文章力を鍛えるシリーズ9<文章を読み直してチェックする>

文章力を鍛えるシリーズ9<文章を読み直してチェックする>

シリーズを続けて9回目となりましたが、今回がラストとなります。テーマは「文章を読み直してチェックする」です。つまり「校正」という作業のことで、誤字脱字や文法表現の誤りはもちろん全体のバランスや段落構成まで全て修正することを指します。記事として完成する前の最後のステップで、自身で校正した原稿が編集チェックを素通りした際はライターとして清々しい気分になるものです。今回はその校正作業について簡単にまとめてみました。

ステップ1<誤字脱字の修正>

文章の間違いとして最もありがちで、必ず誰しもがしてしまうミスです。特に漢字変換ミスや英数字記号などの全角半角ミスは気付きにくいので厄介だと思います。しかしそういうミスは機械的に検出可能なものが多いため、ツールに頼るのが効果的です。

例えば多くの人が職種を問わず愛用しているであろうMicrosoft Office(マイクロソフトオフィス)のWord(ワード)にはタイプされた文章を自動でチェックする機能がありますし、その他のフリーのOffice系ソフトにもこういった機能は標準搭載されています。メモ帳アプリのような簡素なエディタでライティングを行っている方や、サグーワークスの作業ページ内で全て済ませる方の場合は外部の校正ツールを利用するのがおすすめです。しかし、私個人としてはサグーワークスの作業ページだけで作業を進めるのはおすすめしません。常に原稿のバックアップを取っておける環境で作業するのが好ましいと思います。

以下はフリーの校正ツールをまとめた別ページへのリンクです。
もっと調べたい方は「文章校正ツール」などで検索してみましょう。

ステップ2<全体を通して読み直してみる>

書いている最中はあまり気にならなくても、通して読んでみるとどこか違和感のある文章になっていることがあります。初心者がやりがちなものは例えばこのくらいあります。

  1. 「~です。」で終わる文章が連続している。
  2. 「しかし、だが」のような接続詞が多すぎる。
  3. 「~しないわけではない」のような回りくどい二重否定文がある。
  4. 句読点「。、」が多すぎる、或いは少なすぎる。

挙げればキリがありません。文末表現や一文の長さなど、読みやすくするためには抑揚が大事です。常に同じ表現が続く文章はどこが重要なのか曖昧になり、一文が長すぎる文章は読んでいて疲れます。この作業をしていて「何が正解なのかわからなくなってきた」という方は、新聞でもネットニュースでも何でもいいので完成された記事を流し読みしてみてください。スラスラ読めて頭に入ってくる文章の流れを自分なりに掴みましょう。

ステップ3<確認するクセをつける>

ステップ3はハウツーではなく気持ちの問題です。まず、ろくに校正せずに殴り書きした原稿をそのまま提出すると、大抵は厳しい結果で戻されます。私も最初の頃は校正は流し読む程度で終わっていましたので、細かいミスを大量に指摘された際は何とも申し訳なく恥ずかしい気持ちになりました。そうなった際に修正すれば記事としては問題ありませんが、毎回その手間を強いられるライターを継続的に利用したがるクライアントは絶対に存在しません。こういったライターはもちろん評価されにくくなりますし、手抜き記事は結果的に自分の首を絞めます。

ライターを名乗るのなら、修正箇所が多くなるほど恥ずかしいことだと思ったほうがいいです。しかし、納得のいかない修正要望に関しては編集サイドと意見交換しましょう。言われたとおりの仕事しかしない姿勢より、自分で考えて意見できる姿勢の方が仕事をする上で重要です。

完全に文章ミスをなくすのは難しい

今回は文章にありがちなミスとその校正の仕方、そして心構えについてお話ししました。しかし、機械じゃないのでどんなに気を付けても常にミスを完全に無くすのはおそらく不可能です。ミスをしないことよりも、ミスをしないように気を付けることの方がある意味では大事なのかもしれません。ミスを指摘された際は素直に反省し、次に生かす心構えを持ちましょう。

こぶたのまとめ

校正はそれ用のフリーツールがたくさんあるので、簡単なミスはそれで発見しましょう。あとは通して読んでみて、流れやバランスがおかしくないかの確認作業が必要です。確認するクセをつけるにはライターとしての意識と責任感が不可欠でしょう。

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