こぶたの鉛筆の記事の書き方と執筆の意義

こぶたの鉛筆の記事の書き方と執筆の意義

こぶたの鉛筆で執筆するようになっておよそ1年が経ちました。これまで書いてきた記事も40本を超えています。しかし、これだけ書き続けていても他の案件と比べると、未だ執筆の際に苦労する点が多いような気がします。そこで、今までを振り返り、これからを考える意味でも、こぶたの鉛筆を執筆する際、何に苦労し、何に気をつけて書いているのかについてまとめてみました。

『こぶたの鉛筆』の記事を執筆する難しさ

こぶたの鉛筆の記事は他のものとは異なり、ライターの方に向けて書いています。なんといってもその点が他の記事より気を使う部分です。同業の方に何かを教えるというのは、やはり、緊張するものです。何しろ私自身、プラチナライターを初めて1年ちょっとの経歴しかなく、この記事を読んでいるライターさんたちと比べ、それほどキャリアに差があるわけでもありません。そういう立場でありながら、読んでためになる文章を書くというのはプレッシャーに感じますし、それ故に、些細な間違いもないようにと入念に調べながら書くことになります。

また、『文章の書き方』について書いているのに、その文章におかしいところがあってはまずいと、何度も読み直してチェックを繰り返します。当然、同じ1500文字でも、他の記事よりも完成までの時間が長くかかってしまうわけです。

『こぶたの鉛筆』の記事を執筆するメリット

それでは、こぶたの鉛筆の記事は手間ばかりかかって仕事として何のメリットもないのかと言えば決してそんなことはありません。そもそも、私がこぶたの鉛筆の専属ライターに応募したのは、自分の実力不足を痛感し、記事の書き方をもっと学びたいと思ったからです。実際、自分で文章の書き方について調べ、記事としてまとめてみると単に文章読本の類を読むだけよりも上達の早道になることが実感できます。したがって、ここで書いているものは読者に向けての記事であるのと同時に、自分のためのまとめ学習でもあるわけです。

例えば、今まで執筆してきた記事の中でも、『助詞と接続詞を使う際の注意点』や『冗長表現』、『文章表現のタブー』、『速読と遅読』などは自分でも知らなかったことが多く、かなり勉強になりました。また、なんとなく知っていた事柄も改めて調べ直すことで貴重な復習の場になっています。

意外と難しい画像選択

『こぶたの鉛筆』の記事を執筆する際には、読者がライターさんだというプレッシャーはあるものの、書き方自体は他の記事と大きな違いはありません。ただ、意外と難しいのが画像選択です。画像選択とは、読者の興味を引くために無料画像サイトからテーマに関連した画想を選ぶことです。それ自体は他の記事でもたまにありますし、さほど難しくもありません。『自動車免許』がテーマならば運転中の車を、『ダイエット』がテーマならジョギングやヨガを行っている写真といった具合にテーマから連想される映像を選べばよいだけです。ところが、『こぶたの鉛筆』のテーマは『文章や記事の書き方』に関するものがほとんどなので、テーマから映像を連想しろと言われても困難な場合が多々あります。

例えば、『冗長表現』がテーマだとして、その言葉から連想される映像を選べといってもどんな映像を選べばよいのか見当もつかないでしょう。そこで、まずは画像選択の前にテーマから思いつく言葉を連想ゲームのように並べてみます。『冗長→無駄→贅肉→太っている人』といった具合です。そして、「太っている人の画像ならありそうだな」ということで該当する画像を選び、今度は画像とテーマを関連づけながらからタイトルを考えていくわけです。そして、最後に以下のようなタイトルができあがります。

冗長表現という名の贅肉!無駄をそぎ落としてスリムな文を作ろう


このように、画像とテーマの間にタイトルを挟んでそれぞれを結びつけることで、一見無関係な両者に関連性が生じ、また、その方法に気がつくと画像選択がずいぶんと行いやすくなります。

文章力を鍛える絶好の場

Webライターは出勤の必要がなく、家で文章を書くだけでお金が稼げます。主婦や学生などで長時間働くのが難しい人には魅力的な仕事です。しかし、その一方、出来高制の仕事なので多く稼ぐのにはそれなりの訓練が必要です。『こぶたの鉛筆』での執筆はその訓練の絶好の場所です。機会があれば、お金を稼ぎながら文章や記事の書き方が学べる『こぶたの鉛筆』の仕事にぜひチャレンジしてみてください。

こぶたのまとめ

こぶたの鉛筆はお金を稼ぎながら記事の書き方も学べる絶好の訓練場

  • 『文章の書き方』や『記事の書き方』を記事としてまとめることで読者だけでなく、執筆者のライターとしての能力も高められる。
  • ライターさんたちが読者であるというプレッシャーがよい緊張感になり、物事を丁寧に調べたり、文章を慎重に見直したりする習慣が身につく。
  • こぶたの鉛筆の記事での画像選択は、テーマと画像の間にタイトルを挟んでお互いの意味を結びつけるのがコツ。

こぶたの鉛筆で腕を磨き、ライターとしてのステップアップを目指そう!

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みんなの感想文

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  • こぶたの鉛筆に記事を書くのに気を遣うというのは、なんとなくわかる気がします。画像とテーマやタイトルの関連付けについて勉強になりました。どんな画像を付けて良いのかわからないテーマの案件は画像選びが嫌で倦厭しがちだったので、今後はこちらのアドバイスを生かしてチャレンジしてみたいと思います。
  • なんだか、前置きが長いような気がしました。前置きでないのかな?そのせいか、テーマに対して期待した内容が少し物足りない感じでした。しかし、「テーマ、文章にあった画像を選ぶときに連想ゲームのような感じで」といところは、わかりやすく納得できました。
  • 自分はこれまで記事の内容にだけ固執していましたが、読み手さん側に取っては掲載される画像も読みたくなる判断材料のひとつとなるので今後は画像にも配慮したいと思いました。こぶたの鉛筆はスキルアップもできる絶好の訓練場でもあるので、日々頑張っていきたいです。
  • こぶたの鉛筆での記事をどう書いているのか気になっていました。このコンテンツで記事を書ける方は限られているので参考になりました。記事を書かれた方の文章も分かりやすく、執筆にあたりメリットだけでなくデメリットも知ることができて良かったです。
  • こぶた鉛筆では執筆する際に難しい部分があるのがよくわかりました。メリットもありますが、やはり他の記事よりも完成には時間がかかるようですね。自分は、まだプラチナライターではないので、もう少しライターとしての経験を積んでから執筆をしようと思います。
  • なるほど。いつか私も試験に合格して腫れてプラチナライターになることがあったら、「こぶたの鉛筆」の執筆にもトライして、キャリアを積み重ねる基盤にしたいものです。どういうコラムにも「責任」と「勉強」という文字がついて回るのですね。
  • こぶたの鉛筆の執筆者も多くの苦労した点があると知り、共感できる部分も多かったし、自分のプロ意識はまだまだだと反省する点もたくさん見つかりました。また文章を書く前の丁寧な下調べは私も今後の作業において見習いたいです。
  • こぶたの鉛筆はプラチナライターのなかで専属ライター募集がある、ということを初めて知りました。ライター向けの文章は、普段書くものよりもプレッシャーを感じると思います。自分の為のまとめ学習にもなるということなので、専属ライターを目指してみたくなりました。
  • ブログなどを手掛ける際は、文章の質だけではなく画像の内容も重要なんだなと考えさせられました。またプロのライターさんが実践している物事を丁寧に調べたり、文章を慎重に見直す習慣は私もすぐに見習いたいです。
  • こぶたの鉛筆には、ライターにとって大切な心構えやテクニックが記されていますので、とても参考になります。このブログを拝読してこぶたの鉛筆を執筆する難しさを知り、これからも心して読まねばならないと思いました。
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