webライター同士がつながる4つのメリット

交流会やセミナーなどに参加すると、webライターの知り合いが増えることがあります。自己紹介や名刺交換で興味を持ってもらえれば声をかけてくれるだろうし、逆に自分から声をかけてもいいのです。
実は、webライターの知り合いが増えるのは、メリットも大きいので、失礼にならない程度につながり作りを試すことをおすすめします。そこで、webライター同士がつながることには、どんなメリットがあるのか、主に、「webライターとしての仕事につながる部分のメリット」についての視点から解説しましょう。
メリット1・案件を紹介してもらえる可能性がある
webライターの中には、すでにキャリアを長く積んでいるため、固定のクライアントを持っている人も少なくありません。そのような人は、クライアントから「いいライターがいればぜひ紹介してほしい」と言われることも多くなっています。
webライター側からしても、クライアントの意向に沿うライターを紹介できれば、クライアントからさらに信頼を獲得するきっかけが掴めるため、悪い気はしないでしょう。そこで、「もっと仕事を増やしたい」、「まだ駆け出しwebライターだけど、可能性を広げたい」と思っているなら、「ご自身でこなせない案件があれば紹介してください」と一声かけてみましょう。
タイミングとご縁が合えば、新しい仕事にチャレンジするきっかけにつなげられます。ただし、この方法を試す際に気をつけてほしいのは、決して強引にならないようにすることです。「どうしても仕事がしたいんです!お願いします!」と頼み込むと、相手の負担になってしまいますし、そこまで必死なら自分で営業をかけた方が効果的です。あくまで「いい話があったらお願いします」というレベルにとどめておきましょう。
メリット2・ノウハウを学べる
既にキャリアの長いwebライターは、どのように仕事を進めているのか興味がある人も多いでしょう。積極的に仕事のうえで工夫している点を聞き出して、ノウハウとして自分の仕事にも取り込んでみることをおすすめします。
特に、初めてwebライターとして仕事をする人が、短期間で効率的にノウハウを学ぶためには、既に仕事が軌道に乗っているwebライターのやり方をまねてみるといいでしょう。
まねていく中で、「このやり方は自分に合っている」と思えれば続ければいいし、そうでなければ別の方法を試してみるのも一つの選択肢です。文章の書き方、集中するための時間の使い方、リサーチの仕方……工夫しているポイントは人それぞれです。ポイントを学び、方法を工夫すれば、webライターとしての仕事の質はどんどん上がっていくので、積極的に試してみましょう。
メリット3・視野が広げられる
自分にとってなじみのない分野の話は、意識しないとなかなか聞く機会すらないかもしれません。しかし、webライター同士でのつながりを広げていくと、人それぞれ得意分野が違うことに気づくでしょう。もし、自分にとってなじみのない分野を得意とするwebライターと知り合えたなら、その人が書いた文章を読んでみたり、その人から話を聞いてみたりすることをおすすめします。
自分の勉強にもなりますし、「この人は何を考えて文章を書いているのか」を知るいい機会にもなるからです。仕事の幅を広げていくためには、知識の幅、そして、視野を広げるのが一番効果的、と覚えておきましょう。
メリット4・いざというときに助け合える
自分や家族が病気になって働けなくなってしまった、身近な人に不幸があった……など、どうしても任された仕事を納期までに完了できない場合もあり得ます。そういうときに、webライター同士でつながりを作っておけば、クライアントの了解を得たうえでピンチヒッターになってもらうこともできるでしょう。もちろん、落ち着いたときに相応のお礼をすることが大切です。
また、あってはいけない話ですが、心無いクライアントから原稿料を支払われない、などのトラブルに見舞われる場合もあります。そういった問題を解決するには経験の長いwebライターに相談するのが一番ですが、普段からつながり作りを意識していれば、いざという時も比較的見つかりやすいでしょう。
webライターは家でもできるため、やろうと思えば誰とも関係を作らないでできる仕事です。しかし、何かあったときに助け合える、という意味でも、ある程度はつながりを作るようにしましょう。
こぶたのまとめ
ライター同士でつながるメリットとは
- 仕事獲得のチャンスが広がる!ただし、強引にならないように
- ノウハウを学べるので仕事の質が上がる
- いろいろな分野の話が聞けるので視野が広がる
- いざというときに助け合える