webライターの情報収集術！見るもの聞くものすべてに無駄がない！

webライターという仕事は、常に正確で新しい情報と時代のトレンドを書くことが求められます。そのために、いつでも新しい情報を収集しなければなりません。

生かせるような経験や得意分野があれば記事は書きやすいですが、それ以上に好奇心旺盛であることが必要ではないでしょうか。ライティングに生かせる情報収集の仕方や、アンテナの張り方について解説したいと思います。

日常には情報があふれている

日常にはさまざまな情報があふれています。自分が知らないことも世の中にはたくさんあります。そして、未知の情報に触れる機会は常にあると感じています。もちろん、自宅にいてもそれは変わりません。

例えば自宅でくつろいでいるときに訪問販売の人が訪ねてきたり、勧誘の電話がかかってきたりすることはありませんか。知っている商品やサービスの場合も多いですが、中には初めて知るものもあるわけです。商品やサービスだけではありません。「訪問販売法はどうなっているのか」、「電話勧誘の撃退法や法改正はどうなっているのか」という方向からも考えることができます。

街は情報の宝庫です。私は住宅展示場やマンションのモデルハウスなどがあれば覗くようにしています。不動産会社や住宅販売会社の人と話をしたり実際に建材を見せてもらったりするだけで、トレンドの住居の傾向が掴めるわけです。

スーパーやドラッグストアに行くだけでもさまざまな健康食品やサプリメントをチェックできます。実は私の場合はそこにいる「人」も見ています。人間観察が趣味というのもありますが、どんな人が興味を持っているのか生の情報が分かるからです。実はこれ、記事を書くときの読者をイメージするときにも役立ちます。

興味を持ったらすぐに調べる！体験する！

そして何より重要なのは、興味を持ったらすぐに調べることです。もちろん、その場で聞いてみることもします。スマホがあれば忘れないうちにすぐ調べることは可能ですが、やはり専門家に聞くのが一番でしょう。

気づけば記事を書いていないときでも、毎日何かしら調べているかもしれません。ノートにメモし、使えそうなサイトはブックマークしておきます。こうすることで、その内容の案件が出たときに記事としてまとめやすいのです。

興味を持ったら知りたくなるので、実際に自分で体験することもあります。もちろん、危険を伴うことはしません。女性の場合は化粧品や美容に関するものは体験しやすいと思います。ちょっと面白いところではリサイクルの訪問販売や質屋なども利用してみました。断捨離のついでですが「どんな人が利用するのか」ということや簡単な仕組みなども抜かりなく聞くので非常に興味深いです。

美容室では雑誌のチェックを忘れない

自分より若い層の文化は直接体験するのは難しい部分があります。私は昔からライブに行くことも趣味のひとつで、バンド活動している年下の友人から違う世代のトレンドは吸収できました。しかし年齢を重ねるにつれ、さすがに厳しい部分は多いので美容室に行ったときに雑誌をチェックしています。

美容室の雑誌はさまざまな年齢層に合うものが網羅されています。その美容室の傾向も反映されますが、あまり偏ったものは見かけません。女性向けの週刊誌、ヘアカタログ、そしてファッション雑誌にライフスタイル系のものが多いです。

どこの美容室も最新号で揃えておくのが一般的ですし、書店やコンビニで見るよりゆっくり読めます。しかも一冊一冊が情報の宝庫です。恋愛の悩み相談やメイク、広告にもトレンドを見ることはできます。トレンドを吸収するのが苦手という方にはおすすめの情報収集の方法です。リラックスしながらぜひ試してみてください。