テレワーク、クラウドソーシング?おすすめの在宅ワークをご紹介

テレワーク、クラウドソーシング?おすすめの在宅ワークをご紹介

インターネットの普及に伴い、在宅で仕事をする人が増えてきました。仕事内容にもよりますが、特別なスキルや資格がなくても始めることができます。

育児・介護で忙しい人や会社に縛られたくない人にとって、理想の働き方と言えるでしょう。しかし、同時に働き方も多様化したため、どのような働き方が自分のライフスタイルに合っているのか判断しかねている人もいるでしょう。

ここでは、おすすめの在宅ワークについて詳しくご紹介します。

テレワーク導入企業に就職

テレワークとは、情報通信技術を活用することによって場所や時間の制約を受けることなく柔軟に働ける形態のことを言います。東日本大震災が起こったことを機に、導入する企業が増加しました。

テレワークを導入することによって、何らかの事情があって家から出られない人でも働くことができるようになります。出産後も仕事を続けることができるので、女性には特に好評です。

加えて、生産性が向上するというメリットもあります。「上司の目が届かない場所で仕事をすることになるので、サボってしまうのではないか」と懸念する声がありますが、実際は逆で、「サボっていると思われないようにしっかり頑張ろう」という意識を持つようになります。

また、オフィスで仕事をすると声をかけられたり電話がかかってきたりして作業が中断されることが多いのに対して、在宅で仕事をすると作業を中断されることなく集中して取り組むことができるということも、生産性を向上させる一つの要因と言えるでしょう。

ただ、テレワークにも問題点はあります。それは、どこでも仕事ができてしまうがゆえに勤務時間が長くなってしまう恐れがあるという点です。「仕事をするのは勤務時間内のみ」と決めて、メリハリをつける必要があります。

アプリを開発

スマートフォン向けのアプリを開発することで、収入を得ることができます。アプリでお金を稼ぐには、「アプリを有料でダウンロードしてもらう方法」「アプリ内のアイテムなどに課金してもらう方法」「アプリ内に広告を設置する方法」の3つの方法があります。

しかしながら、多くのスマートフォンユーザーはアプリにお金をかけることに対して非常に慎重な姿勢を取っています。クオリティが高く人気のあるアプリならともかく、個人で開発したアプリにお金をかける人はあまりいません。そのため、3つの方法の中では「アプリ内に広告を設置する方法」が最もお金を稼ぎやすいと言えます。

ただ、プログラミングに難しそうなイメージを持っている人は多いでしょう。しかし、最近では小学生でもプログラミングをする子はいます。簡単とまでは言いませんが、努力次第である程度はできるようになります。

そして、気になる収入面ですが、ピンからキリまであります。少ない人は月に数十円程度しか稼げませんが、多い人は数千万円稼いでいます。ただ、そのような人も最初から数千万円稼いでいたわけではありません。たいていは、いくつも開発してきたアプリの中でたまたま一作がヒットするパターンです。

すぐに報われる仕事ではないので、粘り強く取り組める人に向いています。

クラウドソーシングを活用

クラウドソーシングとは、ネット上で仕事を受発注できるウェブサービスのことを言います。仕事の内容は様々で、オークションへの出品作業やデータ入力のように特別なスキルはいらないものもあれば、デザインやホームページ制作のように高度なスキルを要するものもあります。

仕事の形態は、タスク形式とプロジェクト形式の二種類であることが多いです。タスク形式の仕事は応募をする必要はなく、早い者順で仕事に着手していき、クライアントに承認されれば完了となります。プロジェクト形式の仕事は仕事をしたい人が応募し、その中でクライアントが採用した人のみ仕事を貰えます。

クラウドソーシングは営業をしなくても仕事が貰えるのが魅力ですが、報酬は低めに設定されています。また、多くの場合、どこかのタイミングでクラウドソーシングの運営会社から手数料を引かれます。

そのため、時給に換算すると300円程度になってしまうことも珍しくありません。クライアントから重宝されるようなスキルがあれば報酬をアップしてもらえることもありますが、そこまで辿り着くには長い時間がかかりますし、たくさん頑張ったからといって必ず報酬が上がるという保証はありません。

したがって、お小遣い程度の収入でも満足できる人や本業は別にあるけれど副業として取り組みたい人におすすめします。

在宅ワークも楽ではない

今回は3つの在宅ワークをご紹介しました。在宅で仕事をするのは楽だと思っている人が多いのですが、決してそのようなことはありません。在宅だとどんなに頑張って仕事に取り組んだとしてもその姿を見てくれている人がいないため、仕事の結果のみで判断されてしまいます。

また、仕事に関する話をするとき直接会うのではなくメールや電話などで済ませてしまうことが増えるので、情報を正確に伝えることが難しくなります。楽な仕事と思って取り掛かると痛い目を見るので、外で働くときと同じ、もしくはそれ以上に気を引き締めて取り組んでいきましょう。

この記事をシェアする

ページトップへ戻る