初心者からライターになって1年4カ月!文章はどこまで洗練されるのか?

初心者からライターになって1年4カ月!文章はどこまで洗練されるのか?

webライターになって一番気になるのは、自分の文章力がどこまでスキルアップできているのか?ということかもしれません。実務経験を積んでいくうちにライターは文章力がどんどん上がっていくと言われていますが、実際に1年4カ月webライターをやってみて、具体的には文章力はアップしたのか、実感していることをご紹介します。

タイピングが以前よりも早くなった!

私がライターとしてお仕事をし始めたころは、800文字程度の案件を打つのに丸一日かかっていました。ライターになる前は販売職に従事していましたので、仕事で日常的にパソコンを使うこともなく、ライターになってからは苦労の連続です。それも楽しく乗り越えて今では一時間に2000文字のペースでタイピングができるまでに成長しました。毎日必死になってパソコンの前で文章を打ちまくっていたので自然と早くなったのでしょう。

また、タイピングが遅いとそのまま納期にも影響を及ぼしてしまいますので、とにかく必死に打ち込んでいました。当初からタイピングがものすごく早くて得意だという人以外は、ライターになって1年もすれば自分のタイピングが驚異的にスピードアップしていることに気が付くのではないでしょうか。慣れるまでは大変ですが、パソコンのキーボードが規則的にカチャカチャと音を立てるのを聞くと、「スキルアップした音」が聞こえているみたいで嬉しくなりますよ。

積極的に読書をするようになる

webライターの仕事をしていると、文章力を上げるためには読書が欠かせない、という記事が嫌でも目に留まるようになるでしょう。楽しみのための読書はもちろん、先輩ライターの書いた本なども参考のために読むようになり、読書がいつの間にか習慣になります。読書が習慣になれば良い文章に触れる機会も当然増えますので、自然と文章力も上がっていくのです。

私の場合はもともと読書が趣味でしたが、好きな時に好きな本を読むスタイルでした。ライターになってからは好きな本だけではなく「文章力アップ」を題材にした本なども読むようになり、覚えておこう、と思ったところはノートに書き写して見直しています。こうした小さな努力が自分自身の文章力をアップさせているのかな、と感じます。

案件によっては自分のポートフォリオとして、今までに書いてきた記事や自分の手がけたページのURLを提示することもあります。そういったものがなければブログでもOK、もしくは採用テストを受けて、としている会社さんもありますね。私はサグーワークスを知るまでは他のクラウドソーシング会社を利用していましたので、仕事をとるには相手の求めているレベルに達する、質のいい文章をまず提示しなければなりませんでした。仕事をするためにはある程度の文章力が必要だったのです。そのため、毎日の読書にも熱が入っていました。そういった経験を積み重ねることも、文章力を磨くポイントになっているかもしれません。

言葉に執着心を持つようになっていく

webライターを始めたころはとにかく締め切りに間に合うように、相手の意に沿った内容のものを納品するように、ということで精一杯でしたが、今では言い回しや言葉の使い方にも気を配るようになりました。声に出して読んでみて、読みにくいところがないかどうか、おかしな言葉を使っていないか、難しい言葉を使っていないかなども確認しています。

自分の記事を読んでくれた人のことも考えられるようになる、というのは、初心者の頃はとてもじゃありませんが考えられなかったことなので、スキルアップしていると言ってもいいかな、と思っています。

こぶたのまとめ

  • タイピングが早くなった
  • 読書によって文章力が磨かれている
  • 自分の意識が変わり、言葉に執着心を持つようになった

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みんなの感想文

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  • 私もクラウドソーシングを利用して記事作成のお仕事をすることがありますが、1年と4ヶ月も続けていると、スキルアップができるというこの記事を読んで、モチベーションがアップしました。ただ仕事を続けるのではなく、スキルアップをしていこうという意識を持って仕事をすることが大切ですね。
  • 私もライターを始めてから本を読むようになり、ニュース番組などでアナウンサーの方の綺麗な言葉づかいをどうにかライティングに活かせないか考えてしまいます。タイピングも以前より速く打てるようになり確実性も増しました。
  • ライター生活を始めて間もないので、とても参考になりました。進んで読書をすることも、良い文章に触れる機会になるので増やそうと思います。タイピングも続けていれば徐々に早くなるということを信じ、地道にライティングを継続しようと思いました。
  • 声に出して読む、ということが大事だという事が発見でした。まだライターを始めて短い経歴ですが、声に出して文章を書いて見ると、文章に躍動感が出たり、訂正が必要なところに気づきやすくなると思っていました。まだ初心者で、制限時間に間に合わせるので精一杯ですが声に出して推敲ができるところまで、頑張りたいです。
  • 思っていることや考えていることを、実際に文章にして書き出すと案外難しくて苦労したことがあります。文章力をアップさせるには、何よりも読書が大切だということなので、読書の習慣化を心掛けていきたいと思いました。
  • ライターとして成長するために必要な事が簡潔に書かれていて、読みやすかったです。特に印象に残ったのが、「言葉に執着を持つようになった」という部分。自分ではまだこの領域に達していないので、こうした感覚を掴んでゆきたいです。
  • わかりやすい文章を書くには自分も様々な文献を読む事、これは大事だと思いました。実際私にはそこまで出来ていない事なので、今後は様々な本、ウェブ記事などを読んでいかに筆者が文章を作っているかに注目したいと思いました。タイピングにおいての速さと正確さ、これは私自身慣れている事なのでよかったと感じました。
  • 私は初心者なので、この方のように全くの初心者でも成長していけるということを知ることができてやる気が出ました。どうして販売職からwebライターになられたのか、現在はwebライター一本で生計を立てられているのかについても知りたかったです。
  • 最初はちょっとした文章を書くのにも丸一日かかったというような体験談を見ると、自分だけじゃなかったんだと少しホッとします。わたしも以前から読書は趣味ですが、ライティングをはじめてから読書時間はめっきり減ってしまったので、勉強のためにも意識して読書時間を作るようにしたいです。
  • ライター歴1か月未満なのですが、とにかく頑張ってみようと思えました。1年4ヵ月の間の、数か月ごとに感じられた細かい成長も教えていただけると、もっとうれしかったです。私も文章力に関する本を読んでみようと思いました。
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