フリーライターになりたい人必見!未経験からフリーライターになる人が気をつけること

フリーライターになりたい人必見!未経験からフリーライターになる人が気をつけること

未経験からフリーライターになりたいと思う人は、たくさんいます。フリーライターは、特に資格が必要な職業ではないので、なるだけなら簡単です。クラウドソーシングで、お小遣い稼ぎ程度のライティング業務を請け負っただけでも、フリーライターを名乗ることができます。

しかし、フリーライターの仕事で満足のいく収入を得られるようになるのは、決して簡単なことではありません。

ここでは、未経験からフリーライターになる人が気をつけるべきことについて、ご紹介していきます。

安売りはしないこと

フリーライター初心者の頃、多くの人がやってしまいがちなのが安売りすることです。ライター未経験の状態からフリーになった場合、アピールできる実績がないため、単価を安く設定することで仕事を貰おうとしてしまうのです。しかしながら、これは非常に安直なやり方です。

たしかに、単価を安くすればたくさんの仕事を貰えることに違いありません。クラウドソーシングに登録してみればわかりますが、1文字0.2〜0.5円程度のライティングのお仕事はたくさん転がっています。こういうものも、実績作りに1〜2回利用する程度ならば、良いかもしれません。

ただ、文章を書く速さが普通レベルの人が、このようなお仕事で得ることができる報酬は、時給換算すると最低賃金を下回ります。長く続けていくのには、向いているお仕事ではありません。フリーライターとして長くやっていきたいのならば、1文字1円程度は貰えるお仕事をたくさん受注するようにしましょう。

こういったお仕事は、既存のクライアントに単価交渉をしたり、クラウドソーシングを利用せず、自ら企業に売り込んだりすることで出会うことができます。報酬をアップしてもらえばひとつの記事にかけられる時間が増え、記事の質も上がるので、結果的にはクライアントにとっても良い結果を生みます。

仕事は朝から取り組むべし

フリーで働くようになると、基本的には会社員のように時間的拘束をされることがなくなります。そのため、朝から少しサボりたくなってしまうこともあるかと思います。しかし、朝からサボっていると「少し」のつもりがうっかりお昼頃までサボってしまいやすくなります。こうなると、罪悪感と後悔に蝕まれ、その日はなかなか気分が晴れません。これは、学生時代のテスト前や受験生の頃を思い出してもらうと、想像しやすいかもしれません。朝の行動というのは、その日1日に多大な影響を与えるのです。

また、朝は人間の集中力が最も高まる時間です。事実、学校や塾の先生からも「勉強は朝やるように」と教えられた人が多いはずです。これは何故かというと、朝は脳のなかの記憶が最も整理されている時間帯であり、頭がスッキリと冴えわたっているためです。そして「朝は仕事をする」と決めておくことで、生活リズムを整えることができます。人間は本来、日が昇っている間に活動し、日が沈んだら眠りにつく生き物です。こうしたリズムを作ることができれば、体調面も良くなっていくため、より仕事に取り組みやすくなります。

どのくらい働くかは「時間」ではなく「量」で決める

フリーライターは、会社員のように定時というものがありません。そのため、1日にどのくらいの仕事をこなすかは、自らの裁量で決めることができます。決める基準は「時間」か「量」かのどちらかになりますが、フリーライターの場合は「量」で決めるほうが良いでしょう。「時間」で決めるという人の多くは、会社員時代の定時で決めているのだと思われますが、フリーで働く人にとってこのやり方は、とても効率が悪いです。

会社員は仕事が早く終わったとしても、基本的には定時を迎えるまで会社に居なければなりません。そのため、仕事が早く終わったからといってお得感があるわけでもありませんし、追加で仕事を頼まれた場合はむしろ損した気分になるかもしれません。フリーライターの場合も同様で「時間」で区切ってしまうと、いくら仕事を頑張っても、定時になるまでは働き続けなければなりませんし、会社員のように自分を見てくれている人もいないので、サボってしまう原因にもなるのです。

しかし、その日にこなす仕事を「量」で決めた場合は違います。頑張れば頑張るほどその日の自由時間は増えるので、どんどんやる気が湧いてきます。もし16時にノルマを達成したら、その日の残り時間は自由に過ごしても良いのです。これはサボり防止にもなりますし、フリーで働くことの恩恵を実感しやすくもなります。

フリーライターは大変!でも「やりがい」もある

未経験からフリーライターになる人が気をつけるべきポイントを、ご紹介しました。「在宅ワーク」と聞くと楽そうな仕事だというイメージを抱く人がいますが、決してそのようなことはありません。未経験という部分につけ込んで、無茶な要求をしてくるクライアントもなかにはいますし、孤独な環境に身を置いて仕事をするため、何か困ったことがあっても相談できる相手はいません。

そんな状況のなかでも、コツコツと粘り強く仕事に取り組んでいける人が、フリーライターに向いているといえます。しかし、大変なこともある反面、文章を書くことや人に何かを伝えることが好きな人には、非常にやりがいのある仕事です。時間に縛られることなく取り組めるというのも、この仕事の魅力です。副業としてもはじめることができるので、興味がある人は1度挑戦してみてはいかがでしょうか。

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こぶたのまとめ

フリーライターとして食べていくために必要なこと

  • 安売りはしないこと
  • 仕事は朝から取り組む
  • どのくらい働くかは「時間」ではなく「量」で決める

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