在宅ワークで生活は変わる?メリットもデメリットも紹介
「会社がつまらない」、「好きなことを仕事にしたい」という思いが強くなったなら、在宅ワークがおすすめです。マイペースに仕事ができるので余計なストレスから解放されて楽しく毎日を過ごせます。
ただし、在宅ワークにはデメリットもあるので、生活がどう変わるのかを事前にしっかりと把握しておきましょう。実際、在宅ワークは会社員時代と大きく生活リズムが異なります。
ここでは、在宅ワークが生活にもたらす変化を紹介します。
毎日が楽しい!わずらわしい人間関係から解放される
会社が嫌になる理由の一つが人間関係でしょう。上司や先輩に気をつかい、取引先には頭を下げ、ストレスがたまる人も少なくありません。もともと社交的な人であれば苦もなく過ごせる可能性もありますが、特に内向的な人にとっては気が重くなっていくでしょう。
会社によっては、勤務時間外でも付き合いを強要されるケースがあります。接待や飲みニケーションを推奨している会社は、仕事が終わっても同僚と顔を合わせ続けなければいけません。お酒や明るい場が苦手なら居心地の悪さを感じるでしょう。
思い切って在宅ワークに転向すれば、人間関係のわずらわしさが解消されます。苦手な場所に無理をして足を運ぶ必要はありません。仕事が終わった後は趣味や自己啓発にたっぷりと時間を使い、人のために過ごさなくても済むのです。
家族や恋人を大切にして生活できる
会社に勤めるということは、仕事を最優先にしてスケジュールが決まっていく毎日を意味します。もしも残業を頼まれれば断るのは難しく、家族や恋人との約束もドタキャンしなければならないケースもあるでしょう。
また、休日出勤がある会社では家族サービスやデートをするのも一苦労です。自然とプライベートよりも会社の比重が高くなり、大切な人の心が離れていく可能性すらあります。
在宅ワークは自分のスケジュールを自分で決められるメリットがあります。仕事量は調節できますし、一日の労働時間も自分の裁量次第です。家族や恋人との約束を優先して仕事に取り組めます。
会社と違って、無理難題をつきつけてくるクライアントに出会う確率は少なく、休日を潰してまで急な仕事に対応する頻度も下がります。周囲の人を大切にしたいなら、在宅ワークがおすすめです。
在宅ワークは生活リズムが乱れやすい
在宅ワークのデメリットとしては生活リズムが乱れがちな点でしょう。会社勤めをしている人は、決められた出勤時間を基準にして起床し、翌日の仕事のために早く寝ようという意識が働きます。お酒を飲みに行っても「もっといたいけど、明日もあるし早く帰ろう」と考えられます。
しかし、在宅ワークではつい自分に甘くなってしまい、ダラダラした習慣を身につけてしまう傾向があります。生活リズムは夜型になり、暴飲暴食を始める在宅ワーカーも珍しくありません。仕事の調整が簡単になるため、急な誘いもつい乗ってしまい、やらなければいけない仕事があっても遊びに出かけてしまうパターンもありえるでしょう。
在宅ワークは「楽しい仕事」かもしれませんが、「楽な仕事」ではないと言い聞かせ、プロ意識を持って過ごす姿勢が肝心です。
ビジネスマナーを忘れてしまいがち
フリーランスの在宅ワーカーには上司や先輩が存在しません。日常的に気をつかうべき相手がいないので、のびのびと仕事ができます。しかし、逆をいえば緊張感がないということでもあります。知らず知らずのうちに、だらけた姿勢でパソコンに向かっていたり、手抜きの服装で一日を過ごしたりしてしまいがちです。
心が乱れてしまうと、社会人として最低限必要とされるビジネスマナーも徐々に忘れていく傾向があります。交流会など、礼儀が求められる場に出席してもミスをしでかしてしまうかもしれません。
また、大きな仕事が受注できそうなときにも、不躾な言葉遣いをしてしまってクライアントを怒らせてしまったら損です。在宅ワーカーも社会の一員だと肝に銘じましょう。そして、いざというときにも社会人らしく対応できるよう、ふだんから気を引き締めて過ごすことが大切です。
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こぶたのまとめ
在宅ワークを始めると
- わずらわしい人間関係がなくなる
- プライベートを大切にできる
- 生活リズムが乱れがち
- ビジネスマナーを忘れがち
在宅ワークのメリットもデメリットも理解して、メリットは伸ばし、
デメリットは対策を練りましょう。