「こぶたの鉛筆」を書くために意識していること

「こぶたの鉛筆」を書くために意識していること

ライターにとって文章力は欠かせない大切な要素!そのために必要な情報が見られるのがサグーワークスの「こぶたの鉛筆」です。大変ありがたいことに、私もつたない記事を書かせていただいています。ここでは、こぶたの鉛筆を書くときに私が意識している点についてお話したいと思います。

読者への伝わり方を意識する

こぶたの鉛筆では、さまざまな世代のライターが活躍しています。もちろん、仕事も私生活も人それぞれ。家事や育児を両立させながら奮闘しているライターも少なくないようです。記事を通じてその人の生活ぶりが思い浮かぶのは、読者への伝わり方を意識した文章表現をしているからだと思います。こぶたの鉛筆は文章の表現がメインになるため、自分の記事が読者にどのように伝わるかどうかが大きな課題になってきますね。

さきほど「なってきますね」と書きました。実は、「~きますね」「~ですね」などという表現にはキツイ印象があると、事務局の人からアドバイスを受けたことがあります。それ以来、「~きますよね」「~ですよね」と語尾を変えて柔らかい表現になるように意識しています。私は、日常生活で「~ですよね」という言葉を使ったことがないため、かなり苦労してきました。

また、「~ではないでしょうか」「~かもしれませんね」などの表現方法があります。ただし、記事によっては使えない場合があるため、記事に合わせて使い分けるように意識しています。ほかにも、無意識で使ううちに自分の癖になっている表現もあり、それを直すためにテレビ番組でアナウンサーやナレーターのトークを徹底的に分析してきました。

自然な形での表現を意識する

こぶたの鉛筆では、特定のテーマに合わせた案件の依頼を受けることも少なくありません。あるときのテーマは「あなたがお住まい、興味のある地域の在宅ワークの現状をサグーワークスのことも絡めて記事にしてください」でした。また、キーワード指定(地域名在宅ワーク)があるため、それを踏まえた上で、自分の居住地域の実情をまとめています。ちなみに、私が住んでいるところは「平成の大合併」で「市」に昇格しましたが、典型的な農村地域です。
その後、こぶたの鉛筆で同じようなテーマの記事を目にすることになり、いろいろな表現方法があることを学ぶ機会になりました。特に、印象に残ったのは下記の記事です。

ライター:299463様2016/8/3-在宅ワーク

大分のど田舎で在宅ワークをするなら これからはむしろ在宅ワークの時代!?

その男性と私の生活環境とは類似していることが多く、読み進めながら「うん!うん!」とうなずいていました。記事の中には「近くのコンビニまで行くのに、車で5分、徒歩1時間的な田舎」とあり、こちらにも共感!勝手に親近感を抱いた自分がいます。

ちなみに、私が投稿したのは下記の内容です。自己PRになってすみません。
ライター:syoko(私)2016/8/20-在宅ワーク

地方都市で在宅ワークを探す方法

299463様の記事が公開されたとき、私の記事は投稿待ち状態でした。しかし、彼の強烈な個性に圧倒されてしまい、自分の記事を公開されるのが恥ずかしかった、というのが正直な気持ちです。どこにでもあるような内容で、自分で読んでいても印象に残らないからです。また、自分の想いを自然な形で表現することが今後の課題になると実感した、貴重な体験でした。

最後は前向きな表現になるように意識する

記事を書く以上、読者のみなさんに読んでもらえることを意識する必要があります。それだけに留まらず「読んで良かった!」と前向きな気持ちになってもらえる表現を心掛けることが大切だと思います。そのためには、自分自身がプラス思考になることです。

しかし、日常生活で気になることがあると、気持ちがそちらに傾くため、記事の内容にもリアルに反映されてしまいます。私は複数思考ができないため、私生活からの影響は致命的です。それを克服するためには気持ちの切り替えが必要ですが、思い通りに書けないときは「書けるようになるまで待つこと」も大切かなと考えています。

2015年6月にサグーワークスの会員登録を行い、その後、プラチナライターとしてスタートしましたが、まだまだ試行錯誤の連続です。そのため、ほかのライターのみなさんから元気をいただきながら、日々精進していきたいと思います。

こぶたのまとめ

「こぶたの鉛筆」を書くときに意識したい大切なこと!

  • 読者への伝わり方を意識する
  • 自然な形での表現を意識する
  • 最後は前向きな表現になるように意識する

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みんなの感想文

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  • 記事作成の際の文章の最後の締めくくり方は、砕け過ぎた表現になってしまうとクライアント様に納入できない文章になるので、日頃から特に気を付けた方が良いと感じました。表現方法を丁寧にする事を意識しながら記事作成に努めたいと思います。
  • 文書の表現の仕方一つで、読み手に全く違った印象を与えるんだなと思いました。そして、ライティングする案件によっては使用しては行けない場合もあるので、自分の癖にしてしまうことなく、ルールの確認もしっかりとしたいです。
  • 私自身、日々記事作成をする上で不安に思っている「読者への伝わり方を意識すること」の大切さは、誰もが感じていることなのだということがわかりました。また、この記事を読んで、私も記事の最後は「読んでよかった」と思っていただけるような表現になるよう意識していきたいと思います。
  • 今回の記事はカチッとした文章ではなく、すごく共感できる内容だったので楽しく読むことができました。特に文末表現で、~ですねという言い方はきつい印象を与えるという点に驚きました。わたしももっと勉強を続けていつかこぶたの鉛筆を書けるようなライターを目指したいです。
  • 私も在宅ワークで文章の作成をしていますが、基本的には自分が書きやすいかどうかしか考えていないので、読者のことも考慮しながら文章を作らないといけないな、と感じました。読者を想定するのは難しいですが、やってみようと思います。
  • まず文末を気にする細かい作業から始まり、最後は自分の想いを書くのが大切という事でした。たった二つの事なのに文章を書く上での「絶対」が表されており非常に勉強になりました。難しい文字を使わず柔らかい表現は誰でも好感をもつ文章だと思います。
  • 表現の仕方はいつも悩むところだったので大変参考になりました。また記事を書く際にも、自分の書きたい内容がきちんと伝わるようにすることの大切さに気付かされました。上手く書けない時は少し時間を置くなど、ライティングとの向き合い方も考え直すいい機会をもらえる記事だと思います。
  • 私もこれからアナウンサーやナレーターのトークを注意深く聞いてみようと思いました。ただ、最後に「前向きな表現にする」とありますが、そこはテレビと一緒でライターも、真実を伝えることが大事なのでは?「真実を伝えた上で、その打開策を提案する」というような表現なら、もっと多くの人から共感が得られそうです。
  • こぶたの鉛筆を書いている方は参考になると思います。プラチナライターを目指す方は読んだほうが良いと思いました。田舎のライターさんは共感できると思います。サグーワークスの初心者にはよくわからない話でした。
  • 私はネガティブな表現を使いがちだったので、記事で紹介された前向きな表現方法を今後は意識したいなと思いました。また読み手の立場に寄り添った客観的な文章が書けるように日々訓練を欠かさないように頑張りたいです。
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