タイピングで右手の小指が痛くなる方必見!私が実践しているキーボード入力方法とは!?
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Webライターとして生計を立てるためには、パソコンを使いこなすことはもちろん、キーボード入力のスキルも不可欠になります。また、より多くの文字を入力するためには、タッチタイピング(ブラインドタッチ)をマスターしたほうが効率よく仕事ができます。
しかし、それと同時に、右手の小指への負担が大きくなります。本やパソコンスクールなどで習うタイピングの打ち方では、頻繁に使う「Enterキー」などは右手小指の担当になるからです。また、小指は細く短いという特徴があり、ほかの指以上に負担が大きくなることも考えられます。
指に痛みを感じながらタイピングを続けることは、あまり得策とはいえませんね。そのため、右手の小指に掛かる負担を軽減するためには、まったく使わない選択肢もあります。
ここでは、右手の小指を使わないでタイピングを行っている私の体験談をお話ししたいと思います。
左手はホームポジション、右手は小指を使わない
私は、キーボードの「Enterキー」を押すときは右手の薬指を使っています。右手で押すほかの文字については、どの指を使っているのかは意識していません。また、左右の手の高さに明らかに違いがあることも大きな特徴といえます。
左手はほとんど定位置で入力できますが、右手は左右に移動する範囲が広くなるため、高く構える必要があるからです。もちろん、隣接するキーの入力が続く場合は、最小限の動きだけで可能ですので、余分な力を使わないこともポイントになります。
タイピングをスムーズにするためには、よく使う単語は入力間違いを起こさないように、指にインプットすることも大切です。
「~ではないでしょうか」「~いかがでしょうか」など、頻繁に使う文末表現も指に覚えさせておくといいですね。一度ミスすると、次回も同じように間違うこともありますので、指に正しい動きを覚えさせるように気を付けています。
「左手はホームポジション、右手は小指を使わない」これが、私がストレスなくできるキーボード入力方法です。こういった変則的な方法にたどり着いた経緯には、右手の小指への負担を減らしたいとの想いがあったからです。
こちらの方法に変えてから2年ほどになりますが、最初は違和感もあって慣れるのに大変でした。しかし、小指を使うのを止めてからは、小指への負担を心配することなく入力できるようになりました。
ホームポジションとは
順序が逆になりましたが、パソコン入力に使われることが多い「ホームポジション」について確認しましょう。
ホームポジションは、キーボードの「Caps Lockキー」と「Enterキー」の間にある「F」と「J」のキーが左右の人差し指の定位置になります。それらのキーを基準にして、両手の中指・薬指・小指を並べていきます。ちなみに、左手の小指は「A」、右手の小指は「;」になります。
この状態で確認すると、左右の指を並べた位置がキーボードの左寄りになっているのに気づきます。(※「Enterキー」よりも右側にある「テンキー」の部分は無視して考えてください。)ちょうど、この記事の画像がそういう状態になります。
もし、定位置のキーがわからないときは、「F」と「J」2つのキーの下方に付いている「-」の部分が目印になります。それらの印は少し盛り上がって付いているため、手元を見なくてもホームポジションの確認が可能になるのです。ただし、キーボードによってはあまり盛り上がっていないため、気付きにくいかもしれません。ちなみに、しもやけ体質の私は、冬場になると指先の感覚がなくなるため「-」の印は役立っていないのです。
薬指までにとどめることで問題解決
問題はここからです。ホームポジションに左右の指を並べたままの状態では、右手で入力を担当する範囲がかなり広いことに気付きますね。遠くにあるキーには出番が少ないものもありますが、「Enterキー」はどうでしょう。「Enterキー」は小指が担当しますが、タイピングした文字を変換するたびに押しているのです。その結果、ほかの指よりもか弱い右手の小指はかなりダメージを受けると考えられます。
私も、最初は小指を使っていました。しかし、それが小指の負担になり、ついに悲鳴をあげてしまったのです。もし、このまま使い続けると間違いなく疲労骨折を起こしてしまいます。
そこで一大決心をして右手小指を使うことを一切止めました。そのおかげもあり、右手の小指は難を逃れることができています。ちなみに、「Enterキー」の部品が壊れてしまい修理してもらったこともありますが、「Enterキー」を使う頻度が高いことを物語る貴重なエピソードです。
キーボード入力はピアノ演奏に通じる?
私は、パソコンを使うようになってから10数年になります。いずれも、同じメーカーのノートパソコンで、現在は3台目と4台目を使っています。買い替えるたびにキーボードがおもちゃのようで頼りなく感じて、思いっきり叩くと壊れるのではないかと心配することもしばしばです。
特に、ピアノ演奏の経験を持つ人はそのような傾向があるのではないでしょうか。私も、ピアノ演奏の経験があり、そのままの気分で思いっきり叩いてしまいます。それが小指の負担になったのかもしれません。
また、ピアノ演奏をしていたときの名残もあり、手を丸めて指先で入力することがほとんどです。やはり、無理に指を伸ばすと余分な力が掛かってしまうからです。さらに、爪がキーボードに当たらないためにも、3日に1度は爪切りをしています。長い爪でパソコン入力する人も少なくないようですが、ライターとしてやっていくためには、爪を短くすることで負担が軽減するかもしれませんね。
私のように「アラ還世代」になると爪のオシャレを楽しまなくてもいいですが、若い世代の女性は爪もキレイにしたいですよね。短い爪に適したネイルもいろいろあるようですので、爪を短くしたとしてもオシャレも楽しめます。
最後のほうは完全に脱線してしまいました。ピアノ演奏の経験を持つ私が右手の小指を使わない(使えない)のはシャレにもなりませんね。しかし、加齢による骨密度の減少などもあり、それが右手の小指が痛む原因になるのかもしれないのです。ちなみに、私は数年前に受けた骨密度の検査で、骨粗しょう症のリスクについて指摘を受けています。
私の場合は極端かもしれませんが、多くの人はすべての面において若い頃と同じようにはいかなくなるようです。このような事情もあり、パソコンでタイピングをするときはホームポジションにこだわるのではなく、自分に合った方法でストレスなく入力することが大切ではないでしょうか。
こぶたのまとめ
- 左手はホームポジション、右手は薬指までにとどめること
- よく使う文末表現は指に覚えさせる
- 爪を短くすることも?
- 自分に合った方法でストレスなく入力することが大切!
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みんなの感想文
はい・・・6人 / いいえ・・・4人
- 私はタイピングをするときによく小指が痛くなります。こちらの記事を読みましてとても参考になりましたし、今後は薬指を有効に活用していこうと思いました。このような考え方は普段の生活で身につかないので助かります。
- 私も、タイピングをするたびに右手の小指の守備範囲の広さにうんざりしていました。薬指で打てばストレスも解消されるのですね。目から鱗でした。タイピングがピアノの演奏に通じるところがあるというのも斬新な意見でした。たしかに、そっと叩くイメージが大切なのかもしれませんね。
- まだタイピングが確立していない方でしたら非常に有効な記事のように感じました。しかし、既に自分のタイピングスタイルが確立している人であれば、あまり参考にならないかなとも思います。ただ、非常に論理的な記事ですね。
- 私はタイピングが苦手です。タイピングはホームポジションを守らないといけない!と思っていた私には目から鱗でした。右手小指はなかなか動きが遅くて困っていました。(時々つることもありました)具体的なタイピング方法が記述してありとても参考になり、自分に合ったタイピング法を見つけていこうと思いました。
- キーボード操作はライターとして大量の文章を書く際に必須となる技術だと思っています。右手の小指のに過度の負担がかかるというのはあまり感じたことはありませんでした。ただ自分の手にあったキーボードの大きさやキーの重さは大切だと思います。
- 基本のキータッチは踏まえたうえで自分に合ったやり方を見出す、という姿勢は賛成です。ただ私は筆者のように小指キータッチに不便を覚えたことはなく、筆者お勧めのエンターキー薬指押さえを試してみたところ手が小さいためか却ってミスタッチが増えタイピングしづらいです。人それぞれ、ということで。
- 私のタイピングスピードが遅いせいか右手の小指が痛むことはないため、あまりこの記事は参考になりませんでした。タイピングスピードが速い方には参考になる記事なんだと思います。もう少しタイピングスピードが速くなって右手の小指が痛むようになってきたら再読してみたい記事です。
- 私も長い文章を書くと、小指が痛くなる事があったので参考になりました。ベーシックな指の使い方を心がけていましたが、自分なりにやりやすい指の動きを見つける事も大事なんですね。自分なりのタイピング方法を見つけて、もっと効率良く記事を書けるようになりたいと思いました。
- 私自身がタイピングで指が痛くなった、という経験をしたことがないので、あまり共感することができませんでした。しかし、タイピングを長時間行っていると、指が疲れてくるので、「自分のあった方法でストレスなく入力」する方法は模索したいと思いました。
- 私もパソコン書などに載っているホームポジションを使いこなせず、独自のやり方でタイピングを行っています。それがすべて正解ではなく、基本を押さえつつ、自分が一番やりやすい方法でやるということがわかりやすく説明してあって、わかりやすいと思いました。ちなみに私は、中指までしか使いません。薬指も、カーソルキーを使う時くらい。それでもきちんとタイピングできるので、問題はないかと思っています。