ライターと編集のお仕事!あなたは両立できる?

ライターと編集のお仕事!あなたは両立できる?

私は、これまで何回か「サグーワークス運営事務局」に「こぶたの鉛筆」のテーマを提案して採用していただいたことがあります。今回のテーマもその一つです。ライターのお仕事をする上で、編集者は大変大きな存在になります。そのため、編集者のお仕事を理解することで、ライターのお仕事に反映できるのではないでしょうか。ここでは、ライターと編集者のお仕事の特徴や、それらの両立をテーマにしてお話したいと思います。

ライターのお仕事とは

まず、ライターのお仕事について改めて考えてみました。ライターとしての働き方の一つとして、クライアント様と案件ごとに契約してお仕事をするフリーライターがあります。インターネットの普及にともない、webライターとして活躍できることも大きな魅力です。
フリーライターのお仕事には、500文字前後の短い案件も少なくありません。たとえば、サグーワークスのレギュラー案件には体験談から説明文、コラム記事などいろいろなジャンルがあり、自分が書けそうなテーマから取り組んでいけます。また、時間があるときにお仕事ができるので、家事や育児などを優先したい人におすすめです。

フリーライターのみなさんの中には作家を目指す人もいて、ライターとしての記事の書き方に戸惑う人もいるかもしれません。ライターの大きな特徴は、自分の個性を全面的に出せない点ではないでしょうか。クライアント様から指定された詳細事項に沿って書くことが不可欠です。また、複数のライターで分担して記事を作成するときは、ほかの人が担当するテーマを知った上で、自分が担当する役割を確認することが大切になります。
一方、作家の場合は個性的な作品が求められます。その人自身のキャラクターはもちろんですが、作風にも強烈な個性があると有利ではないでしょうか。もちろん、倫理に反した表現をしないなど、ライターとの共通点は多くあるため、フリーライターとして経験を積むことが役立ってきます。

編集者のお仕事とは

紙媒体の書籍を世に送り出すためには、編集者の存在は大変大きなものがあります。出版の企画から書籍の完成まで、すべてに関わるといっても過言ではありません。この記事の冒頭で採用した画像にはいろいろなものが集まっていますが、編集のお仕事はそれくらい多岐に渡るのではないでしょうか。

一方、webでの情報発信が増えてからは、編集のお仕事にも変化がでてきました。記事のタイトルや内容の手直しが中心の場合もあるようです。しかし、それらをどう直すかは編集者の手腕を問われるところです。誤字・脱字のチェックはもちろんですが、表記の統一や情報の信憑性など、考えたらキリがありませんよね。
サグーワークスでライターをしている人の中には、承認スタッフの存在が気になる人もいるのではないでしょうか。自分が書いた記事が採用されるかどうかは、承認スタッフの判断にゆだねられることが大きいからです。私は、けっこう落ち込むタイプですので、マイページで「修正依頼」や「再投稿依頼」を見つけると、血の気が引くことも少なくありません。あるときは、レギュラー案件のコラム記事で、選んだ画像がネックになり非承認に。画像を選ぶときに深読みしすぎたのが原因でした。幸い、再投稿のチャンスに間に合ったため、すぐに画像を選び直して承認していただきましたが、承認レベルの高さに身が引き締まる想いもしました。

編集のお仕事にチャレンジする方法も

編集のお仕事は、ある意味、ライター以上に厳しいのではないでしょうか。クライアント様のニーズに応えることが最優先課題になり、記事を納品するための責任も重くなります。そのため、サグーワークスなどクラウドソーシングサービスでのお仕事では、ライターが投稿した記事をやむなく非承認をする場合もでてきます。
また、ライターと直接会ったり電話で話したりできる場合はお互いを理解しやすいのですが、それが叶わないため、はがゆく感じることもあるのではないでしょうか。しかし、サグーワークスでは運営事務局が仲介役になるため、ワンクッション置けるメリットもあります。
一方、ライターのほうはどうでしょうか。編集のお仕事をある程度把握している場合は、自分が書くべき方向性をつかむことができます。また、掲載先サイトがわかっているときは、どのような内容にすればよいのか想像しやすいですね。
ライターが編集のお仕事をするときは、記事の内容も気になります。特に、自分が執筆経験を持つジャンルの記事をチェックするとき、見慣れない表現があるとそこで手が止まってしまうかもしれません。ちなみに、私はそのようなタイプですので、自分には編集のお仕事は難しいと思っています。
サグーワークスでは、記事の企画・編集を行う「エディター」の募集もあります。そのためには、プラチナライターになる必要がありますので、編集のお仕事に興味がある人はプラチナライターを目指してはいかがでしょうか。なお、プラチナ案件は単価がよいほか、記事の掲載先が明記されることも多いため、個別の指定事項を守りながら書くべき内容を大きく膨らませることができます。

こぶたのまとめ

  • ライターのお仕事の特徴を知っておこう
  • 編集のお仕事を把握しておくと記事作成に役立つ
  • サグーワークスのエディターにチャレンジしてスキルアップ!

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みんなの感想文

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  • 『「修正依頼」や「再投稿依頼」に血の気が引く』には共感してしまいました。どういうわけか良い出来かも!と思っていた投稿分が返って来たりするのですよね。プラチナライターのエディター募集については初耳だったので、どのようなお仕事をしているのか興味を持てました。
  • ライターだけではなくライターが作成した案件を扱う編集者の仕事がよくわかりました。編集者が記事を承認、非承認するのもライターとしての知識や経験がないとできないこと、またサグーワークの編集者にはそういった方がいるんだと理解できました。
  • 参考ではなく、こういう仕事があるんだという知識になりました。まだまだそこまでのレベルには程遠いですが、夢が膨らむ記事でいつか自分もチャレンジできるかな?と思えました。まずはライターとしての経験を積み、自分の言葉で説明できるようになりたいです。
  • 記事を書く視点だけでも良いが編集者としての視点を合わせ持つことにはメリットであると発見しました。何かを執筆する時に指定されたルールに添う必要があるが、その指定されたルールの先にクライアント様がいることを踏まえて、これからも記事を書いていきます。
  • ライターを始めたての頃はなかなか編集にまで気がまわらないものですが、編集を意識することで書く内容もや書き方も変わってきそうだと感じました。マイページで修正依頼を見つけると血の気が引くというお話に、なぜか筆者さんに親近感を持ってしまいました。
  • ライターの仕事だけでなく、編集の仕事についても知ることができて新鮮な記事でした。普段は編集の仕事について意識などしたことがなかったので、新たな視点でライター業を目指すことができそうです。ライター業に関わる仕事について、もっと知りたいと思いました。
  • この記事を読んで参考になったところは編集の仕事もあるというところです。普段は、自分の記事が採用されなくてヤキモキすることが多いですが、プラチナライターになれば編集の仕事もできるというところがとても参考になりました。
  • ライターの仕事は体験を交えての内容なので分かりやすいのですが、編集の仕事に関しては筆者が直接関与していないため、現実性や具体性に欠けているように感じます。編集者の生の声や実際に仕事現場を伺っての話などが盛り込まれていれば良いと思いました。
  • こぶたの鉛筆は、ライターの人も作成しているということを初めて知りました。また、そのようなライターの方はライターとしての仕事と編集者としての仕事2つの仕事を両立してやらなくてはいけないのでなかなか大変そうだなと思いました。
  • ライターと編集の仕事は一見同じように見えますが、こんなにも差があることを知れて、とても驚きました。またクラウドソーシングにもエディターという仕事があるようなので、私も今後チャレンジしたいなと思いました。
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