癒される!在宅ワーカーにおすすめのペットはベタ

ベタ

在宅ワークはひとりで行うことが多く、寂しさを感じる人もいるのではないでしょうか。そんなときにペットがいれば癒されます。

とはいえ、生き物を飼うのはそれなりの世話がかかります。犬や猫の場合は食事やトイレ以外に、散歩や被毛の手入れなども必要です。忙しいときや、細かい世話が苦手という人でも世話がラクで飼いやすい、それでいて癒されるペット「ベタ」を紹介します。

種類も多く見た目も綺麗、さらに場所もとらないのでおすすめです。

タイの闘魚ベタの魅力とは?

ベタという魚を知っていますか。金魚や熱帯魚を扱っているところなら置かれていることが多い魚です。ブルーやレッド、ピンク、白など色鮮やかな魚で、観賞用としては主にオスが売られています。

種類によって尻尾の形が違うのが特徴で、標準的な「トラディショナルベタ」に「クラウンテール」、「プラカット」、「ハーフムーン」などがいます。メスも売られていることがありますが、尻尾が短いのでオスに比べると派手さはありません。

ベタはタイ原産の魚で別名を「闘魚」といいます。実はベタという魚はオス同士を同じ水槽に入れることができません。他のオスがいるとエラを張って威嚇し、闘いを始めるからです。ベタを2匹以上飼育する場合はベタの数だけ水槽を用意しましょう。

部屋の移動もラク!コレで飼育が可能!

2匹以上一緒に入れることができないので場所を取るイメージを持つと思いますが、実はベタはコップで飼育できるのが一番の特徴です。もちろん、それより大きなものでも問題はありません。ベタのオスは体長が7センチ〜10センチ程度なので、最小サイズならどこの家庭でもあるようなコップで十分です。

しかも、エアレーションも要りません。コップなので部屋から部屋への移動もラクにできます。一人暮らしなら、寝室やリビングなど一緒に移動できるのでペットとしての愛着も増します。

狭い容器で十分、そのうえエアレーションも要らない魚は他にはなかなかいません。その秘密はベタの「ラビリンス器官」という独特な呼吸器官にあります。通常の魚のようにエラ呼吸もできますが、直接空気中から口で呼吸することもできます。それがコップでも飼える秘密です。

飼い方はいろいろ!水替えを減らすコツ

ベタは「トラディショナルベタ」ならホームセンターでも置いていることが多く、1匹数百円程度で購入できます。ところが、それ以外の種類になると希少性も高く高価になるので、マニアも多い魚です。そのため専用の容器を揃えて何匹も並べてコレクションしている人もいます。

世話がラクといっても最低限の水替えは必要です。コップで飼うなら水替えは毎日した方がいいでしょう。狭い分汚れるのも早いからです。

ただし、数日家を空ける場合や忙しいときに水替えを減らすコツがあります。水の汚れを防いでくれる専用の薬品を使うことです。もしくは、コップではなくもう少し大きめの容器を使いましょう。金魚鉢くらいの大きさなら2〜3日に1回の水替えでも十分です。薬品も使えばさらに衛生的で安心できます。

名前も覚える?実は人懐こい熱帯魚

実際にベタは何匹か飼育していましたが、人懐こい魚という印象があります。仕事をしているときはデスクに置いていましたが、気づくとこちらを見ていることが多く、可愛い魚です。名前をつけていたので、呼ぶとこちらに泳いでくるというベタもいました。

餌はベタ専用のものが熱帯魚店で売られています。食べ残しの餌やフンで水が汚れたら水替えをしましょう。病気もありますが、水が綺麗で温かい室内であれば予防は可能です。長生きすれば2年ぐらいは生きてくれます。

こぶたのまとめ

  • タイの闘魚ベタは尻尾の形と鮮やかな色が特徴
  • ベタはコップでも飼育可能なので場所をとらない
  • 薬品の使用や大きめの容器で水替えを減らせる
  • 人懐こいので一人暮らしでも癒される

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