妊婦にとって働きやすい在宅ワークとはどんな仕事?

妊婦にとって働きやすい在宅ワークとはどんな仕事?

つわりやお腹のハリ、貧血やむくみなど、妊婦が感じる体の不調はたくさんあります。疲れも感じやすくすぐに眠くなったりするため、外で仕事するのは不安だという人も多いことでしょう。しかし在宅ワークなら、体に関する妊婦の不安を一挙に取り除いてくれます。

ただ、そうは言われてもまだまだ在宅ワークの実態を知らない人もいますよね。在宅ワークは妊婦にとってどんなところがいいのか、どんな仕事があるのかを説明していきましょう。

在宅で仕事したい妊婦はどれくらいいるの?

妊娠中に在宅ワークをしたいと思っている女性はどのくらいいると思いますか?全国の女性100人にアンケートでうかがってみました。

妊娠中は在宅で働けるとしたら在宅での仕事を希望しますか?

妊娠中は在宅で働けるとしたら在宅での仕事を希望しますか?

気兼ねなくできる在宅ワークは妊婦に大人気!

アンケートの結果『希望する』と回答した方が88人でもっとも多い結果になりました。

  • お腹が張ることがあったり、体調不良だったときに、上司の許可を得なくても在宅であれば、気兼ねなく横になることができるから(40代/女性/専業主婦/既婚)
  • 仕事場での無駄なストレスや、外出先での思わぬ事故の可能性を下げられる。母体の心身共の健康と安全が第一だと思うから。(40代/女性/その他専門職/独身)

妊娠中の体調不良は仕方がないとはいえ、やはり上司に許可をもらってみんなが働いている時に休むのは気が引けますよね。外出先での事故や仕事のストレスを気にする声も見られました。では、希望しない方はどのように考えているのでしょうか。

  • 体調が良いときはやはり外で働きたい、その方がお給料は良い。(40代/女性/専業主婦/既婚)

収入の面から外で働くことを希望する方もいるようです。在宅ワークは収入が低いという認識を持っている人が少なからずいることが分かりました。

妊娠中の体調不良がいつやってくるのか、それは妊婦本人にもわかりませんよね。調子が悪いときは休みたいし良いときは仕事をしたいと思うのは当然でしょう。では、在宅ワークについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

在宅で仕事できるなら働ける妊婦も増える

平成20年の三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行なった統計によると、働いている女性の6割は、妊娠を機に仕事を辞めているようです。理由として多いのは「家事・育児に専念するため」が39.0%、「仕事と育児の両立が難しい」が26.1%でした。合わせて65%の人は育児に専念する形で退職しており、子どもを産み育てる大変さが伺えます。

しかし在宅ワークなら、妊娠中でも育児中でも仕事をする女性が増えるのではないでしょうか。現に今回取ったアンケートでは、全体で9割弱の女性が妊娠中に在宅ワークを希望すると答えています。妊婦が外へ出て働くと、職場に対して迷惑がかかるのではないかと気兼ねしたり、忙しくて思うように休憩が取れなかったりするので、ストレスを感じたり疲れてしまったりする可能性があります。

そのまま我慢して働いてしまうと切迫流産や早産を引き起こしかねず、大変危険です。その点在宅ワークなら、体と相談をしながら自宅で働くことができます。

ところで、日本では少子化が問題になっています。将来的に労働力の低下も心配されていますが、在宅ワークで仕事をする妊婦が増えれば、労働力の増加につながるのではないでしょうか?今後子どもを作る女性が増える可能性もあります。在宅ワークとは日本の将来に光を灯す、明るい働き方と言えますね。

妊婦が在宅の仕事を選ぶメリットは?

妊婦が在宅ワークを選ぶと、たくさんの良いことがあります。

1.通勤せずにすむ

妊娠初期は満員電車で気分が悪くなったり、妊娠中期から後期にかけては大きいお腹を圧迫されたりなど、さまざまなリスクをともないます。お腹が大きくなると足元が見えないため、つまずいて転ぶ危険性も……。在宅ワークならそういったリスクの心配はありません。

2.妊婦健診やつわりの時に気兼ねなく休める

在宅ワークはいつ仕事をしても、いつ休憩をしてもその人の自由です。

3.仕事中横になってもOK

つわりがひどくて横になっても、食べつわりで仕事をしながら物を食べ続けていても、誰も文句は言いません。※ただしカロリーのとりすぎには要注意です。

4.再就職までのつなぎとしても便利

出産後に落ち着いたら仕事を探すまでのつなぎにも利用できるのが、在宅ワークの良いところです。育児中、完全に仕事を辞めるのが不安な人も、在宅ワークなら仕事の感覚を維持できます。

5.在宅ワーク自体が節約になる

通勤のための洋服をそろえる必要がなく、バッチリメイクもしなくていいので、洋服代やコスメ代の節約になります。

6.出産後も育児をしながら仕事を継続できる

出産後すぐに仕事をしたい場合、すぐに仕事を再開できます。

妊婦におすすめの在宅ワークは?

ある程度の収入が見込めて無理なく仕事をするなら、ライティングのお仕事がおすすめです。文章を書くのが難しい!と感じる人でも大丈夫です。スマートフォンで毎日ネットニュースを見たり、お気に入りのサイトで情報を仕入れたりする現代。スマートフォンユーザーには主婦も含まれており、主婦向けの記事を求めているクライアントがたくさんあります。

求められるテーマは、日常の何気ない日記や、エンタメ系、グルメ、美容、健康などのほか、妊娠・育児のようなタイムリーな内容もあります。さらに、ウェディング情報や料理のレシピなど、主婦だからこそリアルに書ける内容が充実しています。

事務経験がある人やパソコンの入力スピードに自信がある人なら、データ入力に挑戦してみましょう。ミスなく入力することに意識を集中させれば、あとはひたすらタイピングするだけです。最後に入力ミスがないか確認して納品すれば仕事は終わりです。

もう少し気軽にお小遣い稼ぎがしたい人は、アンケートやモニターがいいでしょう。スマートフォンを使って質問に答えるだけの簡単な仕事です。その分だけ単価は安いですが、気晴らしにもなりますし楽しくできるでしょう。

まとめ

妊娠中に外で働くリスクを考えると、少し不安になりますよね。しかし、在宅ワークならその不安ともサヨナラです。在宅ワークは、これまで働く妊婦が抱いてきた悩みを一気に解決してくれる素晴らしい働き方です。1日のスケジュールはすべて自分の思いのまま。いつ体調不良が起こるかわからない妊婦にとって、これほど融通の効く便利な働き方はありません。在宅ワークなら、2人目、3人目の子どもも夢ではなくなるかもしれませんね。

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【アンケート概要】
調査地域:全国
調査対象:【性別】女性 【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49
調査期間:2016年12月06日~2016年12月12日
有効回答数:100サンプル

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