30代で始めたライティングのお仕事!最初は月収5000円だったけど……

ライターの始め方

育児や介護などで外に働きに出る時間的な余裕がない場合、頭に浮かぶのは家にいながらでも出来る在宅ワークではないでしょうか。ですが、「本当にお金を稼げるのかな」「詐欺ではないのかな」「今まで経験も無いのに出来るのかな」と不安に思うことも多いですよね。

今回は、私が実際に在宅ワークを始めた時の体験談をご紹介していきます。もし在宅ワークを始めようか悩んでいるのであれば、参考にしてみてくださいね。

在宅ワークを始めたきっかけは妊娠と夫の海外転勤

私が在宅ワークを始めたきっかけは、妊娠と夫の海外転勤でした。それまでは正社員として会社勤めをしていたのですが、妊娠後つわりが酷く、とても満員電車の通勤が出来る状態ではなくなっていたことに加え、夫が海外転勤になり5年以上は日本に帰って来られない状況になり、思い切ってそれまで勤めていた会社を辞めてしまったのです。

会社を辞めた後、家で安静にしていることが多かったのですが、それでも体調の良い時もありますし、ずっと家で家事をしているだけでは気が滅入ってしまいます。そんな私の様子を見かねたのか、夫が「最近はこんなのもあるみたいだよ」とクラウドソーシングについて書かれたネットの記事を紹介してくれました。

クラウドソーシングとは、オンライン上で仕事を仲介してくれるサービスのことです。ネット環境さえあれば、自宅にいながら仕事の受注・実作業・納品・報酬の請求までができてしまいます。

私は、自分で全くお金を稼げない状況が不安でもありましたし、在宅ワークであれば自分のペースで仕事が出来そうと考え、いくつかのクラウドソーシングを比較してとりあえず3つほどクラウドソーシングサイトに会員登録してみました。ここから、私の在宅ワークライフは始まります。

最初は月に5000円稼げれば大成功

最初は月に5000円稼げれば大成功

クラウドソーシングに登録したものの最初はなかなか仕事の進め方が分かりませんでした。そのため、とりあえず簡単に出来そうなブログ記事の作成やテープ起こしなどの仕事を手がけていました。ですが、このような仕事は基本的に単価がとても安いですし、不慣れなことも手伝って1つの仕事にとても時間がかかります。

そのため、月の収入は1000円から5000円が良いところ。お小遣いにはなりますが、1か月頑張ってこれではやる気がなくなります。そこで、どうしたら効率的に収入が得られるのか考えてみることにしました。

クラウドソーシングでいくつかの仕事をやってみた感触として、私はライティング系の仕事が最も効率良くこなせそうだと分かってきました。ですので、行う仕事はライティング一本に絞り、出来るだけ単価の高い仕事に絞ろうと決めたのです。

単価の高い仕事は求められるレベルも高くなりますから、最初のうちは非承認(基準を満たしていないため、記事を買い取ってもらえないこと)となるものも多かったです。

また、この辺りから登録しているクラウドソーシングサイトを見直して、自分に合っていると思われるCrowdWorksサグーワークスの2つに絞りました。あまり登録サイトが多いと手が回りませんし、換金までに時間がかかってしまうのが分かったためです。

専属案件にチャレンジするのが収入を上げる近道

仕事をライティング1本に絞りましたが、収入はなかなか上がらず調子が良い月で2万円が良いところという状況がしばらく続きました。そんな時目にしたのが、サグーワークスのプラチナライター募集のバナーです。気になって説明などを読み、思い切って応募することにしました。

プラチナライターに合格してから私のライティングの幅はかなり広がりましたし、収入もかなり上がりました。*最初はタスク案件のみしか行っていませんでしたが、少しずつ専属ライター案件も行うように。

すると、タスク案件のみでは見えてこなかった「依頼者の記事に対する要望」が少しずつ見えるようになりました。

*タスクと専属とは?

タスク案件:
誰でも請けられます。案件の概要が公開されているので、書きたいと思ったものを確保し、制限時間内に書き上げる形式です。比較的、文字数が少なく高い専門性を必要としないものが多いです。

専属ライター案件:
ライター個人に割り振られるもので、制限時間がなく、期日までにじっくり書くことができるものです。字数が多く、深いリサーチを必要とするものが多いです。プラチナライターのみ受注できます。

また、専属案件はタスク案件よりも報酬が高めですし、自分で仕事を探さなくても定期的にお仕事を頂けるので収入も安定してきました。さらにサグーワークスでライティングのコツが掴めてくると、CrowdWorksでのお仕事にも生かすことができ、Webライターとしての収入も徐々に上がっていきました。

ライティング1本で勝負しようと決めてからある程度の収入が得られるようになるまで、少し時間がかかりましたが、私はこの方向性で間違っていなかったと感じています。

ライティングの仕事はいつでも始められる

ある程度の収入を得られるようになるまで試行錯誤はありましたが、コツさえ掴めばライティングの仕事のみで収入を得るのはそう難しいものではないと感じています。
もちろん、人によって目標金額が異なりますから一概にそうとは言えませんが、やるかどうか悩むくらいであれば思い切って始めてしまった方が良いと思います。

在宅ワークの良いところは自分の都合に合わせて仕事時間を決められること。また、ノートPC1台あれば外出先や旅行先、もちろん海外でも仕事が出来ます。30代という年代は、多くの方が結婚や出産、または夫の転勤などで環境が変わることも少なくありません。

どこかの会社に勤めるには難しい状況にあっても、在宅ワークであれば自分の都合に合わせて行うことが出来ます。書くことがまったく未経験であれば、在宅ワークを始めてからしばらくの間はなかなか上手く収入を得られない状況になってしまうかもしれませんが、続けることで効率的な仕事の進め方は見えてくるはずです。

ライティングの仕事はいつでも始められます。それこそPC1台あれば、クラウドソーシングサイトに登録して最初の仕事を行うまでに10分もかからないのではないでしょうか。始めようか悩んで時間を使うくらいであれば、同じ時間を使って効率的に仕事を進める方法を考える方が建設的ですよね。

文章を書くのが好きな方であれば、ライティングの仕事は絶対に楽しいものになりますから、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。

まずは文字数の少ないタスク案件から挑戦してみませんか?
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こぶたのまとめ

  • ライティングの仕事は、最初はうまく収入を得られず挫折しそうになる時もあるが、続けることで効率的なやり方が見えてくる
  • タスク案件だけではなく、専属案件にチャレンジするのが収入を上げる近道
  • 結婚や出産などのライフイベントに関わらず始められるのが在宅ワークのメリット

 

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みんなの感想文

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  • コラムの書き方のポイントがよくわかりました。 今までコラムの仕事をしていても説明文のような文章になっていたので、これからは自分の意見も交えた読み手に興味を持ってもらえる楽しいコラムを書いていきたいなと思いました。
  • 確かに30代は環境がいろいろと変わる年代でもあると思います。そのような時に上手に利用できるのがクラウドソーシングなのだな、と思いました。「悩んでいるなら始めてみた方が良い」この言葉は心にとても響きました。
  • 在宅ワークの体験談に共感が持てました。元々プラチナライターにも興味があったので、この記事を読んでチャレンジしてみたくなりました。そしてこれからも、楽しみながら粘り強く在宅ワークを続けていきたいと思いました。
  • 在宅での仕事を始めたきっかけなど、つい読み続けてしまう内容でした。ライティングが一番、収入が良いことを知れたので良かったです。まだプラチナライターに応募するだけの力がありませんが、もう少し自信がついたら挑戦してみようかなと思いました。
  • 在宅で自分の都合に合わせてできるライティングの仕事は、空き時間を有効に活用できて、専業主婦の強い味方だなと思いました。登録も簡単で、リスクや手間が無く、年齢も関係無く始めやすいのも魅力だなと思います。
  • 私も最初は詐欺かなって疑っていましたが、体験談を読んでみて安心してお仕事ができるかもって思いました。まだ子供も小さく私立の小学校に通っているため学童もなく外で働くこともできないので、私にとてもあっている仕事だと思いました。
  • 私もライティングの仕事をはじめる時は、本当にお金が稼げるのか、とても不安な気持ちでした。初めは、月に5000円程度でしたが、今では、自分の得意な分野も自分自身で分かり、単価の高いものにも挑戦できるようになりました。本当にいつでも始められ、空いた時間に仕事ができるのでとても良いと思います。
  • 最近ライティングの仕事を始めたばかりで、まさしく悩んでいるところでした。やはり手探りで始めたこともあり収入がうまく上がらないとやる気もダウンしてしまいます。でも在宅ワークのメリットも改めて認識できたし、今後の副業の方向性を決める参考になりました。
  • 始めの月から15000ポイント程獲得しているので、あまり共感はできなかったです。そもそも在宅ワークで月5万円以上は稼げないと思っていますし、プラチナライターの案件を見ても難しそうなものばかりなので、こんなに簡単にいくものなのかなぁと思いました。
  • 少し励まされました。さらに専属案件に対する意力が出ました。実際、初めて間もないので私もそんなに月に稼ぐことができていないので、すごく参考になります。自分に時間があるときにできる仕事という点がやはり共感できました。
  • 筆者さんがライターとして成功するまでの過程がよく分かりました。最初は一ヶ月に5000円の収入で大成功!というところから、プラチナライターにまでなられたのですね。ノートPC一台あれば、どこでもいつでも仕事が始められるのはうれしいです。でも、「やるかどうか悩むくらいなら始めたほうがいい」という言葉が一番印象的でした。
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