知識だけで勝負!あえてネットを調べずに書くと?

知識だけで勝負!あえてネットを調べずに書くと?

こぶたの鉛筆で執筆した記事を数えてみたところ、16年9月30日時点で公開されているものが25個ありました。未公開の記事が4、5件ありますので、全部で30記事くらいは書かせていただいたことになるのでしょうか。自分では意外と多いなと感じました。

こぶたの鉛筆で依頼されるふたつのテーマ

私が分析するに、こぶたの鉛筆で依頼される記事には2種類のテーマがあると思います。ひとつめは、ライターみんなに提案される共通テーマ。今回の「こぶたの鉛筆の記事を執筆するときに気を付けていることを教えてください」がこれに当たります。ふたつめはライター個人の特性に応じて提案されるテーマ。私が最近1番驚いたテーマが「漫画『東京タラレバ娘』について書いてください」です。これには驚きましたが、純粋に嬉しかったのを覚えています(それとも、他の方も特定の漫画について書いていらっしゃるのでしょうか)。「他の方でなく私の記事を読みたいと思ってくださってるのかな~、よし!やってやろう」という心境です。実は、張り切って普段の2倍の時間を費やしました。その後、おすすめの記事を紹介するような箇所に私のこの記事が載っていたときはすごく嬉しかったです。

執筆時に最も意識していること【藤田ひかりの場合】

どちらのテーマでも意識していることはあまり変わりません。それは「ネットにあふれていそうな情報を書かない!(ネットを調べない!ただし、『東京タラレバ娘』のように知らないものをメインテーマとする場合を除く)」、「個性を出す!」ということです。どちらかといえば、ふたつめのテーマの方が個性は強く表れるかもしれません。これだけ多くのライター(それもある程度のスキルを有するプラチナライター)に依頼する最大のメリットの一つは、バラエティ豊かな記事が集まることでしょう。ならば、私には私にしか書けない記事を書こう、と思っています。
また、こぶたの鉛筆の記事のクライアントは、サグーワークスなので、スタッフさんが喜んでくれるような記事を書こうと意識しています。だから、なおさらあの漫画の依頼は嬉しかったんですよね。「へぇー、スタッフさんたちで『東京タラレバ娘』って漫画が流行ってるんだ!」、「その記事を私が書くんだ?」、「ほ?なんか私ってば期待されてる?」という感じでした(ランダムに割り振っただけかもしれないですけどね)。

一番悩むポイントはココ!

私はタイトルや小見出しの作成について何度か記事を書かせていただきました。でも、その私自身いまだに一番悩むのが、そのタイトルや小見出しなんです。奇をてらったものにしてもいけないし、ありふれたものだとつまらない……、んー、どうするか、といつも悩んでいます。名詞に変わった形容詞をつけてみる手法(例:「寒い夏」、「可愛い怪談」)や自分に置き換えてもらえるようにする手法(例:「3分でできる!○○チェックリスト」、「あなたはどのタイプ!?」)など多くの手法があるそうなのですが、なかなか思いつかないんですよね。だから、最近時々ある「タイトル固定」の案件が好きです。個人的にはタイトルは文章作成と異なるスキルが必要だと思っていますので、それに慣れている方にしていただいた方がきっとより良い記事に仕上がります!

こぶたのまとめ

こぶたの鉛筆でライターに依頼される案件には2種類ある。それは共通テーマとライターによって異なる個別テーマ。いずれでも意識したいのが「個性を出すこと」。あえてネットを調べないことで、自分に今ある知識・経験だけで記事を書くことができる。正確性を求められないならば、ネットを調べるに書くというのもひとつの方法。

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みんなの感想文

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  • あえて調べないで記事を書くということに驚きでした。しかし、オリジナリティや自分なりの文章を表現する事が出来るという点では、取り入れたほうが良いと感じました。そして調べる時間というものも存在しないので、時間も有効活用できると思います。
  • プラチナライターの方も私と同じく、見出しやタイトルの付け方に苦悩していると言うのは、どこか親近感が湧いて嬉しかったです。やはり、せっかく書くなら、誰かの為になる記事を書きたいですし、その為には色々な工夫をして行かなければいけないのだなと改めて考えさせられました。
  • ある意味で、テレビやラジオを聴いているように感じました。目の前で話しを聞いているかのように文字を読み進めることが出来たからです。簡単に見えて、実は初心者が簡単には真似できない理想的なリズム感です。文の長さや言葉の選び方が自然だからこんなにも読みやすいのでしょうか。
  • 「自分にしかかけない記事を書く」というのは、わたしも目標にしています。今のところ、あまりできていませんが。他の人には書けないような、個性的でオリジナリティーに溢れた記事が書けるように努力続けたいです。
  • インターネットで調べずに記事を書くことは本当に難しいことだと思います。しかし読み手からすると、ありふれた内容のものではなくやはりバラエティに富んだ記事を読みたいものです。自分の個性や特徴ある記事を書くためにも、日ごろから情報収集して自分の知識を広げておく努力が必要ですね。
  • 恋愛系や法律系の案件では、ネットで調べることをしなくてもそのままストレートい文章を書くことも可能ですが、現時点の自分では、それ以外の項目は無理だろうなと感じました。タイトル固定の案件の方が僕も安心して文章作成が行えるので、すごく共感できました。
  • 知らない事に関する記事を書くときは調べて、他は個性を出すためにあえて調べないというのが印象的でした。いつも、調べたり、他のライターさんの記事を読んだりしていたので、個性を出した文章を書けていなかったのかも、と、ドキっとしました。
  • 記事を書くときの心得を改めて知りました。「自分にしか書けない記事を書くということ」これは確かにそうです。せっかく書くのだから、個性を出さないと誰も得をしません。私にしか書けない記事を心がけて今後は書くようにします。
  • こういったweb系の記事ではなかなか個性が出しづらところもあるかと思いますが、あえて個性を出すとおっしゃる筆者さんはすごいなと思いました。個性をバランスよく出すコツなどがあれば是非知りたいと思いました。
  • 個性のある主観性のある文章と客観的な文章はどちらも長所と短所がありますが、一番はクライアントさんの要望を配慮することを忘れないようにしたいと感じました。またネットにあふれる情報はすべて正しいとは限らないのでしっかり見極めたいです。
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