その文章は読みにくい!?正しい段落の分け方とは!

正しい段落の分け方

読みやすい文章は段落の使い方が上手

文章を読んでいて「なんだかこれ分かりにくな」と感じたことはありませんか?もちろん専門用語を並べ立て、筋が通っていない文章というのは誰が読んでも分かりにくいものです。

しかし文法に誤りもなく、分かりやすい言葉で書かれてある文章でも「段落がうまく使いこなせていない文章」は頭に入ってこない、分かりにくい文章なのです。

段落はそもそも、その文章が「新しい考え方や事がらに移るとき」使用されるものです。
これから話す内容が変わるといった合図と言えます。ですから段落がなく、内容がぎっしり詰まった文章は、同じ話がずっと続く事を予想させます。読み手に取っては読む前から疲れそうな文章だなという印象になってしまうのです。

そう考えると適度に段落を使う事はとても大切であり、上手に段落を取り入れる事により見た目的にも読みたいと感じる文章となります。

段落を賢く使うコツ

段落は自分が言いたい事をまとめた文章です。一つの事を説明するために、適度な長さで文章をまとめたものが良い段落と言えるでしょう。

やってはいけないのが一つの段落に説明文を一杯詰め込む事。例えば難しい専門分野の本を読んでいて、どうも頭に入ってこない経験はありませんか?そのような文章は段落の中の文章が長すぎる傾向があります。分かりやすい言葉でも、以下のような文章はどう思うでしょうか。

私はこれから一人で生きて行こうかどうか悩みました。当時の社会はバブルが崩壊し、就職先もほぼないといった状況の中、みんな社会人になる事を諦めてアルバイト生活をしようと考えており親と同居生活を続けることを決めていました。しかし私はすでに親が他界しており兄弟もいません。そこで決断をすることが必要だったのです

一見、私が何をしたいのか、みんなの事を話したい文章なのか、ちょっと分かりずらい文章です。
そこでおススメしたいのが、段落一つに対して言いたい事も一つにすること。段落を使い読みやすい文章にすると次のようになります。

私はこれから一人で生きて行こうかどうか悩みました。

当時の社会はバブルが崩壊し、就職先もほぼないといった状況の中、みんな社会人になる事を諦めてアルバイト生活をしようと考えており親と同居生活を続けることを決めていました。

しかし私はすでに親が他界しており兄弟もいません。
そこで決断をすることが必要だったのです

初めに書いた文章に比べ、作者が何を言いたのかだいぶ分かりやすくなったと思います。

段落の冒頭を工夫してみる

段落には作者が言いたいことをまとめた文章が書かれていると説明しましたが、段落の冒頭をインパクトづけることにより、魅力的な文章だと印象付けることも出来ます。

先ほど書いた「私はこれから一人で生きて行こうかどうか悩みました。」という冒頭、この一行だけで何か主人公にあったのだな、という予測を立てることが出来ます。また逆に段落の冒頭に「結末」を入れてみることもおススメです。

先ほどの文を例に取ると段落の冒頭に、

私は決断することが必要でした。
当時の社会はバブルが崩壊し~

と続けることが出来ます。段落の冒頭に結末や予測を立てることにより読み手が文章の内容を予想することができ、結果的に読みやすい文章が出来ます。

また最近では書籍ではなく、ウェブ上の文章を読む機会が多い人も増えています。ウェブ上の文は、書籍や雑誌などに比べると視覚的に読みづらいのが特徴です。特にスマートフォンで文章を読む場合、目も疲れやすいのでより段落を多く使う傾向があります。

書き手としては相手がどのような媒体を使って読んでいるのか、伝えたい内容はどのような事なのかを考え、上手に段落を使うことが大切です。
それにより読みやすい文章になることはもちろん、視覚的にも読んでみたい文章に変化させることが出来るのです。

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みんなの感想文

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  • どうすれば読みやすくなるのかということが具体的に書いてあって、自分にとってはかなり勉強になりました。段落の使い方によって文章は変わるものだなと感じました。これからライティングの仕事をするときは、段落の使い方に気をつけて文章を書いてみたいと思います。
  • 一つの段落に説明を一杯詰め込んでしまうと、文章がわかりにくくなるということは私も認めます。しかし、段落をどこで分ければ良いのかという説明については、わかりにくいと感じました。1種類の文章の事例だけではなく、もっとたくさんの事例を使った方が、わかりやすくなるかもしれません。
  • 文章を書く際に、自分が伝えたいことを書くのは大事なことですが、それ以上に読み手がいる場合には読み手の立場になることが重要なのだと学びました。段落の分け方のアドバイスは的確で、すぐに実践できるものが紹介されており大変勉強になりました。
  • 段落の使い方が読み手に与える印象を大きく変えることは理解できました。参考文もあって、とてもわかりやすいのも良かったです。ただし、この記事全体的に改行が多すぎる気がして、そこまで段落分けする必要があるのか私には判断できませんでした。
  • 読みやすい記事というものをあまり意識していなかったので、とても参考になりました。適度に段落を使うことはよくよく考えれば、一般的なブログなどでもよく利用されていますし、非常に効果があるのだと思います。私も実際に使って、より良い文章を書けるようになりたいです。
  • 段落を工夫して、特に冒頭を意識することは読みやすさに繋がると良くわかりました。読みにくい文章も手間をかけて改良してあげることが、親切な文章になるのだと感じました。自分自身も読みやすさを意識した文章を書いていきたいです。
  • 自分で文章を書いていても「読みづらい」と思う時がかなりの頻度であるので、とても参考になりました。段落の大切さが良く分かり、次回に活かしたいです。難しい言い回しでもないのに、なんだか読みづらいと思った時に役立ててみます。
  • 一つの塊になっている記事は非常に読み辛く、読み手のことを考えて段落を使うのが重要だと感じました。また、冒頭の文章というのはその後の記事全体を読んで貰えるかという要因であり、自分も意識する事で今よりも良い記事を作りたいです。
  • とても参考になる記事でした。ライティング作業に取り組み始めたばかりですが、ウェブ上の文章は、これまで経験してきた「論文」や「作文」とは明らかに違うと感じています。読みやすい文章が求めれるのはもちろんですが、自分の述べたいことを頭の中で整理することが大切だと考えます。段落を意識することは、書きたいことをすばやく整理することに役立ち、結果的に分かりやすい文章に繋がるのだと思いました。
  • 私は仕事でお客様に文書をお送りすることがあります。その際、どのように書けば伝わりやすいかを念頭に置いており、場合に応じて箇条書きにすることがあります。伝える内容が多い場合、箇条書きにして段落を分ける方が伝わりやすいだろうという判断でそうしています。なので、この記事を読んで段落を分けることの分かりやすさを改めて確認することができました。
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