潰しが利く!役に立つ!使える資格4選

潰しが利く!役に立つ!使える資格4選

働き方の多様化に伴い、在宅でできる仕事や副業として手軽にできる仕事が増えてきています。ただし、こういった仕事を始めたからといって必ず収入を得ることができるとは限りません。

そこで、在宅ワークや副業で収入アップを図るために役立つ4つの資格について、その特徴や勉強方法、取得するにあたっての注意点などをご紹介します。

取得すればさまざまな仕事で役に立つ便利な資格なので、仕事の選択の幅を広げることもできるでしょう。

幅広く使える!ファイナンシャルプランナー

普段の生活からビジネスシーンまで、さまざまな場面で活躍するこの資格名は、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。ファイナンシャルプランナーは、その名前の通りお金に関する知識を身に付けることができる資格です。

具体的には、次の6つの分野を扱っています。

1つめは「ライフプランニングと資金計画」です。社会保険の仕組みやキャッシュフロー表の作成方法を学びます。2つめは、「タックスプランニング」です。所得税や消費税、固定資産税、法人税など、さまざまな種類の税金について理解を深めることができます。3つめは、「不動産」です。住宅の購入の際に役立つ不動産に関連した法律や税制について学びます。また、不動産の価値評価や投資分析の手法を身に付けることもできるため、不動産投資や資産としての土地保有を考えている人にとって有用な資格です。

4つめは、「金融資産運用」です。資産運用にはある程度の専門知識が必要になりますが、この資格5つめは、損害保険や生命保険に関する分野、「リスク管理」です。保険の総合的な知識や約款を理解するポイントなどを扱い、災害や病気といった予期せぬリスクに備えることができます。6つめは、「相続・事業承継」です。住宅取得資金の贈与や相続時精算課税制度などを学び、相続が必要になった際に必要な知識を身に付けることができます。

このように、ファイナンシャルプランナーの資格は大変広い分野を扱うため、試験対策は計画的に行うことが必要です。1つの分野を完全に理解してから次へ進む、という方法ではなく、全体をざっと理解してから1冊の問題集を何回も解くという学習法が有効であるといえます。

パソコンスキルが身に付く!マイクロソフト オフィス スペシャリスト

MOSの略称でも知られる「マイクロソフト オフィス スペシャリスト」も、さまざまなシーンで使える資格として有名です。Word(ワード)やExcel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)などの製品ごとに試験科目が設定されており、それぞれスペシャリストレベルとエキスパートレベルに分かれています。

また、マイクロソフト オフィス製品はバージョンによって操作方法が大きく異なることが特徴です。そのため、Word 2013、PowerPoint2016のように利用しているバージョンの試験を受験することができます。この資格を取得しておくと、普段の生活の中ではもちろん、在宅ワークや副業などでも役立つでしょう。また、パソコンスキルを有していることを確実に証明できるため、ビジネスにおいて評価されやすいというメリットもあります。

この資格の試験対策には、専用の書籍を利用して勉強を進めていくことが重要です。普段WordやExcelを利用しているという人でも、試験では日常的にあまり使わないスキルや知識を問われることもあります。総合的なパソコンスキルを身に付けるためにも、書籍とパソコンを使って理解しながら実践していくという勉強方法が効果的です。

身に付くのは文章力だけじゃない!webライティングに関連する資格

日本WEBライティング協会が認定する「Webライティング能力検定」も、実用性の高い資格の一つです。文章作成能力を試す試験ですが、この資格を取得することで身に付く能力は文章力だけではありません。

読みやすくかつ理解しやすい文章を書くためには、言葉の使い方、文章構成の理解力、読解力なども必要とされます。これらの能力は、ビジネスメールやプレゼン資料を作成したり、資料や書籍を読んだりする際にも有効なものです。

webライティングに関する仕事だけでなく、日常生活やあらゆるビジネスシーンでも役に立つ知識やスキルを身に付けることができます。

また、このWebライティング能力検定に類似した試験として人気が高いのが「WEBライティング技能検定」です。これは、日本クラウドソーシング検定協会が認定する試験で、一カ月に一度のペースで開催されています。試験会場に行かなくても、自宅や会社などからweb上で受験できることが大きなメリットです。

「Webライティング能力検定」と同様に、取得するとwebライターとして活躍しやすくなるほか、文章力や読解力、文章構成力といった実用的な能力を身に付けることができます。どちらの試験も、専用の書籍が販売されているため、何度も繰り返し読むとともに、実際に文章を書いてみて、自分の癖やわかりづらい表現などを修正していくことが大切です。

こぶたのまとめ

実用的な資格4選

  • ファイナンシャルプランナー
  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト
  • Webライティング能力検定
  • WEBライティング技能検定

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