この資格があれば出産しても自宅で仕事もできる?!

この資格があれば出産しても自宅で仕事もできる?!

妊娠したとわかった瞬間は、結婚している夫婦にとって待ちに待った喜びを感じるときでしょう。親になるということは、今までの自分から一段ずつ階段を上っていくような気分になります。親としての成長はもちろんですが、子育てにかかわる費用も気になるところ。貯蓄が十分でなくちょっとした不安を抱えているなら、妊娠中からできることを探してみましょう。

妊娠初期は、つわりで体調も安定しないことがあります。そんなときは体調優先で静かにしているのに越したことはありません。仕事をしているのならなおさらです。しかし、体調も安定する妊娠中期からは、自宅にいると時間を持て余すこともあります。自分のために十分な時間が取れるマタニティライフの間に、資格を取ること検討してみませんか。

マタニティライフにぴったり!こんな資格は?

妊産婦食アドバイザー養成講座

妊娠すると真っ先に気になるのが毎日の食生活のこと。自分のためだけでなく、日々胎内で成長する我が子のためになるべく体にいいものを摂りたくなります。食物の栄養について興味がなかった人でも、この時期からはいろいろ勉強したくなるに違いありません。

そんな人にピッタリの資格に、妊産婦食アドバイザー養成講座があります。2017年1月から開講されている講座で、講義を1日受講した後、自宅で調理課題と試験を経ると取得できます。

受講生のなかには取得後、自宅で開いたカフェでお客様の相談に乗っているという方もいました(http://boshieiyou.org/jyukousei07)。母子栄養協会では、他に幼児食アドバイザー、離乳食アドバイザー、学童食アドバイザーの養成講座も開講しています。こういった資格の取得は、子供の成長に合わせて食を理解できるまたとない機会を得ることにつながります。

医療事務の資格

妊娠して病院に幾度となく通院すると、会計のときに目にする診療報酬明細書。本人が受けた診療についてかかった医療費の明細が書かれています。この明細書を作成したり、受付したりする業務が医療事務です。他にもカルテの整理や予約の管理など病院の大小を問わず、院内で行われる事務が仕事になります。

資格がなくてもできる実務もありますが、内容を知っていればより役に立つでしょう。また、超高齢化社会を迎えようとしている日本では、医療に関する仕事に安定した求人があります。なかには医療事務の一部の作業や、医療関係のニュース記事の作成をクラウドソーシングで募集していることもあります。

医療について知識があるということは、もちろん育児にも役に立つといってもいいでしょう。

資格取得のためにもクラウドソーシングをのぞいてみよう!

出産すると自分のためだけの時間は思うように取れません。比較的安定している妊娠中期の間に資格を取得することを目指してみましょう。そうすれば、出産後に在宅で仕事ができるようになり、育児費用のプラスになります。

そのためにも在宅で、どんな仕事の求人があるのかをクラウドソーシングのサイトで調べてみましょう。そのなかから自分に向いている仕事には、どんな知識があったら役に立つかを見極めてから、資格取得を考えてください。それは、充実したマタニティライフを送ることにもつながります。

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