傷病手当をもらっているけど、もっとお金を稼ぎたい!そんなときバイトはできる?

傷病手当をもらっているけど、もっとお金を稼ぎたい!そんなときバイトはできる?

人は思わぬ病気やケガにより、今勤めている会社で働けなくなってしまうこともあります。そのようなときは、健康保険組合などから支給される「傷病手当」により、ある程度生活の保障を受けることができるでしょう。

しかし、傷病手当だけではお金が足りず、休んでいる間に働きたいと考える人も少なくありません。療養中でもアルバイトをして、お金を稼ぐことは可能なのでしょうか。

ここでは、傷病手当期間中のアルバイトはそもそも行って良いのか、具体的にどのようなバイトなら可能なのかなど、詳しく解説します。

傷病手当中のアルバイトは可能なのか

傷病手当中にアルバイトができるかどうか、その答えは「おおむねNO」といえます。

まずは、自分が加入している健康保険に問い合わせをし、傷病手当受給中だがアルバイトをしても良いか、問い合わせてみましょう。しかし、傷病手当は、ケガや病気を理由に働けない人をサポートする制度です。そもそもアルバイトをする元気があるのなら、その会社で働いてください、といわれても仕方がありません。これは、厚生労働省保険局保険課長からの通達にも明記されています。

ただ、会社での肉体労働は無理だが、ちょっとした内職程度ならできる、といったケースもあるでしょう。そのため規約としても、「簡単な内職程度で、保険者がそれを良しとしたケースであれば可能」といったような内容が書かれています。家でできる内職や、アンケートに答えてポイントをもらうといったバイトなら、傷病手当中でも了承してもらえることが多いでしょう。

傷病手当中のバイト、見つかったらどうなる?

しかし、傷病手当中に外に出て、元気にアルバイトをすることは基本的に禁じられています。

傷病手当だけでは生活費が足りず、近所のコンビニなどでアルバイトをしてしまうと、結果的に健康保険組合の方へ通知が行き、傷病手当金の返還を要求されてしまう可能性が高いでしょう。これは、バイト先のコンビニが「あなたにお給料を支払いました」という給与支払報告書を市区町村へ提出するからです。これにより健康保険組合の方にも通知が行き、働いた直後には分からなくても、後日返還請求が行われることが考えられるのです。

こうしたことから、基本的に傷病手当期間中はアルバイトをすることはできません。ただ、「1日だけの日雇いアルバイト」といった超短期間のアルバイトなら、保険者側が了承してくれるケースもあるようです。外に出てアルバイトをする場合は、必ず健康保険に問い合わせを行いましょう。

内職程度の仕事ならできることもある

傷病手当中は、基本的に傷病手当中のアルバイトは禁止されているとはいえ、「内職」なら容認してくれるケースもあります。これは、内職ではそれほど収入を得ることができず、病気やケガの療養中であっても就ける仕事と黙認されているからです。

たとえば、商品にラベルを貼る「シール貼り」といった内職は、傷病手当中でも行えるケースが多いでしょう。シール貼りは自宅で座りながら行える仕事であり、病気やケガを負った人でも数時間ほどなら行えます。

これと同じように、ポケットティッシュに広告を入れるといった「袋詰め」、商品にチェックしながら値札をつける「値札つけ」、カプセル容器に玩具などを詰め込む「カプセル詰め」といった内職も、傷病手当中にはできる可能性があるでしょう。

これらの内職は手軽にできるものの、正直なところもらえる給料は低いことが多いでしょう。内職の場合、何時間働いたといった時給制ではなく、作業をこなした数だけ給料がもらえる歩合制が一般的です。1つの作業につき1円に満たないケースも多く、慣れない時期は時給で換算すると500円にも満たないことがあります。それでも傷病手当だけでは生活が苦しく、少しでもお金を稼ぎたい人にとっては収入を増やす助けにもなるでしょう。

Webライターの仕事もおすすめ!

内職の仕事はさまざまありますが、なかでもおすすめなのがWebライターの仕事です。

Webライターなんてやったこともないので無理、そう思う人もいるでしょう。しかし、たとえばサグーワークスには「アンケート回答」の仕事があり、これに答えることにより3ポイント程度がもらえます。日常のことをアンケートで答えることにより3円程度の収入がもらえるので、1作業1円にも満たない内職をやるよりはお得といえるかもしれません。

この他にも初心者案件である「簡単テキスト案件(レギュラー・ゴールド)」なら、初心者でも書きやすい仕事がたくさんあります。経験したことを文章に書き起こすだけで500円程度になることもあるので、傷病手当をもらっている人にも挑戦しやすい仕事です。

Webライターは、書けば書くほどスキルが身につき、経験を積むほど稼げるようになります。最初は傷病手当の内職として気軽に始めたつもりが、スキルを身につけるうちに、Webライターへの転職も可能になるかもしれません。

傷病手当を受給中で働けない人は、ぜひパソコンを開いてWebライターの仕事に挑戦してみてください。

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こぶたのまとめ

傷病手当受給中の収入

  • 傷病手当受給中のアルバイトは基本的に禁止
  • 内職なら容認されるケースが多い
  • アンケート回答を含むWebライターの仕事もおすすめ

傷病手当受給中はサグーワークスの利用もおすすめです。

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