SNSでの情報収集をしたい!おすすめの活用方法は?
ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなど、日本では様々なSNSがサービスを提供しています。法人アカウントを開設している企業も珍しくなくなりましたし、個人の情報発信の手段としても広く用いられているのが現状です。
そのため、SNSを使いこなせば、情報収集にも十分に役立ちます。しかし、SNSはそれぞれに特徴があるため、効果的な活用方法は若干異なる点にも留意しましょう。
ここでは、SNSの種類ごとの活用方法の一例をご紹介します。
その1・ツイッターの活用方法
ツイッターの日本法人、Twitter Japanの発表によれば、2015年12月時点での日本国内における1カ月にツイッターにログインした月間アクティブユーザー数は3500万人に達していました。(※1)
同社の発表によれば、日本法人が設立された2011年3月時点での月間アクティブユーザー数は870万人だったので、実に5.2倍にも増加したことになります。
このように、ツイッターは日本では非常に人気の高いSNSです。
そのため、日本国内で活動するWebライターにとっては、情報収集の手段としても活用する価値は十分にあるでしょう。
おすすめの活用法としては「リスト」機能を使いこなすことが挙げられます。
これは、ツイッターのアカウントを目的ごとに分類したリストを作成したうえで、それぞれのリストについてタイムラインを確認できる機能です。
例えば、「SEO」というリストを作成した場合は、リストに追加されたアカウントについて一括してタイムラインを確認できます。
必要な情報についてのみタイムラインを参照できるため、情報を整理しやすいのが大きなメリットでしょう。
※1【ハフポスト日本版】Twitterが国内ユーザー数を初公表 「増加率は世界一」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/02/18/twitter-japan_n_9260630.html
その2・フェイスブックの活用方法
2004年にアメリカのエンジニア、マーク・ザッカーバーグが大学在学中に立ち上げたSNSです。2010年には創業時のエピソードが「ソーシャル・ネットワーク」という題名で映画化されました。
2016年12月時点での日本国内における月間アクティブユーザー数は2600万人です。(※2)
フェイスブックの活用法には様々なものがありますが、ここでは「他のライターの動向をチェックする手段として使う」方法をご紹介します。
その方法とは「Webライター〇〇のお仕事」というような、過去に手掛けた記事やプロフィールを紹介するフェイスブックページを作っているWebライターのアカウントをフォローすることです。
どんな視点で記事を書いているのか、どんな案件を手掛けているのかという情報が一目でわかります。もちろん、自分で作ってみるのも活用方法としておすすめです。
Web制作会社、SEO会社など、質のいいWebライターを探している企業や個人からのコンタクトの窓口としても活用できます。
コンスタントに情報を発信し続けていけば、「この人はちゃんとWebライターとして活動している」というアピールにもなるので、一度試してみましょう。
※2【Sosicl Media Lab】【最新版】2017年7月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
その3・インスタグラムの活用方法
インスタグラムは、2010年にサービスを開始したSNSです。
当初は写真共有アプリケーションソフトウェアとして開発されました。スマートフォンなどで撮影した写真をアップロードするだけで投稿ができ、ハッシュタグの導入により知りたい情報が容易に検索できる手軽さが支持され、2017年4月には全世界のユーザーが7億人を突破しています。(※3)
日本でも、2016年12月時点での月間アクティブユーザー数が1600万人に達しました。
Webライターにとってのおすすめの活用法は、「知らないキーワードが出てきたら、そのキーワードが含まれるハッシュタグを用いて検索してみる」ことです。
インスタグラムには画像がついているため、文字だけの情報ではわからない場合であっても、画像を見れば納得できる場合もあるのです。
また、マーケティング会社として有名なトレンダーズ株式会社が行った「女性のInstagram活用に関する調査」によれば、回答者の4割が「インスタグラムの投稿から刺激を受け、その投稿に関連する商品を購入した」とのことです。
そのため、「今、女性の間ではやっているもの、はやりそうなものは何か」という情報を収集する手段としても使えます。
※3【Sosicl Media Lab】【最新版】2017年7月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
情報収集をしたら、真偽は必ず確かめよう
最後に、SNSの情報収集を行う際に注意してもらいたい点について触れておきます。
企業や官公庁の公式アカウントから情報を得ている場合はあまり問題になりませんが、一般ユーザーのアカウントから情報を得ている場合、その情報の真偽について調べるのも重要です。
あなたがSNSから得た情報を調べないで記事を書いてしまい、後でその情報が間違っているとわかった場合、クライアントに多大な迷惑がかかります。場合によっては、同じクライアントからその後の依頼を断られる可能性もあるのです。
企業・官公庁の公式ホームページを参照したり、直接問い合わせたりするなどして、必ず情報の真偽は調べておきましょう。
▼上手にSNSを活用してライティングに活かしていきましょう
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こぶたのまとめ
- ツイッターはリスト機能を使いこなすと便利
- フェイスブックで気になるWebライターの動向をチェックする
- インスタグラムはわからないキーワードの情報収集に使える
- いずれにしても、情報の真偽は必ず確かめよう