あるプラチナライターの1日【フリーライター男性編】

フリーライターってどんな仕事?

深夜にコンビニで買い物をして、自転車に乗って家に帰る時に警察官に職質されることがあります。そんな時、僕は決まって「ご職業は?」と聞かれます。きっとそれだけ怪しい人物に見えているのでしょう、悲しいことに。

こんな時「フリーライターです」と答えると、ほとんどの警察官の方が怪訝な顔をされ「へえ?」と口の端を上げながら相槌をうたれるので、きっと(お前、嘘言ってんじゃねぇよ!)と心の中で言っているんだと思います。

たいだい、警察官の方も正月に会う親戚のおっちゃんたちも僕が「フリーライターとして働いています」と言うと、こんな事を聞いてきます。

「どんな雑誌に載ってるの?」「ペンネームは?」「小説とか書いてるの?」と矢継ぎ早に聞かれて、「将来性がない」「それって仕事って言えるの?」等言いたい放題言われた後。「フリーライターって大変なんだねー頑張って」と手短に話しを締めくくられるので、毎度無駄に傷つけられた気持になるのですが、世間が思っているほどフリーライターは楽な仕事ではありません。

フリーライターは出版社や企業、個人の方から記事の依頼をされ、お仕事を頂いてから、記事を書きます。当然、どんな記事でも良いというわけではなく、クライアントが求める記事でなければお金になりません。

そう、フリーライターってみなさんが思っているほど、好き勝手な文章を書いているわけではないんです!

【お願い】「情熱大陸」のBGMを思い浮かべつつ記事を読んでくださいね!

僕の1日のスケジュール「フリーライターの朝は遅い」

フリーライターの1日のスケジュール

以上が僕のフリーライターとしての1日になります。ご覧の通り、締め切り前になると殺人的スケジュールになり、しかもこんな日が2~3日続きます。毎日こんなに忙しい日ばかりではありませんが、仕事がないということはお金が稼げないということでもあるので、休みだからと言って決して手放しに喜べるものではありません、悲しいことに。

こういう時に、サグーワークスで仕事があると、スッゴク助かります!
いつでもライティングの仕事ができるので、仕事がない僕のようなフリーライターにとって、サグーワークスはありがたい存在なんです。

また、取材がある場合は取材で1日潰れることもあるので、皆さんが思っているほどフリーライターに自由はないんですよ!

下手をすると、1ヶ月休みがないなんてこともありえるんです……。
貧乏暇なし……トホホ

フリーライターとしての仕事の仕方

フリーライターと言っても、好き勝手できるわけではありません。自分やりたいことが出来て、書きたいことだけ書いて、本を出版されている方はフリーライターの割合から考えると、ごくわずかと言えるでしょう。

僕は、ネット主体のフリーライターなので、サグーワークスやクラウドソージング型のサイトで、仕事を提案したり、依頼を受けたりして仕事をしていますが、安定した収入が得られるようになったのは最近のこと。

フリーライターとして独り立ちするまでは、他の仕事をしつつ、フリーライターとして働いていました。フリーライターの仕事だけでご飯を食べるようになるまでは、そりゃあかなり苦労しましたよ……。

これから、フリーライターを志す方は、最低でも2年ぐらいは、フリーライター1本で食っていくことは出来ないって思った方が良いかも知れません。

僕が思うフリーライターとして働くために大切なこと

フリーライターとして働き続けるために必要なことはずばりクライアントが望む記事を書くこと!

いくら上手な記事であっても、いくら面白い記事だったとしても、その記事がクライアントが望むモノでなければお金になることはありません。

締め切りを守るなんて当たり前。クライアントと密にコミュニケーションを取り、「どんな記事を書いて欲しいのか?」「その記事を使ってどんなことをしたいのか?」「どんな人に向けた記事なのか?」を正しく理解しなければ、いくら文章を書いてもお金になることは、ないのです!

もちろん、自分の好きなところで仕事ができるし、自分がやりたい仕事も運が良ければできる。がんばった分その成果が他の仕事よりもわかりやすいからフリーライターという仕事はやりがいだけはあります。

ただフリーライターとして働くためには、最低限の執筆力が求められるので、サグーワークスでプラチナライターになるぐらいの実力がないと、フリーライターとして食っていくのは難しいかも知れません……!

もし、フリーライターとして働きたいと考えている方は、まずはサグーワークスでライティングの腕を磨きつつ、プラチナライターを目指してから、フリーライターに挑戦した方が良いかも?

こぶたのまとめ

① フリーライターは決して自由(フリー)な仕事じゃないけどやりがいがある!
② フリーライターの朝は遅い。締め切り前は徹夜仕事が続くことも……
③ フリーライターとして働くために必要なことは「クライアントが望む記事を書く」ということ
④ フリーライターになりたいなら、サグーワークスのライターとして記事を書いてみよう!

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みんなの感想文

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  • フリーライターが想像していた以上に不安定で、楽なものでもないということがわかりました。ライターの世界でも、信頼は何より大事なんだということを感じました。サグ―ライティングプラチナはライターとして生活できるかの基準の一部となるんだなと思いました。
  • ライターの人は、1日をどう過ごしているかはあまり知られていない部分があります。フリーライターは、あさおきるじかんなども自由に設定されています。好きな時間にライティングの仕事ができます。やりがいがある事がわかります。
  • フリーライターのタイムスケジュールを実際に見たことがなかったので、思っていた以上に忙しいスケジュールだと感じました。ライターとしての仕事が増えた時、出来るだけ効率よく仕事をこなせるように、今からしっかりとした下積みが必要だと思いました。
  • フリーライターとして生計を立てることはとても難しいことでしょうが、サグーワークスなどのクラウドワークが盛んになったことでその一助になっていることを知ることが出来ました。サグーワークスでスキルを上げ、フリーライターとしてクライアントに応えられる様になりたいと思います。
  • 自分は将来的にはプラチナライターになりたいと思っているので、1日のスケジュールをみてとても参考になりました。自分の中では比較的に自由にやっているかと思っていたのですが、1日の半分以上をライティングしていることに驚きました。自分も負けていられないです。
  • フリーライターというと、自分の好きなことを自由に書いているというイメージがありましたが、きちんとクライアントのことを考えて仕事をしなくてはいけないんだなと思いました。自由になる時間も多いイメージでしたが、1日中ライティングしていて驚きました。
  • フリーライターになるには、それなりの苦労と経験が必要なことがわかりました。サグーワークスさんでのプラチナライターくらいの腕前がないことが書いてあったので、どれくらいの腕前が必要であるかどうかが分かり、参考になりました。
  • フリーライターの一日のスケジュールを見て、やはりどんな仕事でもそんなに甘くはないということがよくわかりました。成果を上げるには、やはり地道な努力を継続して行うことが大切だと再認識させられました。明日からまた頑張るぞ!
  • フリーライターは、ただ文章をかくだけではありません。大切なのは、クライアントの意思に沿っているかということ、また、文章をはじめて読む人にうまく伝わるかということであると改めてわかりました。心得を大切にしたいです。
  • ライターのお仕事に興味があったので、この記事が目に止まりました。内容はあまり知られていないフリーライターに付いて書かれて、そのメリットもデメリットもあって納得出来るものでした。また、実際に働いている方の一日のスケジュールがあったのも具体的な時間配分が分かって良かったです。
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