パソコンが使えると選択肢が広がる!主婦の在宅ワーク選び

パソコンが使えると選択肢が広がる!主婦の在宅ワーク選び

平成27年度の総務省発表によれば、パソコンの世帯普及率は78%。実に8割弱の家庭にパソコンが置いてあることになります。そこで、毎日忙しく過ごしている主婦のみなさんに提案です。せっかくですから、家にあるパソコンを活かして在宅ワークをしてみませんか?

パソコンを使えると、家にいながら仕事ができる「在宅ワーク」という働き方を選ぶことができます。どのような在宅ワークが主婦におすすめなのかを、一緒に見ていきましょう。

在宅ワークにはどんな種類の仕事があるの?

在宅ワークとは請け負った業務を家で行なう仕事のことです。「家でできる」というところで内職と混同してしまいがちですが、在宅ワークと内職は違います。在宅ワークとは通信機器を使って請け負う仕事、内職とは業者から材料や部品などを受け取って物を組み立てたり作ったりする仕事です。

在宅ワークとは、パソコンやスマートフォン、電話などを使って自宅で行なう仕事と覚えておきましょう。それでは、具体的な在宅ワークの内容を見てみます。

在宅ワークと言うとWebデザイナーやプログラマー、グラフィック関係など、専門知識がある人向けの仕事というイメージがあるかもしれませんね。確かに専門知識を要する仕事はたくさんあります。映像・音声クリエイター、脚本作成、翻訳作業など、その種類は多岐に渡ります。電話を使った仕事だと、コールセンターのオペレーター業務も在宅で行なうことができます。

秘書の経験があるなら、在宅秘書もおすすめです。主な業務内容はクライアントのスケジュール管理や出張のためのホテルの予約など。クライアントによっては書類作成や伝票作成などの事務作業が必要になることもあります。やり取りはメールやチャット、スカイプなどを使用することが多いようです。

パソコンの使用で広がる選択肢

仕事といえば昔は外に働きに出るもので、家でできるのは内職くらいでした。しかしパソコンが使えれば、仕事の仕方や種類は格段に広がります。自宅の慣れた環境はもちろん、ノートパソコンを持ち歩けばカフェやコワーキングスペースで仕事をすることも可能です。

スマートフォンをプラスすればさらに選択肢は広がりますよ。スマートフォンの機能はどんどん進化しています。無料アプリをうまく使えば外出中にクライアントとチャットをすることもできますし、買い物中や子どもの送り迎え中でも急な要件の場合はすぐに対応可能です。

専門分野がないと在宅ワークは厳しそう……と思う人もいるようですが、逆に資格がなくてもきちんと仕事をすれば、それが評価としての報酬につながります。自分が納品した仕事内容がそのまま評価されるわけですから、普通にパートやアルバイトをするよりも充実感が得られるのではないでしょうか。

パソコンをあまり使ったことがない人からすると、覚えるのが難しそうだと思うこともあるでしょう。しかし慣れてしまえば基本操作はそこまで複雑ではないので大丈夫。パソコンが使えるとさまざまな仕事にトライできるので楽しいですよ。

パソコンを使える主婦は意外と多い

これがないと仕事にならないというくらい職場に普及しているパソコン。しかし、必ずしもパソコンを使う仕事なわけではありません。実際パソコンを使えるという主婦はどのくらいいるのでしょうか?

パソコンは使えますか?

パソコンは使えますか?

ブラインドタッチOK!入力作業に自信アリな主婦が多数!

アンケートの結果、パソコンを使える主婦は全体の9割に及ぶことが判明しました。

  • ブラインドタッチや、ワード・エクセルは問題なく使える程度(20代/女性/専業主婦/既婚)
  • 事務仕事をしていたので、ブラインドタッチや電話対応しながらの操作もできます。(20代/女性/専業主婦/既婚)
  • ブラインドタッチまではいかないけれど、それなりのスピードで文字を打てる。(30代/女性/専業主婦/既婚)

ブラインドタッチができなくても入力スピードには自信があるという人や、WordやExcelなどのソフトを使えるという人も見受けられます。

基本的なパソコン操作や入力なら問題なくできるという人が過半数を占めました。ブラインドタッチはできる人とできない人にわかれましたが、タイピングスキルはみなさん自信ありとのこと。在宅ワークを始めるにあたってのスキルとしても、申し分ないと言えそうです。

パソコンが使える主婦におすすめの在宅ワークは?

アンケートの結果では、ブラインドタッチができてもできなくても、入力スピードには自信があるという人が多くいました。そのような人には、データ入力がおすすめです。クライアントから指示されたデータを与えられたフォーマットに入力していく仕事で、こなした仕事の数だけ報酬が増えていきます。

よって、高い収入を狙うなら入力スピードが速いほうが有利です。しかし、入力スピードに自信がない人でも、仕事を続ける内にうちに速くなっていきます。

また、入力スピードはそんなに速くないけどタイピングは好きという人なら、ライティングの仕事に挑戦してみてはいかがでしょう。ライティングは1文字あたりの単価が決められており、クライアントや書くテーマ、文字数によってだいぶ違いがあります。高収入を得るならやはり入力スピードは大切ですが、文章を書くスピードと入力スピードは決してイコールではありません。

記事の構成や情報の調べ方で仕事の進み具合が大きく変わるため、入力スピードの速さだけでライティングは速くなりません。ライティングの仕事は主婦向けのテーマが豊富にそろっているので、日常で感じたことや見たことを元にして文章が書けます。ワイドショーやバラエティ番組をよく見る主婦なら記事を書くためのネタもたくさん持っていることが多く、おすすめですよ。

まとめ

専門分野を持っていなくても、パソコンが使えればさまざまな在宅ワークに挑戦できます。最初はパソコンの扱いに自信がなくても、続けていけばできるようになるのでまずは始めてみてください。自宅ならほかに見ている人もいませんので、他人の目を気にせず作業に没頭できます。お金を稼ぎながらパソコンスキルを上達させることができるので、入力スピードに自信がない人ほどおすすめです。

調査地域:全国
調査対象:【性別】女性 【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59 【職業】専業主婦主夫
調査期間:2016年12月06日~2016年12月12日
有効回答数:100サンプル

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