副業でバイトをしたい人必見!両立させるためのポイントと注意点
本業での収入があまり高くなく、もっと収入を増やしたい場合、副業でバイトを行って稼ぐ方法があります。しかし、副業に力を入れすぎて本業がおろそかになっては本末転倒です。本業と副業のバイトを掛け持ちしつつ両立させていくためには、どんなことに注意しなければならないのでしょうか。この記事では、副業でバイトをするときに気を付けたいことや選び方のポイント、本業に影響が出にくい副業のバイトにはどんなものがあるのかを解説します。
副業でバイトを探す際のポイント
副業でバイトを探す前に気を付けなければならないことは、勤めている会社で副業をすることを認めているかです。一般的に、会社の就業規則で副業について定められているため、副業のバイトを探す前には必ず確認しましょう。
副業を禁止している会社に勤めている場合、内緒で副業を行ったとしても、確定申告の際にばれてしまう可能性があります。確定申告の際には、副業で得た収入も含めた住民税が課されるためです。副業を禁止している会社に勤めている場合は、内緒で副業を行っていることがばれると解雇になる可能性があるため、副業を行わないほうがいいでしょう。
また、副業を行う際には、本業に支障が出ないようにしましょう。副業を行う際には、本業を終えた後の空き時間や休日を利用してできるものを選ぶことがポイントです。本業とプライベートのバランスを考えたうえで、副業を選びましょう。
副業でバイトをする際の注意点
副業で年間20万円を超える収入を得てしまうと、確定申告を行わなければなりません。また、バイト先から給与所得として収入を得ているときは、金額に関わらず確定申告が必要です。2か所以上から給与所得を得ている場合は、合算したうえ確定申告を行わなければならないのが理由となります。生活していくためには、副業せざるを得ない人もいるでしょう。経済的な理由で副業せざるを得ない場合は、本業の上司にあらかじめ報告や相談をしておくことが大切です。
副業に向いたバイトとは
本業が会社勤めという人の場合、副業で探すバイトの条件として、仕事が終わってからできる夜の仕事・土日にできる仕事・空き時間を利用してできる仕事がふさわしいです。夜にできるバイトには、宿直・清掃・インターネットカフェ・コールセンターなどがあります。宿直はテナントビルや商業施設の夜間警備が仕事内容です。巡回を除いて座れることも多く、仮眠を取れるところもあります。何も起こらなければ働きやすい職場です。
清掃は施設に人がいない時間帯に行うことが多く、業務内容もシンプルで人とのコミュニケーションも必要とされません。初心者でも働きやすい職種だといえるでしょう。インターネットカフェは24時間営業で、勤務はシフト制であるため、働きやすい職場の1つです。24時間対応のサービスを行っているところでは、コールセンター業務も24時間営業しています。働く時間を選びやすく、昼間に比べると夜は電話がかかることも少ないため、副業には適しているといえるでしょう。
土日にできる仕事には、イベントスタッフ・倉庫での仕分け・試験監督などがあります。イベントスタッフは、土日や祝日などが繁忙期となるため、単発でまとまった金額を得ることができるバイトです。派遣会社に登録しておき希望する日に働く方式であるため、自分の都合に合わせて仕事をしやすいメリットがあります。
倉庫内の仕分けは、土日だけの勤務でも可能なことが多いです。体力は使いますが、単純作業のことが多いため、初心者でも働きやすい職種だといえます。試験監督は、資格試験や模擬試験などの監督業務です。土日に行われることが多く、資料などの配布や受験者の監督が主な業務であるため、体力的に自信がない人でも問題なく働けます。
空き時間を利用してできるバイトは、データ入力・ライターです。データ入力は、在宅でも行うことができます。簡単なデータ入力や、アンケート用紙の入力など、紙に書かれた情報をパソコンで入力する業務などです。給料は歩合制であるため、自分が働きたい分だけ働けます。ライターも在宅で行うことができる業務です。内容も、初心者向けのものから専門的なものまで幅広く、自分に向いた仕事が選べます。給与は出来高制で、単価や報酬は会社によって異なるのも特徴です。
副業のバイト選びは働きやすさがポイント
副業でバイトを選ぶ際には、働きやすさがポイントとなります。本業に支障が出ないことは、副業のバイトを行うにあたって最も大切なポイントです。本業が終わってからの夜のバイト、土日のバイトも空き時間に働ける仕事ですが、在宅で働けるバイトなら、移動する手間もなく、時間も選びません。データ入力やライターのバイトは、隙間時間を有効利用でき、効率良く稼げるバイトだといえるでしょう。
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こぶたのまとめ
副業に向いた仕事の条件
- 夜に働ける
- 土日に働ける仕事
- 時間や場所を選ばずに働ける
副業をする際には、本業の会社の就業規則を確認し、本業に支障が出ないものを選びましょう。