さまざまなアクションを通じてネタを収集しよう

ライターに必要な力のひとつにネタの収集力があります。ネタを幅広く収集する力があると、さまざまな案件に対応できます。
また、ネタを収集する力を身につけると企画力もアップします。ライターの仕事だけでなく、ご自身のブログ執筆にも役立つことでしょう。
今回はネタを収集する方法を紹介します。この記事を読めば、あなたにマッチしたネタの見つけ方が発見できるはず。また、この記事を土台にしてネタの収集法を自分で開発するのもアリです。
SNSを利用してネタを収集する
最も一般的なやり方はSNSを利用してネタを収集することです。特に、多くの日本人が使っているFacebookやTwitterをチェックするといいでしょう。
FacebookやTwitterにはそのときのトレンドとなる情報がズラッと並んでいます。あなたが気になった記事や情報をチェックすることがコツです。
「これは後々使えそうだな」と思ったものはリンク先の記事URLをブックマークしたりPocketに保存しておくなどして、見返せるようにしておきましょう。
トレンドの情報はクライアントから執筆依頼されることが多いです。特に芸能ネタが得意なライターは必ずチェックしましょう。また、ブログに応用すると多くのpvを獲得できる可能性がグッと高くなります。
専門雑誌をチェックする
特定の分野に強いライターでしたら、必ず本屋に行って専門雑誌をチェックしたいものです。
例えば、鉄道ライターでしたら、本屋に行き鉄道雑誌をチェックすることが大切です。本屋では専門雑誌が一斉に並んでいるため、ネタ収集を効率よく進められます。まずは、専門雑誌を一通りサッとチェックしましょう。
質の高い情報を多く紹介してくれる雑誌を見つけたら、毎号買うのも良いですし、定期購読に申し込んで最新のものが自宅に届くようにしておくと楽になります。
また、その専門雑誌の公式サイトもチェックしておくといいでしょう。公式サイトには「速報」という形で、その専門分野の重要ニュースが紹介されていることがあります。
特定の分野では企画までライターに任せられることが多いです。クライアントは文章力だけでなく、その分野に関する知識も求めています。常に知識はアップグレードし、誰にも負けない知識を備えておきましょう。
ふと興味を持った本や記事をチェックする
ライターになったら、常に「好奇心のアンテナ」を張るようにしましょう。思わぬ貴重な情報があなたに舞い込んでくるかもしれません。
例えば、本屋に行き「おもしろそうだな」と思った本があったら、すぐに手に取ってみましょう。興味を持って本を読むと、本の内容がスムーズに頭に入っていきます。
そして、今まで見向きもしなかった分野の案件にトライできるかもしれません。これは、本屋だけでなくインターネットの世界でも同じです。インターネットでも、興味を持った記事があれば積極的にチェックしましょう。
ただし、インターネットの場合は情報の選別が必要になります。あまり、価値のない情報に時間を割くのはもったいないです。価値ある情報を瞬時にキャッチする力を身につけましょう。
普段の生活の中にもネタは転がっている
普段の生活の中でもネタは転がっています。例えば、毎年行う「確定申告」を例に取り上げてみましょう。
あなたは「確定申告」で何か問題はありませんでしたか。あなたが苦労したこともネタになります。一般的にわからないことや苦労にぶち当たると、必ずインターネットや本を通じて調べます。苦労して調べた内容は記憶に残っているはずです。
その内容を伝えれば、同じ問題で苦労している人を救うことになります。特に「確定申告」は多くの人が関係する内容。多くの人が抱える問題に光を当てると情報価値の高い記事になります。もちろん、クライアントも皆が抱える問題にスポットを当てるため、案件も取りやすいでしょう。
こぶたのまとめ
- SNSをチェックしてネタをみつけよう
- 特定分野に強みを持つライターは情報のアップグレードを忘れずに
- 「好奇心のアンテナ」を張ることが大切
- ネタは日常生活の中にある