フリーライターの1日はどのようなものなのか?(Webライター・HMの場合)

サラリーマン稼業にはないWebライター独自の魅力と言えば、パソコンとネット環境さえあれば仕事が行えること。そして、時間が自由に使えるところです。通勤の煩わしさとは無縁ですし、残業でへとへとになることもありません。

しかし、フリーライターも時間が無限にあるわけではないので、毎日の過ごし方には気をつけないと時間を無為に浪費することになります。しかし、ライターになりたての時は、どのように一日をすごせばよいか分からないものです。そこで、一例として私のスケジュールを記してみます。

1日のスケジュール

フリーライター1日のスケジュール

以上がおおまかな1日のスケジュールです。週1日は休日として空けておき、それ以外の日は特に用事がなければ、こんな感じで1日を過ごします。

とにもかくにも体が資本

私が毎日の生活で最も気をつけているのは健康管理です。ライターというのは意外に体を酷使する仕事で、1日中パソコンの前に座っていることによって肉体は気付かない内に蝕まれていっています。

例えば、パソコンは自然物に比べるとかなり強い光を発しており、画面を見続けることで、眼精疲労を起こしてしまいます。また、同じ姿勢で座り続けることは想像以上に体に負荷を与え、肩こりや腰痛の原因となります。そもそも1日中座っているという行為自体が体には悪く、生活習慣病の引き金ともなりうるのです。

それを防止するにはやはり、運動が一番です。そうは言っても、へとへとになるような激しい運動をする必要はありません。ちなみに、私の場合は、毎朝1時間ウォーキングを行っています。これは散歩とは違い、汗ばむ程度の速度で歩き続けることです。毎日続けることで、血行がよくなり、眼精疲労、腰痛、肩こりなどの予防にもつながります。

また、ストレッチも肩こりや腰痛に効果的です。血行をよくするのと同時に、体を支える筋肉を鍛えることができるので、長時間のパソコン仕事にも耐えうる体ができあがってきます。

運動に当てる時間があるのならひとつでも多くの記事を書きたいと思う人もいるかもしれませんが、じっとパソコンを睨んで文章を書いていると脳はすぐに疲労してしまいます。一方、運動は脳の血流を活性化させ、疲労を和らげる役割もあるのです。仕事を効率よく行うためにも適度な運動は欠かせないものだと言えるでしょう。

執筆作業は起床から半日が勝負

スケジュールを見れば分かる通り、私は記事の執筆を1日の前半に集中して行うことにしています。なぜなら、文章を書くという作業は、かなり頭を酷使するからです。人間の脳は、朝起きた瞬間から徐々に疲れを蓄積していきます。

それは、仕事をしていようがテレビを見ていようが同じです。仕事は夜にすればいいやと昼の間にサボっていると、いざ書こうとしたときに、頭の働きが鈍っていて作業が遅々として進まないということになりかねません。執筆作業は頭がすっきりしている午前中から昼間に行った方が効率的なのです。

その代わり、夜は執筆に必要な調べ物をします。調べるだけなら疲労がたまった頭でも十分こなすことができます。そうして、準備を整えておいて、睡眠をとった後のすっきりした頭で一気に文章を書く。ランダムに仕事を行うよりも、そうした流れを確立しておいた方がより多くの記事を書くことができます。

プラチナライターで開ける専業ライターの道

Webライターは、サラリーマンと比べるとストレスの少ない気楽な商売です。健康に気をつける必要があると言っても、自己管理さえしっかりしておけば、残業や外食の多い会社勤めよりよっぽど健康的な生活を送ることができます。

ただ、ライターの仕事だけで食べていくにはかなりの技量が必要なことも確かで、専業とするにはそれなりの覚悟が必要です。私も未だに四苦八苦していますが、それでも、サグーワークスのプラチナライターになることで、だいぶと楽にはなりました。

それまで、1文字0.2~0.5円程度の報酬から、文字単価1円以上の案件も請け負うことができるようになり、効率よく稼げるようになったからです。脱サラしてライターになりたいと考えている方は、まずプラチナライターに登録し、副業ライターとして自分の実力を試してみてはいかがでしょうか。

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こぶたのまとめ

ライターとしての心掛け

  • 適度な運動を欠かさない(体が資本)
  • 記事の執筆は、頭がすっきりしている朝から昼間に集中して行う
  • 頭の働きが鈍ってくる夜は、執筆を行わず、調べ物を中心に

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みんなの感想文

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  • とても参考になりました。何度も読み返したいくらいです。執筆作業は頭を酷使するので午前中、調べ物は夜、という具体的な時間の使い方に感銘を受けましたから、すぐに実践します。また、体が資本という点も大いに参考になりました。
  • ライターのようにデスクワーク主体の仕事であるからこそ、ストレッチなど運動をし緊張をほぐすなどのスケジュールを盛り込み体調管理に努めておられることに、日々の生活は仕事も含み身体が資本であることを再認識できました。今回拝見したライターの方の一日は一例であるかと思いますが、自身の生活、職務にあたる際にも良い部分を取り込んでいきたいと思います。
  • 自分の生活スタイルとかけ離れたフリーライターの一日のスケジュールだったのであまり参考にはならなかったです、好きな時に仕事が出来るのがフリーの一番良い部分なので断定的な記事はあまり参考にならないなと感じました。
  • 私の場合、日常的にアイデアをメモして自分の伝えたいことをブログに書くようにしていますので、文章作成の案件の場合も自然にできるものを中心にしています。その際心がけているのが、なるべく頭の状態がすっきりとした時間帯である朝に行っているということで、朝食がまだという欠点もありますが、自由に有利な時間にできるのでいいですよね。
  • ずっとパソコンをするより、運動をすることもやっぱり必要なのだとわかりました。午前中の方が頭が冴えているというのは、自分でも実感しているので時間が取れる時には午前中に在宅ワークをするようにしていこうと思いました。
  • 私はとにかく時間が空いた時にする…というスタンスでしたが、午前中にやったほうがいいというのはなるほどな、と思いました。そして長時間のパソコンは体に負担をかけるといいうのも同感です。ある程度集中してやったあとは、適度に体を動かすように心がけたいです。
  • やはりライターとしての知識などだけではなく、健康の自己管理や、時間の使い方がライターには必要なんだと分かりました。ライターではない自分でも、とてもおろそかになる部分があるので、今後気を付けていきたいです。
  • 午前中がとても大切になることが分かりました。午前中はとても脳が働くのは自分でも実感があるので、午前中にどんどん記事を書きあげられるようにしたいです。一日中だらだらと書いてしまうクセがあるので、なるべく短時間でばんばん書けるようにしたいです。
  • ライターの仕事を始めたばかりなので仕事に夢中になり生活も乱れていて疲労を感じることが多くなっていました。この記事を読んで執筆をするには午前中から昼間が効率良く出来ることが分かったので、出来る限りそうしていこうと思っています!
  • スケージュールはめったに見れないので、とても面白く読むことができました。自分のスケジュールは朝からぐたぐたなので、これをきっかけに健康に気を付けながら文章を書きたいと思います。とても健康を考えさせられる記事でした。
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