こぶたの鉛筆で気をつけるのは?ライター加藤の考え方

こぶたの鉛筆で気をつけるのは?ライター加藤の考え方

こぶたの鉛筆のサブタイトルは『ライターのための情報メディア』。ライターの、ライターによる、ライターのための情報メディアとしてサグーワークスを利用するユーザーのみなさんにとって有意義な内容ですよね。私も書き方で迷ったらバイブル的な存在として活用しています。今回運営側からいただいたテーマは『こぶたの鉛筆はどのようなことに気をつけて書いているかまとめてください』という内容です。そこで、私なりに気を付けている点について紹介いたします。

こぶたの鉛筆は『ライターの役に立つ』ことを重視!

こぶたの鉛筆はライター向けの内容で、目からウロコとも言える情報がたくさん掲載されています。文章の書き方の基礎からサグーワークス対策まで網羅的に紹介されているため、レギュラーライターの方はもちろん、プラチナライターの方も大いに参考になるメディアではないでしょうか?この中で私が常に意識しているのは、読み手であるライターの役に立つ内容、つまり読者ファーストです。

ライターそれぞれの文章力と表現力が高まり、どんどん記事作成できるようになれば報酬が増えます。なかには文章スキルを上げて本格的にWebライターとして活躍するような方も出てくるかもしれません。そして運営側はどんどん記事を納品できるようになり、新たな仕事をライター側に提供できるようになります。つまり、ライターのレベルアップはみんなが幸せになれるということに繋がります。

こぶたの鉛筆はそのような可能性を秘めている媒体だと考え、ライターの役に立てればいいなぁと思いながらライティングしています。何だか壮大な話になってしまいましたが、想定読者をイメージして、その相手に伝えることが何よりも優先すべきポイントだと感じています。

テーマの理解と魅力的な見出しが欠かせない!

こぶたの鉛筆はテーマを与えられるだけで、見出しの作成や画像取得などはライター自身が行うという自由度の高いコラムです。テーマによってはライターの考えを思い切り押し出せますから、楽しみながらライティングしている方も多いかもしれませんね。とはいえ、テーマだけ与えられても具体的な方向性が思いつかず、最終的に何を言いたいのか分からないコラムになってしまう可能性もあります。

そこで、私の場合はテーマが理解できない場合は運営側に確認して方向性のイメージを固めます。そして小見出しの設定を先にしてしまいます。同じようにされている方は多いかもしれませんが、この方法はオーソドックスでありつつ、話題がブレることもなく書き進めやすいと考えています。また、見出しは読者に文章を最後まで見てもらえるために興味深く、インパクトを与える内容ということをポイントに置いていますが、ここでも根本にあるのは読者ファーストという考え方です。

文章の中身に対する考え方

どんなに読者に役に立つことが書かれていて、見出しも読者目線で考えたとしても肝心なのは中身。読みにくいものであれば理解は深まらないでしょう。読者に気付きを与えて悩みを解決できる内容や、一歩踏み込んだ内容であることはもちろん、それ以上に分かりやすく読みやすい内容であることが何よりも重要だと考えています。

また、人には誰にでもクセがありますが、そのクセは文章にも現れるものだと思います。いわゆる書き癖と言われるもので、特徴的な表現を多用すると読みにくさを与えてしまいがちです。そのため、できるだけ万人受けするような表現を心がけています。ただ、これは自分自身でどんなに心がけていても、今これを読んでくださっているあなたは、私の文章にクセの強さを感じているかもしれませんので難しいところではありますが…。

いずれにしても、最重視するのは『読み手がいる』ということ。読者ファーストを一番に考えて情報を発信するのが、他の記事でライティングするのと同様に、こぶたの鉛筆のライティングでも大切だと思っています。

私がいつもこぶたの鉛筆を読んでいる中で参考にさせていただいているのは、プラチナライターのHMさん。分かりやすく、しかも深い内容で文章の書き方のお手本にさせてもらっています。そして、プラチナライターランキング一位をひた走るうめこんさん。段落構成が上手ですし、書かれている内容も興味深く面白い内容ですよね。
あなたも是非一度読んでみることをおすすめします。

HMさん記事一覧https://works.sagooo.com/kobuta/author/332775/
うめこんさん記事一覧https://works.sagooo.com/kobuta/author/434334/

こぶたのまとめ

  • 読者の役に立つ内容を心がける!
  • 見出しは先に決めてテーマのブレをなくす!
  • 読みやすさ、わかりやすさが大事!
  • 読者ファーストの気持ちが最重要!

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みんなの感想文

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  • 文章を書く際は自分本位ではなく、読む人がいることを意識して書くことは非常に重要なことだと思いました。やはり自分のクセが文章に出てしまうことが多々ありますが、それでも読者を第一に考えて、読者のための文章を書くことが大切だと思います。
  • こぶたの鉛筆を書かれているライターさんはみなさん上級ライターの方ばかりなのに、いつも謙虚な文章で本当に頭が下がります。今回の記事もとてもわかりやすく読みやすく、一文一文をじっくり読んでいると、言葉の言い回しや表現が自分とは全く異なりすごく上手だなと感心しました。
  • 基本的なことですが、読者を前提に文章を作ることの重要性を、この記事を読んで改めて実感することが出来ました。読者を想定することは難しいことですが、より良い文章を作るためには必要なことなので常に意識したいと思います。
  • サグワークスでもプラチナライターの1位をひた走るような方は文章の段落構成が、とても上手いのがよくわかりました。自分の文章は結構、無意識に自分のクセが出てしまい、読みにくくなって段落構成がうまくいかない時があるので、気をつけようと思います。
  • 自分中心のライティングは評価されないことがわかりましたし、名文は程遠いです。従来は、念のため誤字脱字がないかを確認して完了しているのですが、今後は、読み手になった気持ちでの確認をしていきたいと思います。
  • 書き癖をできるだけなくし、万人受けする文章が書けるライターを目指したいと感じました。読者の目線に立って、丁寧な文章をライティングしていきたいです。また、情報をたくさん知って、ライティングに役立てたいです。
  • 自分の癖を何度も書いているうちに実感していたので、参考になりました。自分の癖を強制するよりも読者ファーストを意識すると読者に読みやすい文章になると分かりました。読者が読んでくれて初めて記事として価値があるので、忘れないようにします。
  • ライテイング初診者で、まだ右も左もわからない状態ですが、このような役に立つ記事があると初めてしりました。文章を上手にかけるようになりたいと単純に考えていましたが、読者ファーストの言葉が印象的で、なるほど文章がうまい下手よりも読みやすい理解しやすいかつ役に立つという事が大切とわかり参考になりました。
  • これまでこぶたの鉛筆を読むときには、執筆されている方の名前まで深く気にしたことはなかったのですが、確かにいつもランキング上位にいるような方の文章を読めば、学べることはたくさんありそうですね。今後は執筆者にも注目してみたいと思います。
  • こぶたの鉛筆の記事を書くときに気をつけていること、というのがテーマでしたが、「読者ファースト」の意識はどんな記事作成にも共通する重要な視点であると感じ、参考になりました。お手本になるライターも紹介されており、今後のライティングスキル向上に役立てようと思います。
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