盗まれると危険!?マイナンバーの番号の取扱は十分注意しよう!

どんな危険がある!?マイナンバーの番号を盗まれたとき!

マイナンバー制度が導入されてしばらく経ちます。特に確定申告の時期になるとこのマイナンバーを使う機会も増えていきそうです。
しかし「マイナンバーは他人に教えてはいけない」ということをよく聞きますが、もしこの番号を盗まれてしまった場合、具体的にどういった危険があるのか知っていますか?今回は実はよく分かっていない、マイナンバー盗難のリスクについてまとめてみました。

マイナンバーが盗まれてしまうシチュエーション

あなたは今お持ちのマイナンバー、どこにありますか?通知カードをもらったきり、家に保管してあるという方も多いかもしれません。個人番号通知カードとして財布の中に持ち歩いている方もいるかもしれませんが、特に使う予定がないのならば家で保管したほうが良さそうです。財布に入れて持ち歩く時点で、落とした時に盗まれてしまうリスクがあります。

また今後はレンタルビデオ店で入会するときに、通常の身分証明書からマイナンバーカードの提示へ変わるとも言われています。万が一悪い人が対応したら、そのカード情報を盗まれてしまうリスクもあります。ちょっとこの店は信用できないなと感じたら、マイナンバーを提示するのは避けた方が良いでしょう。

番号だけが盗まれても、すぐに危機が訪れるわけではない

マイナンバーカードと呼ばれる「個人番号カード」は、顔写真が貼ってあるうえ、暗証番号を入力しないと使えないシステムになっています。さらに確定申告などの手続きを行う際にも、厳密に本人かどうか顔写真を見て確かめることが義務付けられているため、他人が簡単に悪用できることはないでしょう。

ですのでマイナンバーと呼ばれる12ケタの番号が他人に知られても、すぐに悪用されることはあまり考えられません。玄関のドアに例えるならば、2ロックのドアのひとつが破られた状態であり、すぐに部屋に侵入されてしまうことはありません。

マイナンバー+身分証明書が盗られたら一大事!

では12ケタの番号が他人に知られても、それほど焦る必要はないのでは?そう考える方も多いでしょう。しかしひとつのカギが開けられた状態で、もうひとつのカギが破られてしまっては大変です。もうひとつのカギというのはその他の身分証明書や、個人番号カードの暗証番号などです。仮にマイナンバーと、身分証明書である免許証を盗まれてしまったら。免許証の顔に似せて悪いことをするのは簡単ですし、マイナンバーがあることでなりすましができる犯罪率は上がります。

勝手にクレジットカードを作られたり、勝手に住民票が移転されていたり、気付いた時には重大犯罪に巻き込まれているといったことも考えられます。このような事態にならないためにも、ひとつ目のカギであるマイナンバーは他人に知られてはいけないのです。

危険を感じたらマイナンバーの変更も可能

マイナンバーはその人にとって一生変わらない番号です。しかしもしかしたらナンバーを盗み取られてしまったかも……そう感じたときは、すぐにコールセンターと市区町村に連絡を取りましょう。内閣官房によると、マイナンバーが漏えいして不正に用いられるおそれがある場合に限り、本人の申請もしくは市町村長の職権により変更することができます。

また万が一個人番号カードを紛失してしまったら、地方公共団体情報システム機構の個人番号カードコールセンターに電話をし「一時停止申請」を行いましょう。今後は不正にマイナンバーを読み取ろうとするフィッシング詐欺なども予想されます。不用意に自分の番号を他人に教えるのは避け、個人の情報をちゃんと守ることが大切です。

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こぶたのまとめ

  • マイナンバーだけを盗まれても、悪用される危険性は低い
  • 身分証明書とマイナンバーが一緒に盗られると、あらゆるリスクがある
  • 紛失に気づいたら、コールセンターと市区町村にすぐに連絡を

 

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みんなの感想文

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  • マイナンバーカードを失くしてしまったとき、ナンバーの変更や停止ができるなんて知らなかったので勉強になりました。マイナンバーカードは届いたきり放置しっぱなしだったので、今後は多少気を付けて保管したいと思います。
  • マイナンバー制度が導入されて、人に知られたら悪用されるのかどうかということを気になっていました。この記事を読んで、マイナンバーは基本的には人に知られてもすぐに悪用されませんが、なりすましなどのリスクがあることを知りました。マイナンバーの変更ができるということも、有益な情報でした。
  • マイナンバー制度が導入されてからもいまいちその重要性がわからずにただの番号だと思っていましたが、もしその番号が他人に知られて悪用されたら大変なことになると改めて気づかされました。また番号を必要によっては変更出来ると知って安心しました。
  • マイナンバーを単に盗まれたとしても、それほど悪用される危険性はないと知り安心しました。ただ万が一、大きなトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、早めに市町村の窓口に連絡できるよう心がけていきたいです。
  • マイナンバーカードを今まで財布に入れていました。車の免許を持っていませんので、身分証明証として使うのに便利だったからです。しかし、この記事を読んで怖くなりました。明日からは常時携帯はやめて、必要な時のみ携帯するようにします。
  • マイナンバー制度が導入されて何が便利になったのか、正直言ってわかりません。巷では悪い噂ばかりが先行しているので怖くて持ち歩けず、家で保管している状態です。今後もう少し個人でも管理しやすいように対策をとってほしいです。
  • マイナンバーというものが気軽に取り扱っていい物ではなく、個人情報漏えいを防ぐ、2重ロックの為のシステムであることを知れました。またマイナンバーと身分証明書の2つが盗まれてしまった場合に対策も非常にためになりました。
  • この記事を読むまでマイナンバーの存在を完全に忘れていました。正直、家のどこにマイナンバーカードがあるのか、すぐにわからない状態です。まず、持ち出すことが無いので紛失や盗難の心配は空き巣に入られる以外にありませんが、対処法を学ぶ事が出来たので、万が一の際の参考にしようと思いました。
  • 確かにマイナンバーの提示をしなければならない場合に盗まれてしまうと危険だと感じました。それぞれが意識を持ってマイナンバーを守っていかないとこれからの時代は危ないです。あと、マイナンバーが変えられることは知りませんでした。
  • マイナンバーは盗まれると様々なトラブルが発生するようなので、取り扱いには細心の注意をしたいと感じました。また紛失した場合は各行政やコールセンターの機関に早めに連絡できる体制を忘れないようにしたいです。
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