【例文付き】承認者がコッソリ語る非承認になる文章の特徴とサグーワークス対策

サグーワークスで募集されているレギュラー案件には『タスク』と『一球入魂』の2種類ありますが、それぞれで承認基準は異なります。しかし、基本的な部分はあまり大きく変わりません。
そこで、サグーワークスで非承認になりがちなパターンを紹介し、その打開策を提案します。例文と併せて参考にしていただけたら幸いです。
なお、前置きしますが、文章チェックする側は非承認にしたくて重箱の隅を突くような視点で文章を見ているわけでありません。
できる限り承認というスタンスですが、どうしても承認できないものに関しては心苦しさを感じつつ非承認にさせてもらっているという点はご理解をお願い致します。
最も多いルール相違
サグーワークスで非承認になってしまうケースで最も多いのがルールに関する間違いです。レギュラー案件の中身を見ると、上から順番に概要、指定事項、注意点が書かれていますよね。
投稿されている記事の中には、残念ながらこれらを確認せずに投稿されていると思われる内容が少なくありません。
多く見られるケースとしては、『です・ます調』のルールなのに『だ・である調』で書かれているもの。または、『です・ます調』と『だ・である調』で混ざっているもの。『第三者目線』のルールなのに『なりきり』『体験談調』で書かれている投稿も多くあります。
ほかにも、テーマとのズレ、記事タイプの違い、個別の指定事項と注意点に対する間違い、確認不足が多くあるように思われます。
承認されるにはこれらすべてがクリアされている必要性があり、承認されるためにも注意深く確認してから作業に入りましょう。逆に考えれば、ここをクリアしていると承認率はグッと高まるはずです。
文章内容に関する非承認も事前チェックで解決できる!
次に非承認となるケースで多く見られるのが内容に関するものです。たとえば『第三者目線』『主観表現NG』という案件に対して『思います』『~するべきです』『間違いない』『おすすめ』などは基本的に非承認対象です。
また、ほとんどの案件ではネガティブNGとなっているはずですが、稀に極端なネガティブ記事を見かけることがあります。
たとえば特定の化粧品を紹介する記事なのに、デメリットを中心に伝え、最終的に使わないほうが良いという方向性でまとめている記事。これでは承認したくても残念ながら非承認にするしかなくなってしまいます。
これとは逆に、過度におすすめする表現も場合によってはNGになることもあります。ですから、ほどほどに紹介する、当たり障りない程度にまとめるという内容が良いでしょう。
文章力と表現力を鍛えれば長文案件も楽勝かも!
サグーワークスで投稿し、承認された記事はインターネット上に公開されています。つまり、それを誰かが読んでいるということです。
文章を読んでもらうには、分かりやすい内容が最も大切で、単に書き上げれば良いというわけではありません。
書いた後に読み返すことで内容の重複を防げたり、誤字脱字を発見できたり、あるいは同じ内容が繰り返されていたりなどを見つけられるはずです。
どれもサグーワークスでは非承認に該当するものですから、投稿ボタンを押す前に読み返す癖をつけましょう。
また、案件に書かれている内容の充実度もチェックされます。ありがちな非承認のケースとしては、中身が薄い文章、何の情報も盛り込まれていない文章です。
たとえばウォーターサーバーを家庭に導入することを紹介する案件で、ルールが第三者目線、主観NG、固有名詞NG、ネガティブNGという条件では以下のような例文が非承認と承認に該当します。
☓ 非承認例
○ 承認例
このように、非承認例と承認例では、ルールの遵守や内容について明らかな違いがありますよね。実際、投稿された文章をチェックしていると、非承認例のような文章を見かけることは少なくありません。
まずはルールを守ること、そして内容の濃さを意識して投稿することを心がけましょう。
基本中の基本!盗作はNG!
投稿される記事の中には他サイトの内容をコピーしている方も少なくありません。
確かに、分からないものについては、他サイトを参考にすることは当然だと思われますが、コピペする範囲が広すぎると、サグーワークスのシステム上で他サイトとの重複判定が出てしまい非承認になってしまいます。しかし、問題はこれだけにとどまりません。
コピペのみで文章を作っていると文章力が向上しにくいため、ライティングに時間がかかってしまいやすく獲得ポイントが伸び悩んでしまうということになりやすいのです。
情報を調べるのはとても大切ですから積極的に調べたほうが良いのですが、ライティングする際はそれを噛み砕き、自分の言葉で説明する意識を持ちましょう。
いわゆるコピペ判定を避けるにはテクニックもありますが、小手先のテクニックを身につけてもあまり意味がありませんので、他サイトを参考にする際は、元の文章を理解し、言葉を置き換えてライティングしましょう。
まずはルール重視で記事作成を!
サグーワークスで非承認にならないためには、何と言ってもルールを守ること。これが基本であり最善の対策です。
せっかく投稿しても非承認になっては時間の無駄遣いですから、ルール確認に時間を費やすことは結果的に報酬額アップに繋がります。そこから先、文章力や表現力については、あなた自身の意識の問題です。
長文で難しい案件もどんどん書いて承認されるようになり、プラチナライターを経て、いずれはフリーライターになりたいという方がいる一方で、比較的簡単なレギュラー案件だけで十分という方もいるでしょう。
ただ、プラチナライターになれば文字単価が上がり、単価1文字1円の案件を執筆することもできるというメリットを考えると、積極的にチャレンジしたほうが良いのではないでしょうか。
今回ご紹介した点に注意してライティングしていると、承認率の上昇が見込めますし、プラチナライターへの道も開けてくるでしょう。
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こぶたのまとめ
- とにかくルール遵守が基本!ライティング前に確認を!
- 主観表現はなるべく避け、当たり障りないライティングをしよう!
- 読み手がいることを意識したライティングで文章力や表現力アップ!
- コピペはマイナスだらけ!自分の中で噛み砕いてライティングしよう!
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みんなの感想文
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- 「非承認」とは何て意地悪な言葉なんだろう、と思っていましたが、ちゃんと理由があるんですよね。反省しました。内容が薄いという理由で非承認になったことがある身としては、例文付きの説明はとてもわかりやすかったです。
- 私も、非承認になることが多かったので、この記事はとても参考になりました。ルールを重視して記事作成を行うのが承認への近道なのですね。この記事を読んでいく内に、難しい記事にもチャレンジする勇気が出てきた気がします。
- 私もライティングの仕事を始めた頃は、非承認になることが多かったです。というのも、注意点をきちんと読んでいなかったり調べたことをそのままコピーしていたからだと気づきました。これから非承認を増やさないためにもきちんと注意点を読み、調べたことは自分の言葉で書くようにして頑張っていきたいと思います。
- 例文が掲載されていたのが、とても参考になります。サグーワークスで投稿している人には必読の記事だと思いました。とくに、ルール相違が多いという指摘に自分を省みて納得いくものでした。力をつけるためには、読み返すことの重要性も理解できる内容です。
- 非認定になってしまうケースが、注意点や指定事項などの把握が出来ていない場合や、視点がズレていたりする場合があります。また、です・ます調をうっかり忘れてしまったりです。気を付けたいところだと思いました。
- これまで、投稿が非承認で返ってきたときに、どこがダメだったのか非承認の理由を見てもピンとこないことがありましたが、チェックされている方がどういうところを見ているのかというのがわかり、参考になりました。承認、非承認それぞれの例文が乗っているのもわかりやすくて良かったです。
- 正直な話、非承認が続いて、記事の投稿へのモチベーションが無くなってしまう事が個人的にあります。記事を読んで思ったのは、何も承認する側も非承認にしたくてしている訳ではないという事。非承認になるにはしっかりと理由がある、そう心に刻んで、足元を見て投稿して行く姿勢が大切だと改めて感じさせられました。
- 非承認となると、せっかく頑張って書いたのに、ガッカリしてしまいます。ルールの相違は少し意識して確認すれば、防げることなので、実践していこうと思います。また、「主観表現NG」について、具体的に「思います」などの言葉はしばしば使ってしまうので、改めて気を付けたいと思いました。
- よく言われることですが、内容・条件を良く読んで理解することが大切なんだなと、理解しました。また、投稿する前に、もう一度読み返すことも大切なんだなと思いました。実際は、時間との戦いでもあるので、慌ててしまうので、できるだけ気を付けていきたいです。
- 採用されない文章は内容に問題があると思ってましたが、一番多いのはルールの相違だと知り驚きました。確かにさらっと読む程度のスタンスでは、うっかりルールから逸脱する部分があるかもしれません。ルール厳守が採用には必須だと改めて認識できました。また、文章力における差も参考になりました。これは例文があることでとてもわかりやすいです。承認例のような読み手を意識した厚みのある文章を目指したいです。