案件で分からないことがあったら？運営とのやりとりを密にしよう

サグーワークスに限ったことではありませんが、時々、執筆を始めてから「これはどういう意味なんだろう？」と案件への疑問が出てくることがあります。

そんなときは、クライアントや運営に連絡して確認するのが得策でしょう。いちいち問い合わせを行っていると時間がかかって、他の人に案件をとられてしまうと思う人もいるかもしれません。しかし、結果的には運営とやりとりを重ねる方がメリットは大きいのです。

ここでは、サグーワークスを利用している人に向けて、サグーワークス運営との正しい付き合い方について解説します。もちろん、サグーワークス以外の案件にも応用できる方法です。

運営に聞かなければ分からないことも存在する

サグーワークスユーザーとして慣れてくると「聞かなくても分かる」という考えに陥りがちです。経験をもとに指定事項を読み解いて、記事に反映させるようになるのです。それ自体はむしろ喜ばしい成長なのですが、あまりにも自己判断に頼っていると大きなミスを招くリスクがあります。指定事項からかけ離れた内容で記事を納品してしまうと修正も多くなるだけではなく、最悪の場合は非承認になってしまいます。

そこで、指定事項に違和感を抱いたらすみやかに運営とやりとりするのが得策です。もしかすると、指定事項の内容が間違っている可能性もあります。

また、運営を通じてクライアントの意図を知れば、より精度の高い記事が執筆できるでしょう。運営からしても、自分の判断で突っ走るライターより、確認を行ってくれるライターのほうが安心です。

不満を引きずるくらいなら運営に相談するべき

サグーワークスを続けていると、不満も出てきます。希望する専属案件を任せてもらえなかったり、修正内容に納得がいかなかったりするとストレスがたまりモチベーションにも影響するでしょう。また、運営の方針にも思うところがあるユーザーもいます。些細なことでも長く引きずると大きな不満に変わり、運営への不信感に変わる可能性もあります。

不満があるのならいつでも運営に直接報告する手段は残されています。電話で話したり、チャットワークを利用したりして、正直な思いを告げてみましょう。もちろん、社会人としての節度を保ち、冷静に話し合うことが大切です。運営の話を聞けば、「なんでこの程度で悩んでいたんだろう」と晴れやかな気持ちになることもあります。まずは気軽に連絡を取ってみましょう。

運営とのコミュニケーションでお互いを知る

必然性もないのに運営とやりとりをしたくないライターもいるでしょう。一人で淡々と作業を行いたくてwebライターを選んだ人は少なくありません。できるかぎり、人とコミュニケーションを取らなくていいのも在宅ワークの特徴ではあります。

しかし、「コミュニケーションを取らなくてもいい」仕事でも、「コミュニケーションを取ったほうがいい」のは事実です。特に運営とは積極的に関わりたいところです。

運営とやりとりを繰り返すうちに、運営の性格が見えてきます。どういう用件で誰に連絡すればスムーズに話が解決するかが理解でき、仕事がはかどるようになるでしょう。

また、運営にもライターの性格を知ってもらえます。「あの人はこの分野が得意だから専属案件をお願いしよう」と考えてもらえる可能性も生まれるのです。

運営とのやりとりには礼節を欠かさない

勘違いしてしまいそうになりますが、ライターはサグーワークスで「お客様」ではありません。運営と協力して案件を手がけ、報酬を得ていく関係です。対等な立場であり、お互いの仕事へのリスペクトは欠かせません。運営が基本的にライターへ丁寧な対応を心がけてくれている以上、ライター側も運営への礼節を忘れないようにしましょう。

運営の立場を踏まえ、わがままや無理難題は控えるのが得策です。また、チャットワークの文面でもビジネスマナーを踏まえ、読み手が不快にならないように意識しましょう。

こうした礼節は運営のためだけではなく、自分のためでもあります。取材などで外部と接する仕事が発生したとき、マナーを重んじるライターのほうが人前に出しやすいと運営は考えるからです。