「語彙力」の意味を知らないのはライターとしてマズイ!

語彙力

「こぶたの鉛筆」の記事を書き続けて半年以上経ちましたが、今回はちょっと強めの言葉のタイトルにしました。こんなタイトルにしたのは、こぶたの鉛筆の読者が「ライター」さんだからです。つまり、はじめたばかりの初心者ライターさんも、1年経つライターさんでも、まがりなりにも「ライター」なわけです。仮にもライターなら知らないでは済まされない言葉と言っても過言ではありません。

ちなみに「“まがりなり”じゃなくて“まがいなり”じゃないのか?」なんて思った方もマズいですよ。語彙力不足だと間違ったまま覚えているフレーズのひとつだと思います。そこで今回は「語彙力」について色々と解説していきます。

ズバリ、語彙力とは何か?

はい、ズバリ言って「どれだけ多くの単語を知っているか」ということです。それ以上でも以下でもなく、それだけの意味です。実際のところ、語彙力の意味を説明しろと言われたら「言葉をいっぱい知っているかどうか」と答えられれば十分だと思います。それ以上のことを説明に求めても仕方ないくらい単純です。

この記事のテーマとしては上の数十文字だけで完結してしまうので、「語彙力を説明して」という依頼内容を見たときは「このテーマでどんだけ膨らませればいいんだよ」と思ってしまったのも事実です。とりあえずこの段落で覚えるべきことは「“語彙力”は言葉をいっぱい知っているかどうかという意味」だという基礎の基礎だけです。

多くの言葉を知れば多くの表現を可能とする

語彙力という言葉の意味についてはこれ以上説明しようがないので、語彙力があるとどんなメリットがあるのかについてお話します。例えば「食べる」という意味で違う言い方、あるいは違う漢字の表現をどのくらい知っていますか?下に大雑把にまとめてみたので確認してみてください。

  • 食べる、食する
  • 喰う、喰らう
  • 召しあがる、お召しになる
  • 摂取する
  • 貪る(むさぼる)
  • 頬張る
  • 口にする

「貪る」は小説やマンガなどではよく見る表現ですが、実生活ではなかなか使わない表現ですよね。しかし我々は文章で表現することを生業としているので、実生活ではなかなか使わないような表現こそ重要になってきます。これらはどれも「食べる」という共通の意味を持っていますが、「頬張る」だとおいしそうなイメージ、「口にする」だと恐る恐る食べてみるイメージ、と言った具合に意味合いはどれも異なっています。

シーンに応じて使い分けることが大事なので、語彙力の差はつまり表現力の差とも言えますね。多くの言葉を知っているということは、それだけ多くの表現をできるということでもあります。表現者にとって語彙力が重要なのはそういうことなのです。

また、語彙力はスマホの「語彙力診断アプリ」でゲーム感覚で測定できます。あくまでお遊びですが、興味のある方はやってみるといいです。

語彙力診断アプリ
https://www.nowpro.co.jp/menu/products/iphone/goiryoku/pc.html

語彙力は「歌詞」を見て伸ばせ!

語彙力はどうやって伸ばすべきかというテーマの記事はたくさんあります。コツとしてはどれも小説や新聞などをはじめとした文章にとにかくたくさん触れるべきだと言っていますよね。コレはもちろん効果的なので間違ってはいません。

しかし意外と触れられていないものがあります。それは「歌詞」です。特にラブソングなんかは言ってしまえばポエムなわけですが、これは語彙の塊なので表現力を磨くにはうってつけです。つまらない文章のポエムが人の心に刺さるでしょうか?刺さらないですよね。恥ずかしいくらいの表現でこそ意味があるのです。ラブソングだとライティングにも応用できるフレーズは限られてきますが、語彙力というのはそもそも実用性があるかどうかで判断してはいけません。表現はどんなものであっても吸収して損はないので、あらゆる場所から表現を「貪り」ましょう。

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こぶたのまとめ

  • 語彙力の意味は「言葉をどのくらい知っているか」と覚えておこう
  • 語彙力があるとさまざまな表現が可能になる
  • 歌詞は語彙の宝庫
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みんなの感想文

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  • 言葉を多く知るには、小説や漫画などの書籍を読めば良いと思っていましたが、「歌詞」を見たり聴いたりすることで語彙力を高められるというのは目からウロコでした。今まで音楽の歌詞を意識しながら聴いたことがなかったので、語彙力を伸ばせる手段として早速音楽の歌詞を見聞きしてみようと思います。
  • 語彙力が、文章を書く上では必要だと、理解できました。ただ、分かりやすい言葉で書く必要もあると思うので、難しい表現を知っていても、役に立たなそうな気はします。分かりやすい表現力が必要かなと自分で解釈できたので、読んで良かったです。
  • 「語彙力」という言葉を見て、恥ずかしながら読むことすらできませんでした。今回の記事で語彙力について学び、豊かな文章を書く上で欠かせないものだという事が分かりました。よりよい記事を書くために読書など、日ごろの行動で心がけられるものがあれば頑張ろうと思いました。
  • ライティングのお仕事では、語彙力が必要不可欠になりますが、その語彙力を増やすにあたって、歌詞を見るというのは目から鱗でした。もっと本を読むとかかと思ったのですが、歌詞から語彙力を増やしていくとはすごくいいアイディアだなと思いました。
  • 語彙力が豊富な文章を読むと、豊かな気分になれます。小説は大きな要素ですが、ジャンルが偏っていると語彙力が広がらないように思います。純文学、推理小説など、少なくとも二つのジャンルを交互に読めば、飛躍的に語彙力は増えます。また、新聞は最適ですので、定期的に読むことが大事です。手元に国語辞典を置く方法も有効です。
  • 「語彙力」という意味を改めて分かりました。食べるの別の表現を見ながらあまり語彙力がある方ではないと思ったので、文章を読むようにしたり、書かれていたように歌詞を見たりして言葉の数を増やしていきたいなと思います。
  • 今回の記事は語彙力についてだったのですが、普段ライティングのお仕事で自分の語彙力に限界を感じていたので、すごくためになりました。語彙力は歌詞を見て伸ばせと、すごく斬新なアイディアが乗っていたので、驚きましたが、わたしもやってみようと思いました。
  • この記事を読んで、自分の語彙力はまだまだ足りないなと実感しました。今後はこれまで偏っていた自分の好きな分野のみならず、好き嫌いせずに幅広い本や文章と触れ合って己の文章力のスキルをあげていく必要があるなと思います。
  • 敬語などと違い、語彙力というのは自分の周りから吸収しなければ広げられないので、どうやって語彙力を伸ばそうかと思っていました。たしかに歌の歌詞だとたくさんの表現方法があるので、参考にできそうです。たくさん音楽を聴いて、ボキャブラリーを増やしたいと思います。
  • 確かにその通りだなと感じます。日本語の場合、文末表現によってその文章の意味が確定するところがあるので、言いたいことを的確に表現する意味でも語彙力の役割はとても大きいと言えます。日頃から語彙不足は分かっていただけに、「勉強してください!」とキッカケを与えられた気がします。
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