副業で20万円稼ぎたい！稼ぐ方法と稼いだらしなければならないことを知っておこう

副業に何を選ぶかによって、いくら稼げるかが違ってきます。そのため、副業を探す前にある程度目標の金額を設定しておくことが必要です。たとえば、お小遣い稼ぎ程度でよい場合と、最低でも1人で生活できる20万円は稼ぎたい場合とでは、選ぶべき仕事が異なります。選択を誤ると、目標の金額を稼げなくなってしまうので、最初にしっかり考えておきましょう。

この記事では、副業として20万円稼ぐ方法と、もし20万円以上稼げたら何をしなければならないかを解説します。

無理なく稼げる副業としての条件

いくら稼ぎたいか目標を決める前に、副業としての最低条件を確認しておきましょう。副業というからには、本業があるはずです。本業を続けられなくなるような仕事は副業として向きません。たとえば、1日オフィスワークをした後に、毎晩夜中まで肉体労働をするというのでは、体力的に持たないでしょう。数日は持っても、長く続けると睡眠不足になり、日中の本業にも支障が出てくるはずです。副業に使える時間は限られているので、1回の労働時間が長くないことが条件になるでしょう。

また、副業は効率よく稼げることも大事です。スキマ時間などを有効利用できるものが向いています。ちょっとした移動時間や休み時間でも取り組めるものを副業として選んでおくと、効率よく稼げるでしょう。ただし、休日を使ってまとめて仕事をするなら、短時間でできるものでなくてもかまいません。しかし、時間当たりに換算したときに、稼げる金額があまり安すぎると、モチベーションが続かなくなってしまうので注意が必要です。1カ月の目標金額が低くても、ある程度コンスタントに稼げる内容かどうかを考えて選びましょう。

年間20万円稼ぐための時間配分は？

年間20万円稼ぐには、1カ月当たり1万7000円弱稼ぐ必要があります。本業を別に持ったうえでの副業ですから、どのくらい副業に時間を割けるかという点をまず考えましょう。フルタイムで仕事をしている場合、仕事のある日にダブルワークするのはかなり大変です。定時に退社できるとしても、通勤時間や食事、入浴などの時間を除くと、2時間程度取れるかどうかというところかもしれません。毎日ギリギリまで時間を使って副業をしていると、翌日の本業に支障が出てくるので気を付けましょう。

休日を副業に充てる場合でも、すべての時間を副業に費やしてしまうと、体を休める時間がなくなるので長続きしません。時給1000円のアルバイトをすれば17時間で到達する金額ですが、副業の場合、まとまった時間をアルバイトに使うのはかなり大変なことなのです。本業に支障がない形で副業するなら、スキマ時間をうまく使うことを考えた方がよいでしょう。スマホやパソコンを利用して、在宅や通勤途中にできる副業を選ぶのが現実的です。

どんな副業なら20万円稼ぎやすい？

自分の頑張り次第で、時間当たりに稼げる金額を大きく変えられる仕事を選ぶとよいでしょう。たとえば、webライターは1カ月あたり2～3万円以上稼ぐ人が大勢います。最初は文字単価が安くても、実績を積み単価の高い仕事を任せられるようになると、効率的に稼げるようになる点も魅力です。文字単価が高くなれば、スキマ時間を見つけてライティングをすることで、副業でも月間10万円前後稼ぐこともできます。

webページ制作やコーディング、翻訳、イラスト、写真撮影なども稼げる副業です。技能を必要とする人と技能を提供する人をマッチングするサイトがあるので、そのようなところに所属して仕事の依頼を受けるようにするとよいでしょう。ただし、仲介してくれるサイトによっては、提供する側の人数が多すぎて、数少ない依頼を奪い合うことになります。しかも仲介手数料が高い場合は、実際の収入が大きく減ってしまうので、その点には注意が必要です。

最初から副業で20万円稼ごうと思うと、危険な副業を選んでしまう可能性があります。「初心者でも手っ取り早く20万円」「誰でも短時間で20万円」ということはあり得ません。安全にかつコンスタントに副業で20万円稼ぐためには、信頼を得られるようになるまでの実績の積み重ねが必要です。最初は地道にコツコツ稼ぐことが必要だと理解しましょう。

20万円稼いだら確定申告を忘れずに

年間20万円以上稼いだときには、確定申告が必要になります。本業で引かれている以上に税金を支払いたくなくても、納税は義務ですからきちんと申告しましょう。副業先によっては、きちんと確定申告することで払いすぎた税金が戻ってくる可能性があります。特に、原稿料などはあらかじめ源泉徴収されている可能性が高いので、支払調書を発行してもらうことが大事です。

年間20万円を超えていない場合でも、副業で源泉徴収されている場合は確定申告すれば余分に払った税金が戻ってきます。気付かずに払わなくてよい税金を支払っている場合もあるので、どの仕事に対していくら払ってもらえたかは必ず確認するようにしましょう。

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