【体験談】Webライターが仕事の探し方で気を付けている4つのポイント!
ライターの仕事は自分で探すものだ!
フリーライターとして働くようになって、つくづく思うのは、自分から動かなければ、明日を生きることすらままならないということです。まるでマンガ『北斗の拳』みたいなセリフですが、ホント自営業って大変です。
会社員と違って、自分で自分の給料を払わなきゃいけないし、経費だって自分のポケットマネーから出さなきゃいけないから、すっごく大変。
しかも、変な仕事をもらってきた日には、骨折り損のくたびれ儲けなんてことも……。そんな僕が、Webにライターとして仕事を探す際に注意していることを、4つご紹介したいと思います。
ポイント① クライアントの評価
ぶっちゃけた話、このWebライター業界には変な人がいっぱいいます。それこそ詐欺みたいな感じで、しっかり仕事をしても、お金を払ってくれない、すぐにケンカ売ってくるようなクライアントの人も、少なくありません。
まぁ、どの世界にもそんな人はいるのですが、そういった人と仕事をすると、仕事の割に利益が少なかったり、記事のルールが変わって、何度も修正させられたりすることもあって、結果的には余計な時間をとられてしまって、大損してしまうことも……。
そういったリスク回避の方法として、僕はまずクライアントの評価をチェックするようにしています。大手クラウドサービスだと、クライアントの評価を見ることができるので、その評価を見た時に「この人、やばそうだな……」と思ったら極力かかわらないように注意しています。
ポイント② 担当者さんとの相性
クライアントの評価が良くても、自分を担当してくれる担当者の方とウマが合わなかったらもー最悪です。担当の人が適当な指示出しているにも関わらず、その指示通り仕事すると「お願いした記事と全然違うじゃないですか!」とかたいがい理不尽な文句を言われます。
経験則から、こういったタイプは男性よりも、女性が多いというのが最近判明したため、女性が担当者される場合は、ちょっと緊張します。ただ、最初のお仕事を依頼されるときのやりとりでなんとなく担当者さんの人となりがわかるので、メッセージのやりとり中に「あ、この人合わない」と思ったら、なるべく断られる方向に持って行きます。
ポイント③ 長く仕事をしていけるかどうか
僕がもっとも注意するポイントがこの「長く仕事をしていけるかどうか」という部分です。取引先の1つであるサグーワークスさまとは、すでに2年以上の付き合いですが、良いクライアントとは、長く付き合うも越したことはありません!
なんとなく、クライアントの募集要項などから「この仕事は長期だな」とか「短期の緊急案件か……」がわかるので、なるべく長く付き合えるような長期の仕事が出来るクライアントを選ぶように注意しています。
ポイント④ 自分のスキルアップにつながるか
ただ記事を書くだけだと、「ただの記事を書く人」で終わってしまいます。今後のためにも、フリーライターを目指すなら「この人にしか書けない!」って記事を書いて”ブランドライター”になる必要があります。
だから、僕は自分のスキルアップに繋がるような仕事を、極力探すように気をつけています。
僕たち、フリーライターの仕事は実力主義です。自分よりも優秀な人がいっぱいいますが、今のままのレベルでは、すぐに他の人に抜かれてしまう――。
しかし、常に上を目指しスキルアップを続ければ、自分も優秀なライターの仲間入りをすることが出来る(たぶん)のです!
これはあくまで、僕の考えですが、この世界で長く生きていこうと思うなら、自分なりの個性を磨く必要があると思います。
お金も大事。でもお金だけじゃない!
フリーライターとして働くからには、お金を稼いでなんぼです。そりゃあ同じ仕事料で、100円と1000円だったら、1000円の方を選びますし、お金のためならそれなりにエグい記事を書くこともあります。
しかし、そのエグい記事の中でも、今後に繋がる仕事の仕方を続けていれば、いずれその仕事は自分の財産になります。
人それぞれ仕事を探すときに気をつけているポイントがあるとは思いますが、僕が仕事を探す時に重要視しているのは、やはりスキルアップです。いずれ印税でがっぽり稼ぐつもりだからこそ、今のうちに自分の腕を磨いておこうと思うのです。
さて、以上が僕のお仕事探しのポイントです。参考になった部分は参考にしつつ、アナタの目的にあった仕事の探し方を見つけて、自分の目標のために頑張ってくださいね!
こぶたのまとめ
① フリーライターの世界は世紀末だ!(北斗の拳的な意味で)
② 仕事を探す際には、クライアントの評価に注意して、うさんくさいクライアントは回避しよう
③ 担当者さんの相性も注意しないと自分が苦労します
④ なるべく長く仕事が出来るクライアントを選びましょう
⑤ 自分のスキルアップにつながる仕事を選んで、自分を鍛える!
⑥ でも、やっぱりお金が一番大事!
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みんなの感想文
はい・・・9人 / いいえ・・・1人
- ウェブライターに大切なことは、行動を起こさなければ、その日を生きることもままならないということです。それがフリーライターとしての宿命であるといっても過言ではありません。ただ、数をこなすだけでなく、クライアントさんとの評価のほかにも、担当者との相性や継続年数も大切になります。
- 自分はフリーライターになるつもりはないので、参考にはなりませんでした。しかし、今までのライター業界はきっちりとした人や会社ばかりだという考え方が、いい加減な人や会社も中にはあるのだというものに変わりました。
- 自営業として生きることは、自分が志している業界でプロになることだと思います。記事を拝読して、今更ながら心構えを持つことの重要さを痛感しました。仕事をする上で戦わねばならないものは、予想外に多いですね。
- フリーライターの仕事探しのコツなど知らない情報が得られて勉強になります。 実力主義社会で日々スキル向上に励むという考えは他の仕事にも通じる心がけですが、自営業のフリーライターには特に必要なんだと改めて感じました。
- 在宅ワークはメリットも多い分、報酬が安い案件などデメリットな部分もあるのでしっかりと仕事の内容を見極めて取捨選択したいなと感じました。また好き嫌いせず自分のスキルアップにつながる仕事も選んでいきたいなと思います。
- 報酬の良い仕事内容を選びたくなりますが、自分のスキルアップを見込んで仕事を選んだほうが良いとは新しい発見でした。確かに、書くことで自分の知識が増えるような仕事なら、やりがいがありますよね。仕事を選ぶ際の参考にしたいと思いました。
- 仕事を選ぶ際には慎重になって自分に合うものを選んでいき、そのなかで長く続けていきたいです。ただお金を稼ぐのではなくて、その過程で自分自身もスキルアップして、更に経験を積んでいけるようにしたいと思いました。
- フリーライターは「良い仕事を探すのも仕事のうち」ということを、改めて認識させられました。そして記事を書いた人の「本音」が書かれていて、参考になりました。この人とは違う考えの人もいるでしょう。「こういった(理不尽な文句を言う)タイプは男性よりも、女性が多い」などといった表現には、反論もあるかもしれません。でも、「この記事を書いた人は、こういう考えなのだ」ということを参考にすればよいと、私は思います。
- フランクな文章なので、親近感がわきました。かなり正直に書かれている印象で、ライターとしての活動が具体的にどんな感じなのかを知ることができたのがよかったです。今はまだクライアントと直接交渉するということはありませんが、もしそのときがきたらこの記事のことを思い出したいです。
- フリーライターとして働くにはクライアントの評価が大切な事はなんとなく分かりますが、担当者との相性も大切な事だと知り勉強になりました。まだライティング初心者ですが、フリーライターを目指して頑張りたいと思います!