仕事の依頼が止まらなくなる面白い文章を書くためのコツ4選！

東日本大震災以降自宅就労が注目され独立開業の働き方を選択する人もぐっと増えてきました。中でもWEBライターをはじめとするフリーライターはパソコン一台あれば始められる手軽さもあって、やってみたいと思う人も多いのではないでしょうか？
ところがいざ文章を書いてみると思うようにまとまらなかったり、同じ表現の繰り返しになってしまったりと四苦八苦してしまう人も。なかなか人が読んで楽しいと思う文章を作ることは難しいですよね。そこで今回は初心者さん必見の面白い文章を書くためのコツ4選をご紹介します！

他人の記事にはヒントが盛り沢山！

まずあなたは毎日本やニュース記事をどのくらい読みますか？全く読まない、本は好きじゃないという人もいるのではないでしょうか。実は他人の文章には自分の文章力を上げるためのヒントがいくつも隠されています。読みやすい、面白いと感じる文章はたいていの場合難しい表現が少なく、分かりやすい表現で書かれています。反対に退屈で眠たくなるという文章は難しい言い回しや形容詞の多用が目立ちます。
ライターをする上で大切なのは文学的な表現力ではなく面白く読みやすい文章です。中学生でも理解できる文章を作る、という気持ちで書くと誰もが読みやすい文章となります。よく読まれている記事を読んでみることでどういった記事が読みやすいのか、どのようなことに興味が集まっているかも知ることが出来るのでぜひ積極的に読んでみることにしましょう！自分の文章スタイルが定まるまでは自分が読みやすいと思った文章スタイルをまねて書いてみるのもいいですね。

批判はウェルカム！万人受けしない記事が面白さを感じることも

せっかく書いた記事を批判されたらどうしよう、炎上したらどうしよう、と思い無難な文章を書いてしまう人もいるかもしれません。確かに芸能人だけでなくニュース記事を扱ったライターに手厳しい批判の声が届くこともちらほら。それは、たとえ無名のライターであってもないことではありません。かといって批判を恐れて無難な文章ばかり書いてしまうと誰が書いても変わらない平凡な文章となってしまい、せっかくの個性をつぶしてしまう可能性もあります。万人受けはしなくてもコアなファンがついたらしめたもの。時には冒険も必要です。また、すべての指摘を単なる批判と受け取るのではなく、適切な指摘に対しては自分の未熟さを認め改善することでより成長することも。表現の自由を思い切り生かして自分らしい文章をのびのびと書いていくことが面白さに繋がります。

面白い文章か？それは最初と最後の100文字で決まる！

漫画でも映画でもそうですが、面白いと思うかどうかは冒頭と結末にかかっていると言っても過言ではありません。冒頭で出来るだけ興味を持たせ、結末で誰もが納得する答えや意外な結末を持ってくることで話全体の印象が決まります。最初が面白くなければその後どんなに面白い展開が待っていたとしても読み進めてもらえないし、結末がつまらなければ話全体がつまらなかったと感じてしまいます。そのため最初と最後の100文字は一番気を付けたいところです。まずはどんな人を対象にどんな記事を書いたのか、どんなことがわかったのかを明確に伝えられるようにしましょう。その際対象者の興味を引くようなフレーズをいれるといいですね。
しかしニュースサイト以外では2～3年経過後に違和感を感じさせる文章はNGということもあるので流行語を多用するなどあまり流行りものに手を出すのは考えものです。

ネタ帳を作るのも面白い記事の書き方の一つ！

面白い文章やネタを思いつくのはトイレやお風呂に入っているときなどリラックスした状態の時がほとんどです。パソコンの前で考えているときはちっとも思いつかないのに、寝る前になるとすらすら言葉が出てくる、なんていう人も多いのではないでしょうか？
そんな時に便利なのがネタ帳です。ネタ帳というと芸人さんを連想しますが、実は小説家や漫画家さんの中にも身近にネタ帳を置いて思いついたらすぐにメモしておくという方は多くいます。思いついたときは最高に面白いと思っていても朝起きてみてみたら「なにこれ？」と思うこともあるかもしれませんが、メモしておかなければ書こうとしたときには忘れてしまうかもしれません。
ちょっとしたアイデアが膨らんでそこから自分でもびっくりするぐらい面白い記事が書けることもあるので日頃からいろんなことに興味や関心をもって、いつも楽しいネタがないか探してみましょう。