【就職失敗】働き盛りの20代男性の私がWebライターに転身したキッカケ

「こぶたの鉛筆」で体験談を執筆する案件が増えつつある、そんな私はNasという名前でフリーライターをしています。私はいわゆる大卒フリーター、大卒無職という人生のレールを外れた存在でした。
昔から対人関係が苦手で直接人と接する仕事を避けてきましたが、その結果は散々なものです。全てに絶望した中で見出したのが家でできるWebライターという仕事であり、今では私の貴重な収入源です。そんな「マトモな職歴なし」「役立つ資格なし」「履歴書に空白期間」という3つの大きな罪を背負った私が経験した駆け出しWebライター時代のお話をしようと思います。
手に職なし、自分に出来ることは限られていた
マトモな経験のない私にできる仕事といえば単純労働だけ。20代という年齢を考えればまだまだチャンスはあったと思いますが、努力が嫌いな私にそれはムリでした。とにかく楽に稼ぎたい、家から出たくない、家でできる仕事がしたい、そんなナメた考え方が通用する社会など基本的にはありません。しかしあったのです、在宅のWebライターという道が。
誤解のないように付け加えますが、Webライターは決して楽ではないです。しかし最初は楽そうに見えました。全てネットで済む、文章を書くだけでいい、その2つだけで簡単そうに思えたのです。しかし現実は「1文字0.2円」だったり、好きなテーマの記事の仕事は全くなくてやりがいがなかったりと散々なもの。先の見えない闇ばかりが眼前に広がる中、自分に出来そうなことでマトモに稼げそうなものはこれくらいしかなかったので私は続けてみることにしました。
新人へのクラウドソーシングの洗礼
私が最初に手をつけたのはサグーワークスとは別のクラウドソーシングでした。そこで本気で頑張ったのは1ヶ月間で、20万文字ほど執筆して得られたのは僅か10万円ほど。
労働の対価に見合うかと聞かれると首を横に振るしかない。このときはさすがにフリーターに戻るか考えました。しかしそんなときに「高単価」の文字に引かれてサグーワークスと出会いました。
実際に確認してみると「なんだやっぱり安いじゃないか」と落胆したのをよく覚えていますが、よく見るとそこには「プラチナライター募集」の項目が。藁にもすがる思いで捨て身の受験をしてみた結果、私は一発で合格してしまいました。サグーワークスでの合計獲得額が1500円程度の状態から、いきなり私のプラチナライター生活が始まります。
プラチナライターになってからの苦労と得られたもの
プラチナライターになって高単価な案件を執筆する機会が増えると、これで調子をよくした私は色々なクラウドソーシングに手を出し始めます。それでも、最も「仕事している感」があったのはプラチナライターでした。これはつまり「やりがい」という意味です。運営の方とチャットツールで連絡を取り合ったり、その過程でさまざまな指摘を受けながら経験値を積んだり、専属依頼の仕事が高評価だった際にはエールを送られたり。これらはどれも他のクラウドソーシングでは経験できないものでした。
そこにいたるまでには、経験不足を弁えながらも自主的に専属依頼の募集に飛び込んだり、自身の許容範囲ギリギリの仕事量をこなしたりとさまざまな苦労があったものです。自信を持って提出した記事が修正要望だらけになったときは心が折れかけましたが、それも今となってはいい経験です。時には感情的になってしまうこともありましたが、それは反省でもあり、貴重な経験でもあると思っています。
現在私はエディターとして経験を積んでいる最中ですが、今後もずっと勉強の連続です。もし私と同じような境遇の方がいたら、現状の自分をしっかり受け入れて前向きに頑張って欲しいと思います。
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こぶたのまとめ
- Webライターは資格なしの未経験者でも大丈夫だが、小遣い稼ぎ以上の成果を求めると苦労もある
- レールから外れた人間でも頑張ればなんとかなる
- 未受験の方は、とりあえずプラチナライターテストを受けてみよう
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みんなの感想文
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- プラチナライターが高単価で1文字1円以上の案件もあることにはビックリしました。しかし、高収入を得るからこそ新たな苦労があることもよく分かりました。Webライターも毎日が勉強なのですね。自分もプラチナライターを目指してみたくなりました。
- 赤裸々な体験談を交えた文章で、思わず夢中になって読んでしまいました。プラチナライターとの出会いによって、Webライターとして生きる選択をしたという貴重な意見を聞くことができました。楽な仕事は存在せず努力することが大事、という点に同意します。とても印象に残る記事でした。
- 私も就職をしたのですが、転職をしようと失敗したのでとても共感できる記事と感じました。現在は、プラチナライターではないのでしっかりとライティングの勉強をして、プラチナライターのテストに挑戦しようと思います。
- 文章力をつけ自分がどんどん成長していくと、それと比例してライティング単価も上がっていくんですね。更にプラチナになると本当にやりがいがあるんだなと感じ、意欲が出てきました!修正依頼も一つの成長という考え、いいですね!
- 私も現在ライターとして仕事をさせていだだいていますが、プラチナライター程の実力があるとは思えません。もちろん目指してはおります。資格の勉強もして11月に試験を受ける予定です。記事を読んで、私も早くプラチナライターになって遣り甲斐のある仕事をしたいと思うようになりました。
- 私も記事を書いた方と同じような経験をしているので、ライターとして活躍しているのはとても尊敬できました。自分ももしかしたら同じように活躍でいるのではないかという希望をもてる記事だったので、頑張ってみようかという気持ちになりました。
- 私は結婚を機に仕事を辞めて、現在は専業主婦です。この記事の男性と同じように手に職はなく、資格もなく、履歴書に空白期間がある上に子育て中で働ける時間が限られています。でも記事を読んでWebライター特にプラチナライターに挑戦しようと気になりました。「やりがい」はまさに私が今探している事。この記事は私に勇気と希望をくれました。
- Webライターを専業でやっているような人がどんな背景を持っているのかを知ることで、人物像が具体的に想像できて良かったと思います。また、甘い世界ではないことも金額や文字数という数字で具体的に表現されていたので、説得力がありました。
- 苦悩を重ねた筆者が、藁にもすがる思いでWebライターを始めたという点に大変共感しました。まずは何事も始めてみて、頑張ってみるのが大切なのだと痛切に感じました。レールから外れても、稼ぐ道はこの世に存在しているのだと思います。
- Webライターになった経緯や、なってからの苦労が簡潔に纏まっていて参考になる記事だったと思います。特に、プラチナライターの資格を取得するまでの経緯は、多くのライターが経験している事だと思うので、次のステップを考える方の後押しになるのではないでしょうか。ただ、個人的には「元・無職」アピールがくどいな……と感じました。大卒という事でしたので、無職の事より大学での経験を織り混ぜて欲しかった気がします。