ブログ記事の書き方は読者視点が大切!最後まで読まれる書き方のコツ

ブログ記事の書き方は読者視点が大切!最後まで読まれる書き方のコツ

長年ブログを続けているが、なかなか閲覧数が増えない。あるいは始めたばかりで訪問数が全く伸びない。そんな方はブログ記事の書き方が間違っているのかもしれません。
自分の発信したい情報にこだわることも大切ですが、読者が知りたい情報を知ることも疎かにしてはいけません。自分がブログの読者になってみれば、自然と読みたいブログ、読みたくないブログの違いがわかってきます。
今回は前半で読みたくないブログになるのを避ける方法を、後半では読みたいブログとなるコツを紹介します。

ブログは適度な行間を入れるのが重要!

読みたくないブログのその一。「読みにくいブログ」。
読みやすい文章を意識することも大切ですが、それ以前に適切な改行、行間を設けることは、読みやすさに直結します。Web上では普通に書くときよりも多めに改行、行間をとることを意識付けましょう。
また、誤字・脱字も読みにくさの原因となりますから、ブログ記事を投稿する前には必ず一度確認する癖をつけるようにしましょう。
中でも専門用語には注意が必要です。一般的には平易な文章が好まれますが、専門用語を使う方がわかりやすいことも多々ありますよね。読者層によって、知識に差はあって当然のこと。その差を埋めるために一つ一つの専門用語を説明する、あるいは平易な表現に書き換えていては、本当に知識を必要としている人が読みにくいブログとなってしまいます。
例えば、野球のブログで「4-6-3のダブルプレー」と書いたとき、野球を知らない人のために「4とはなにか、6とはなにか」を書く人はいないでしょう。自分のブログの想定読者の平均値を考えて、適度に使い分ける書き方をしましょう。

ダラダラ書いてもブログは読まれない!

ダラダラ書いてもブログは読まれない!

読みたくないブログその二。「なにを言いたいかわからないブログ」。
ブログを書く際には要点を明確にして書くように心がけましょう。言い換えればこれは、「テーマを発見する」ということに尽きます。
具体例で考えてみましょう。あなたは自分の応援しているプロ野球チームが、「来季に向けての戦力補強としてA選手かB選手の獲得を考えている」、というニュースを聞きました。それをそのままブログ記事にしても、意味がありませんよね。
また、そこにちょっとした情報を付け足しただけでは、ブログの価値は上がりません。A、B選手それぞれの今季成績を足しただけでは、一般のニュースメディアと大差ないでしょう。
肝心なのは、そのニュースから、自分だけのテーマを発見することです。A選手にスポットを当てて書くのか、A、B選手どちらがチームにふさわしいのか。切り口を明確にすることで、ゴールがはっきりとし、内容が締まったブログになります。

ブログは短いのも長すぎもダメ!

読みたくないブログその三。「内容のないブログ」。
先ほどはダラダラと書くことの弊害を指摘しましたが、一方でシンプルすぎて、短すぎる書き方もよろしくありません。短すぎると内容を深められず、中身の薄いブログ記事になってしまいます。忙しい中、わざわざ中身のないブログを読む、もの好きな人はいませんよね。
短すぎる先ほどの例をもう一度使って説明しましょう。「獲得予定のA、B両選手徹底比較!」をテーマにしたとします。
「A選手のほうがB選手より補強にふさわしい。なぜなら、A選手の方が足が速いから」
これで終わってしまっては、なんの面白みもありませんよね。テーマを見つけたら、そのテーマを更に独自の視点で分析するのが、面白いブログの書き方のコツです。言い換えれば、「大テーマを見つけたら、そこから小テーマに切り分けていく」のです。
この例では、

  • 足が速いことの利点はどこにあるのか。それがチームにどんな利益をもたらすのか
  • チームのニーズはどこにあるのか
  • B選手にあってA選手にないものはないのか
  • 年棒の比較
  • 将来性はどちらがあるのか

といったことが考えられるでしょう。

ブログ文章に必要な面白味がある書き方!

ブログ文章に必要な面白味がある書き方!

これまで「読みたくない」ブログについて紹介してきました。では、「読みたくなる」ブログ記事とは一体どのようなものなのでしょうか。
読みたくなるブログのコツとして、すでに「テーマを明確にすること」と「テーマを更に独自の切り方で書くこと」を挙げました。ここではさらに「予想しないなにかと掛け合わせること」について紹介しましょう。
野球に関する記事で野球の知識や情報を書くのは当たり前。ですが、そこに全く別のものを付け足すとどうなるでしょう?一気にその人らしさを出すことができます。
そのために簡単な方法は比喩表現を使用することでしょう。比喩はその人の個性がよく出る表現です。先ほどのA選手の必要性を、比喩を使って表現してみましょう。

  • チームを目玉焼きに例えるなら、A選手はコショウ。チームのスパイスとなり得る存在です。
  • チームをアニメ◯◯に例えるなら、A選手はキャラクターのXX。持ち前の明るさでチームを引っ張ってくれるはず。

いかがですか。表現法によってA選手をどう捉えているかの違いが、よく出ていますよね。

主観を入れたブログ記事の書き方が大事

これまで紹介してきた内容をまとめてみましょう。

  1. 行間・改行を意識する
  2. テーマを発見する
  3. 発見したテーマを独自の切り口で分析する
  4. 予想しない別のなにかと組み合わせる
  5. 比喩表現は個性が問われる

その人らしいブログ記事の書き方として問われるのは、3番目以降になってきます。この部分がどれだけ充実しているかが、すなわちそのブログの個性だということができるでしょう。
星の数ほどのWebサイトがある現在だからこそ、個性的なサイトが必要とされています。個性的なサイトにはファンがつきます。自分の個性を最大限に活かせる書き方をして、たくさんのファンが集うブログを作りましょう!

こぶたのまとめ

最後まで読まれるブログを書くには…

  • 適度な行間を入れる
  • テーマを決め、内容が締まったブログに
  • 長すぎず・短すぎずなブログを書く

たくさんの人たちに見てもらえるようなブログにしましょう!!

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みんなの感想文

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はい・・・9人 / いいえ・・・1人
  • 読みたくないブログ、読みたいブログが対比されて書かれており、とても参考になりました。特に、比喩表現を使うことによって個性的な表現ができる、という記載はとても興味深かったです。自分のブログにも是非取り入れてみたいと思います。
  • 読者視点が大切だということはよくわかりました。ですが私の場合はブログの記事などでは、オリジナル性やおもしろみのある文章を書くことがなかなかできません。そういう文章を書くために参考になるものについてもっと具体的に知りたいなと思いました。
  • 自分の作成したブログのアクセス数がなぜ伸びないのかの理由が、ポイントポイントごとに説明されていてとてもわかりやすかったです。いかに人に見てもらえるか、見てくれるひとの立場を考えること、自分特有のキャラをブログにうまく出すテクニックなどの紹介が非常に納得できました。
  • ブログの書き方は読者の視点に立つことが重要ということをこの記事を読んで漢字、私の今までの文章と照らし合わせてみると一人よがりな部分が多すぎて改善したいなと思いました。行間や文章のテンポなどの調整も重要なテクニックなんだなと考えさせられました。
  • 読み手に最後まで興味を持ってもらえるブログ作りには、色々なコツが必要になるとわかりました。要点を絞りながらも、比喩を使用したり、予想外の視点を取り入れたりすることで、面白みや個性を出す事も大事だと知りました。
  • 趣味でブログをはじめても読み手がなかなか付かずに辞めてしまったことが数度ありました。こちらの記事の「適度な行間を入れる」は大変参考になりました。読み手のことをもう少し考えてブログを書くともしかしたら読んでもらえるかもと思いました。
  • いつもブログの書き方について悩んでいました。実際に書いて見直してみると、なにかダラダラと長く書いているような気がして、自分の中でも見にくいと感じていました。短い、長いよりもブログの内容の質にこだわって頑張っていこうと思います。
  • ブログを長年書いているのですが、アクセス数があまり伸びずに悩んでいたのですが、原因はブログの記事の書き方にあったのだと気付かされました。これからは、記事に書かれていたことを意識しながらブログの記事を書きたいと思います。
  • 読まれやすいブログの作り方がよくわかりました。確かに星の数ほどさまざまなブログがあるので、いかに個性のあるブログを作るのが大切だということも納得できました。また適度に行間を入れることの重要性も理解できました。
  • ブログ記事にとって読みやすいことはもちろん必要ですが、「その人らしさ」を出した個性的な記事が必要なのだということを認識させられました。比喩表現の使用によって個性を出すということも、たいへん参考になりました。
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