サグーワークス3つの注意「ネガティブ表現」「固有名詞の使用」「目線」

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文章表現・指定事項のルール守ってますか?

自分のブログや、Twitterに文章をアップするのなら自由奔放に書いて頂いて結構です!

しかし、ことサグーワークスのお仕事となると話は別

サグーワークスでは、文章を制作する際にいくつかのルールが設けられていることがあります。ライターはそのルールにのっとり、キーワードに関する情報をまとめ、読ませる記事にしなければなりません。

実際、私も「これは誰が見ても面白いだろう!」という文章をサグーワークス上で提出したら、「ルールが守られていません」と運営サイドから一蹴されてしまった経験があります。

アナタがサグーワークスで記事を執筆する際には、このようなことがないように、きちんとルールを守りましょう!

特に気をつけてほしいのが

・ネガティブ表現
・固有名詞の使用
・目線

の3つのルールです。

【ネガティブ表現】マイナスな事は基本書かない!

アナタがフリーのジャーナリストや個人のブログのネタとして、自分の主観が入ったネガティブな記事を書く分には問題はまったくありません。

むしろ「ありのままを書く」というスタンスなら、例えネガティブな情報があったとしても、読者の判断材料の一つとして記事内に盛り込むべきでしょう。

しかし、サグーワークスで記事を書く場合はこのスタンスではNGです。

サグーワークスはクライアントからお金を貰って、その記事の作成を請け負っています。そのため、その記事によってクライアントに不利益があっては困るのです。

ネガティブな表現としては

・この商品は悪い
・効果が全くない
・お金が非常にかかる
など……

これらの表現を入れすぎてしまうと、アナタが発信する情報にマイナスのバイアスがかかってしまい、クライアントに思わぬ不利益が降り掛かってしまう可能性があります。

とにかく「悪い」「駄目」「使えない」「高い」「評判が悪い」と言ったネガティブな表現は文章中に極力盛り込まないでください。

【固有名詞の使用】著作権に引っかかる場合アリ!

マンガやアニメでは、特定の企業の固有名詞に「○」や「ピー音」が入ることがありますよね?

これは特定の企業から、クレームを入れられないためなのですが、実はライティング上でも特定企業の名前を出したりすると、特定の企業側からクレームが来る場合があります。

大々的に「この企業名を扱ってください」という内容でないのなら、企業の固有名詞や、企業が販売している商品名などは著作権上の問題もあるので、出してはいけません。

例えば、某アトラクション施設の○○ズニーランドや日本を代表するゲームキャラクターのマ○オ、宇宙でロボット同士が戦いを繰り広げる○ンダムなどの名前は、ルール上で許可されていないのなら記事内に盛り込むのは原則禁止です。

【目線】常に第三者目線で記事を書こう!

アナタは記事を書く時に、誰の目線になって記事を書いていますか?
当たり前ですが、自分目線だけの「主観」は客観性がないのでNGです。

さらに、自分が企業の責任者でもないのに、その商品やサービスについて、偉そうに語るのも「運営者目線」でやっぱり客観性がありません。

それではどんな目線で書くのが良いのかと言えば、それはズバリ「第三者目線」です。

いわゆる、客観性のある文章とは当事者でも、対峙者でもなく、第三者から見たありのままの事実に基づいた記載する情報に極力バイアスをかけない文章のことです。

この目線が違うだけで、文章の書き方も大きく異なります。

【例】主観の場合
私が使った「こぶた洗剤」は、油汚れが良く落ちて、使いやすい!
【例】運営者の場合
弊社の「こぶた洗剤」は油汚れを落とすための洗剤であり、従来とは事なる独自の製法で作られたため、油が良く落ちてお客さまが使いやすい商品となっております。
【例】第三者の場合
「こぶた洗剤」はサグーワークス洗剤会社が独自の製法で制作されました。実際に使ったことがある方の声を聞くと「油汚れが良く落ちて、使いやすい!」と好評のようです。

上記の例文のように、記事を作成する側の目線が異なると、記事内容も大きく異なるので、極力客観性のある第三者目線の記事を書くように心がけてください!

他にも「文章表現・指定事項」に注意して!

今回ご紹介した3つの注意事項は、あくまで基本的な文章表現・指定事項になります。

記事内容によっては、他にも難易度が高い文章表現・指定事項があるので、記事を作成する前によく文章表現・指定事項を読み込み、それらを意識しつつ記事を書くようにしてください!

こぶたのまとめ

  1. サグーワークスの記事と自分のブログ記事は記事質が異なる
  2. 記事執筆時の「ネガティブ表現」「固有名詞の使用」「目線」には注意
  3. 【ネガティブ表現】マイナスな事は基本書かない
  4. 【固有名詞の使用】著作権に引っかかる場合があるので使わない
  5. 【目線】常に第三者目線で記事を書こう!
  6. 他にも守るべきルールがあるので、記事を書く前に事前に読み込んで!

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みんなの感想文

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  • 指定事項を思わず見落として文末表現や記号を間違えることがあるので、深く共感しました。また、これからのためになったと思います。とくに私は文末表現をついつい「だ、である」調にしてしまうので、指定事項への注意喚起を促すこの記事は心に響きました。
  • 非承認になると毎回へこんでしまいますが、そうならないために必要なことがよく見えていなかったですが、この記事を読み意識しないといけない3つの注意点が理解できました。これを参考に承認率100%を目指していきたいと思います。
  • ルールについては、かなり慎重にチェックしなければいけないと思います。うっかり、思い込んだまま書き始めることがあるので、気をつけなければいけないと反省しました。特に、目線には注意する必要がありますから、今後は気をつけます。
  • すごく勉強になりました。目線の違いによる文章の書き方がわかりやすく書いてあるのでいいです。また、固有名詞の使用がダメな理由もわかりました。これを読んで相手に伝わりやすいように文章を書くことの大切さを学ぶことができました。
  • 記事作成に設けられたルールなどをよく理解することができました。私も作業をしていたら、書いている文章に固有名詞が入っていることがあったので気を付けたいです。特に説明文などの場合、第三者目線で書くようにして、ありのままの事実を書くようにしたいと思います。
  • ルールを無視して非承認をもらったときにこの記事が役に立ちました。どのように書けばいいのかを分かりやすく説明してくれたからです。すべての記事にルールがあるので、それを守っていればいいということが分かりました。
  • 誰から目線の文章か、それによって全体の印象も変わるのでライターの責任は大きいと感じました。書いてはいけないネガティブな言葉などは基本的な事項だと思いながらも、きちんと最終チェックを怠らないようにしないといけないと再確認させられました。
  • 主観、運営者、第三者目線の例示があり、分かりやすくてよかったです。特に第三者目線が定義しづらかったので、これで記事が書きやすくなりました。あと、なぜマイナス目線で記事を書いてはいけないかも、クライアント目線でよく分かってありがたかったです。
  • 私もネガティブ表現を文章中に使いがちだったので、改善したいなと思いました。また固有名詞を使用すると読み手によっては誤解を与えることもあるので、しっかり推敲を重ねた上で文章を書けるように頑張りたいです。
  • 説明文などは第3者の目線で記事を書くという点はとても勉強になりました。私はこれまでの文体を振り返ると、主観的な文章を書いてしまいがちなので、この記事を参考にして客観的な文章を書けるように気を付けたいなと思いました。
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