忙しいときも安心!外出できないときのためにストックしておきたい食材

在宅ワークをしていると、忙しいときには外出がままならないことがあります。そんなときに一番困るのが食事の問題です。家族のことを考えると、できるだけ手抜きにならない食事を考えたいものです。
そこで、いざというときに頼りになるストック食材をまとめてみました。手間のかからない調理法も紹介するので、忙しいときに試してみてください。
保存食といえばやはりコレ!レトルト食材
保存がきく食材といえばやはりレトルト食品でしょう。多めにストックしておけば、災害時の非常食にもなって便利です。ストックしておくものはカレーが中心ですが、こだわりのあるものにしたり盛り付けを工夫したりすることでレトルト感を払拭します。レトルトといってもご当地カレーや有名レストランまたは有名ホテルのカレーを用意しておくとテンションが上がりますよ。
手頃な価格帯のカレーでも、ゆで卵をカットして添えたり刻みパセリを散らしたりと一手間かけるだけで大変身してくれます。溶けるチーズがあれば、ご飯の上にカレーをのせてチーズを散らし、オーブンで10分程度焼いてみましょう。ちょっと工夫するだけで、保存食でも手抜きした感じになりません。
缶詰に冷凍できる肉類、根菜で美味しく!
缶詰も日持ちするので、普段からストックしておくと重宝します。そのまま食べるものというより、調理して使えるものを中心に、種類豊富に揃えておくのがポイントです。主なものをあげてみましょう。
- トマトの水煮缶
- 大豆やグリーンピースの水煮缶
- ツナ缶
- コンビーフ
- デミグラスソース
- 桃やパイナップルなどフルーツ
肉類も保存しておきましょう。
ビーフやポーク、チキンなど、肉類は冷凍しても美味しく食べられるものが多いので、多めに買ったときに冷凍しておきます。お魚も味が落ちないものは冷凍保存する場合がありますが、個人的にお肉の方が使い勝手が良いのでそうしています。
保存のポイントは、冷凍する前にカットしておくことです。ジッパーつきの保存袋に1食分ずつ小分けしておきましょう。
野菜はなかなか保存が難しいですが、常温でも大丈夫な根菜類は別です。ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、ニンニクがあるだけでいろいろ活躍してくれます。他にもパスタも保存しやすいので、ストックしておくことが多い食材です。
自家製の冷凍食品をストックしておく
製品になっている保存食だけでなく、自家製の保存食も作ってみましょう。ハンバーグは一番作りやすく冷凍保存しやすいので、作れるときにストックしておくことが多いものです。調理する数時間前に冷凍室から冷蔵室へ移動しておけば、程よく解凍できます。あとは普通にフライパンで焼けば大丈夫です。
常温でストックできるジャガイモやニンジンをソテーして付け合わせにすれば立派なディナーになります。ハンバーグはトマトの水煮缶を使ってトマトソースを作り、一緒に煮込むのもおすすめです。
その他にコロッケなどの揚げ物やシチュー、カレーなども作り置きしやすいので、時間に余裕があるときは作って冷凍しておきましょう。揚げ物は冷凍すると衣に氷が付着することがあります。揚げるときには注意してください。
勝手に調理してくれる便利なグッズを活用しよう
食材をストックしておくのも大切ですが、忙しいときに活躍してくれるのが保温調理器です。保温調理器は鍋と、鍋がすっぽり入る保温機能のある器がセットになっているのが一般的で、基本の調理は付属の鍋を使います。
朝や昼などちょっとした時間を利用して鍋に切った材料を入れて味付けし、一旦加熱します。グツグツするぐらい加熱したら蓋をして保温器に入れておけば完了です。あとは保温されて食材がやわらかくなってくれるので、食べたいときにはちょうど良い具合にでき上がっています。
ポイントは、5時間程度は保温時間をおくことです。調理したいものによって違いますが、ストック食材でできるビーフシチューはこれで簡単にできます。お肉をやわらかくしたいときには1〜2時間経った頃にまた加熱して保温器に戻しましょう。注意したいのは暑い時期です。長く放置しすぎると傷んでしまうことがあるので、作った日に必ず食べることを忘れてはいけません。
こぶたのまとめ
- レトルトカレーをストックして贅沢に美味しく食べよう
- 缶詰や冷凍肉、根菜などは保存しやすく調理もしやすい
- 時間があるときは自家製の冷凍食品を作ってストックしよう
- 手間をかけずにできる便利な調理器具を活用しよう