Webだけが情報源ではない?足で情報を得るメリット

webだけが情報源ではない?足で情報を得るメリット

調べ物をするためにインターネットを活用することは、とても有意義なものです。しかし、情報源がWebだけというのも時には非効率になってしまうこともあります。実際に外に出かけて情報を収集することも大切にしてみましょう。身をもって体験するほうが情報をうまく消化できる場面も多くあります。

外に出向いて効率良く情報を集める方法について詳しく見ていきましょう。

執筆に煮詰まってしまったときには、リフレッシュを兼ねて散策してみるのもおすすめです。

図書館をうまく活用してみる

原稿のテーマによって、情報収集のやり方を変えてみることも大切です。特に深くテーマを理解するためには、本から得られる情報を意識してみましょう。

しかし、原稿を書くたびに本を購入していては金銭的にも負担が大きかったりするものです。そんなときには自治体の図書館を活用してみるのも1つの方法だといえるでしょう。情報を集めるのに煮詰まってしまったときには、リフレッシュも兼ねて作業の場所を変えてみることも肝心です。

図書館を利用するメリットは雑誌などのバックナンバーも閲覧ができるため、流行の流れを把握しやすい点です。また新聞も読むことができるので、世の中の動きを知る機会にもなります。調べたいテーマの専門書も多くありますし、こまめに活用しない手はないといえます。インターネットの情報と図書館で得られる情報を組み合わせることで、情報収集を効率的に行うことができるのです。

関連するテーマに沿って行先を決めてみる

たとえば美容関連の原稿を書いているときには、ドラッグストアや美容院、化粧品専門店に足を向けてみるといいでしょう。置かれている商品について把握できるだけではなく、どういったお客さんがお店を訪れているのかを知ることができます。

また店員さんと会話をすることで、自分1人では得られない情報を得ることもできるでしょう。書評を書く場合ならば、実際に書店を訪れてみるのもおすすめです。書評を書くためには対象となる1冊と向き合うことも大切ですが、関連する本についても押さえておくことは大切だといえます。書店に出向くことによって、売れている本の傾向を知ることもでき、書評として書こうとしている本がどういった立ち位置なのかを把握しやすくなります。

必要に応じて、情報を足で稼ごうとするメリットはさまざまな場面で活かされます。普段からアンテナをできるだけ広げておくことで、情報収集をうまく行えるスキルを磨いていけるでしょう。

同業者や異業種の人たちとの交流を大事にしてみる

在宅で執筆作業に取り組んでいると、どうしても人との交流が少なくなってしまいがちです。そんなときには同業者や異業種の人たちとの交流を意識してみてください。インターネットを通じて、交流のきっかけを作ってみるのもいいでしょう。

同じ仕事に取り組んでいる人とふれあってみることで、執筆における悩みを解消することにもつながっていきます。また同じ立場で仕事をしている人がいると実感することで、頑張るきっかけを作ることにもなります。

その一方で、Webライターの仕事とはまったく関係のない異業種の人たちとの交流も、新鮮な発見を得るきっかけになるでしょう。原稿を書く仕事は長く続けるほど、さまざまなジャンルの原稿にもふれていくものです。そうしたときにいろいろな業界の人とのつながりを持っておけば、原稿に取り掛かる前に執筆の手がかりを知ることができます。

思うように執筆作業が進まないときには、気分転換も兼ねて外に出向いてみるといいでしょう。思いがけない発見を得ることになりますし、生きた情報を得るきっかけにもなるはずです。自分の中だけの情報に頼ってしまうのではなく、広く世の中と関わっていく姿勢を大事にしてみてください。

こぶたのまとめ

  • 自治体の図書館を活用して情報収集
  • 原稿に合わせて、実際の店舗を訪れてみる
  • 同業者や異業種の人たちとの交流を大事にする

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