますます重要になってきそうです。逆に1から記事を考える方が好きだけど文字を打つのが遅くて収入に繋がらない、という人はエディターを目指してみてはいかがでしょうか。
ダメ出しにもめげないで!運営さんを味方につけよう!
webライターはとっても孤独なお仕事。毎日家で一人、パソコンの前で記事を書いているため、「無職?」「ひきこもり?」と誤解されることも多いのではないでしょうか。そのため「社会性がなくてもできる」「他人と接しなくても大丈夫」と思っている人はいませんか?レギュラーライターの場合、文章スキルがある程度あるならば、多少はやっていけるかもしれません。でも、プラチナライターになるには、それでは通用しません。
プラチナライターになると運営さんとの距離はぐっと近くなります。毎日のように仕事の依頼をチャットでやりとりしたり、直接電話で依頼されたりと「仕事仲間」としての信頼関係が大切になってきます。そうなるとやはり常識的な人間性と社会性が何よりも必要です。突然連絡が取れなくなったり、依頼した記事を期限ギリギリで放り出してしまったりする人には、大切な仕事を頼むことはできませんよね。また、ダメ出しをされたときに納得できないと運営さんや承認者を責めたり、怒って仕事を放棄してしまったりする人も、ライターとしては失格です。自分の非を認めることができずに、他人を責めてしまう人はどんな仕事もうまくいきませんよね。
ライターに求められる一番の資質は、いつでも謙虚で貪欲であることではないかと思います。完璧な文章なんてどこにもない、でも、読んでよかったと思われる文章を書きたい。この気持ちをいつも大切にしたいですよね。そのためには運営さんとのタッグが重要です。いい記事を作り上げたいという気持ちは運営さんとライター共通の願い。一番の味方を大切にしたいですね!
こぶたのまとめ
- 非承認を回避するにはルールと指定事項をしっかり確認
- サイトによって記事のテイストを把握しよう
- タイトルや小見出し作成が得意な人はエディター向き
- ライターとしてやっていくには運営さんとの連携が大切
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みんなの感想文
はい・・・9人 / いいえ・・・1人
- 非承認にならないようにするために、記事のルールや指定事項を確認することの重要性を知ることができました。また、タイトルや見出しの書き方に工夫することで、読みやすい文章が出来上がると知って勉強になりました。
- 自分の案件をこなす上で非承認になる部分が多く、なぜ非承認になるのか疑問になる部分も多かったのですがタイトルや見出し、文末の表現など見落としがちな部分が多く今後はしっかりと文章が書けるよう努力を重ねて生きたです。
- 最初からタイトルや小見出しが決められたものは、書きやすい時と書きにくい時があるというのを実感しています。どちらかと言えば、自分でタイトルや小見出しを決めてから書くタイプのほうが書きやすいです。ライターには謙虚さも大切だ、ということも改めて理解できました。
- 引きこもっていても続けられるレギュラーが私は好きだなと思っています。単価こそ少ないけれど、ざっくりとした要望だけでライティングできる程の実力がないのも事実です。いくら気にしないで運営を味方につけよう!と言われても、あまりにもダメ出しやアドバイスばかりされると、気分も滅入ってしまいます。
- ライターが抱えやすい様々な悩みと解決法について段落ごとにまとまっていて読みごたえがありました。相手方に読んでもらえる文章を書くために、タイトルや小見出しなどに合った表現を用いることが大事だと思いました。
- 非承認になるのは困るので、きっちりルールを見る癖をつけたいなあと感じています。どうしてもうっかりと言うことはあるのですが、気をつけようと思いました。ライターとして長く活動していくためのポイントが書かれていたので、参考になりました。
- WEBライターの仕事でどうしても上手く文章が書けず否認が続くことがあります。そんな時は記事制作のルールを徹底的に見直して、掲載サイトのテイストを参考にしたいと思います。運営を見方にするくらいの意識で文章を書きたいですね。
- ルール確認を欠かさずに行うことで非承認を減らすポイントであると認識できました。また、掲載サイトの内容をチェックすることで、文章の方向性を決める時にも役立つことが分かったので、これから実践してみたいと思います。
- タイトルや小見出しが決まっていない方が書きやすいというのは全く逆のことを思っていたので意外でした。また、後半部分のプラチナライターの方と編集者のやり取りについては全く知らなかったので、新鮮な内容でした。
- プラチナライターになると、運営さんとのやり取りがすごく大事になってくるんですね。今はレギュラーライターなので、それほどやり取りはないのですが、いつかはプラチナライターになりたいと思っています。その時にこの記事を思い出して、クライアントや運営さんと信頼関係を築きたいです。