サグ―ワークスを始めて約1年――編集者の方とのやり取りを中心に振り返る

サグ―ワークスを始めて約1年――編集者の方とのやり取りを中心に振り返る

私がサグ―ワークスを知ったのは2015年5月末。それまでお小遣い稼ぎとして利用していたサイトの案件が急激に少なくなってしまい、別のサイトに乗り換えようとしていた私は、サグ―ワークスにたどり着きました。動画を紹介する記事やタイトルを考える案件など、種類が豊富で、楽しく記事を執筆できるサイトだと感じたのを覚えています(承認が遅いときや別の人が投稿した記事に似ているという理由で非承認が連続したときには正直イラつきましたけれどね)。それで、比較的早い段階でプラチナライターに応募しました。

プラチナライター試験に2度めで合格!

今はプラチナライター希望者が多いということでいくらか時間がかかっているそうですが、当時は確か翌日くらいに試験のご連絡をいただきました(今と違い、メールでやり取りをしました)。論文コンクールなどではいくつか賞を獲った経験もありますが、Webコンテンツ向けの記事を書くのは初めてのこと。キーワードを入れた文章を作成するという試験内容でしたが、どんなものを書けばいいのだろうと戸惑いました。なんとか仕上げた記事を添削していただき、「次受ければ合格するかも」というご連絡をいただきました。素直に喜んで、その日のうちか翌日に提出したのを覚えています。

自分の文章力がお金になるということを初めて知りました(学生を対象としたコンクールで受け取れるのは、賞状やトロフィーだけで、お金にはなりません)。担当の方がついたときには、自分が一人前のライターとして認められたようですごく嬉しかったです。

今でも覚えている、初めてのご指摘

それから1週間後くらいに発注のお電話をいただきました。当時、私自身が暇だったこともあって、記事を提出するまでにほとんど時間はかかりませんでした。このときいただいたコメントは今でもはっきり覚えています。「“?”が多すぎます。特に疑問符が連続すると、読み手を威圧してしまうかもしれないので、疑問符を削除してください」。なるほど、確かに多かったです。

他に印象に強く残っているのは、「言い過ぎです」というコメントですね。メリットを書いて読者の行動を促すのだから、書きすぎるということはない、と考えていたのですが、「さすがにここまではいえないでしょう」と突っ込まれました。今考えると、読み手を説得させるためには、現実味をもたせることが必要ということですね。

担当者の方がつくと、自分では気づけないことに気づくことができます。それはライターとして活動するために最も重要なことの1つです。

担当者の方を信頼したから、1年間続けられた!

早いものでもう1年が過ぎようとしています。私をライターの世界に招き入れてくれた編集者の方に感謝していますし、それは今でも、これからも変わりません。負けず嫌いで、反発しがちな私が、その方のご意見に素直に耳を傾けることができるのは、その方を信頼しているからだと思います。信頼できたのは、人間味を感じられたからかもしれませんね。その方は、ビジネスライクなメールではなく、画面の奥にいるその人を想像できるようなメールを書いてくれます。最初の頃は「不思議な方だな」と思ったこともありましたが、メールのやり取りが楽しくて、気づいたときには全幅の信頼を置いていました。おそらくその方からある程度無茶な要求をされても、二つ返事で「わかりました」とお答えするはずです。

自分で一生懸命考えた文章をチェックしてもらい修正するのですから、個人的には信頼関係がなければ成り立たないと思います(そういう意味で、今のシステムより昔のシステムの方が良いと思っているのですが、この辺りはやむを得ないのでしょう)。信頼関係を構築するためには、疑問に感じたことを何でも尋ねてみるのが最善ではないかと思いますよ。

こぶたのまとめ

良い記事を書くためには、編集者の方との信頼関係が不可欠。
疑問に感じたことを質問するなどして、やり取りを重ねていくことが編集者の方とうまく付き合うコツです。

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